2006年 第7回 11月12日三石港~様似港


  • 例会成績
  • 釣行記
  • 大漁報告
  • 点描
順位氏名合計点重量点身長1身長2場所備考
優 勝後藤田敏彦942240400 カジカ302 アブラコ様似漁港身長3位
準優勝橋本淳736110356 アカハラ270 カジカ浜荻伏 
3位大田政吉733106403 アブラコ224 ソイ様似漁港身長準優勝
4位山岸瞬作67185354 コマイ232 コマイ浦河堺町 
5位松橋満佳64656342 コマイ248 アカハラ浦河堺町 
6位佐藤健児578145433 カジカ0 井寒台身長優勝
7位笹島日出晴57075261 アカハラ234 アブラコ浜荻伏 
8位大内誠一48033233 コマイ214 コマイ様似漁港 
9位中江政美44520224 コマイ201 コマイ様似漁港 
10位南勝43525206 コマイ204 ソイ様似漁港 
11位佐藤康行42171350 カジカ0 井寒台 
12位和昭司31035275 カジカ0 井寒台ブービー賞
13位中村一奉2129203 コマイ0 様似漁港 
14位古川孝士000 0 様似漁港 
14位佐藤廉洋000 0 井寒台 
14位氏家武000 0 様似漁港 
ゲスト須貝恵理26325238 ソイ0 様似漁港来賓優勝

会長釣行記

 早いもので今年も納会となってしまいました。 出発前から札幌は雨がサラサラと降る嫌な天気で、予報は更なる強風と波浪を告げておりました。 幹部の相談で途中波が高ければ範囲を築港の多い三石~様似に変更する事に決めました。会長挨拶の初めに二日前に無くなった平根先生に全員で黙祷を捧げて 冥福を祈りました。今回の釣り場範囲は奇しくも平根先生最後の大会となった一昨年の納竿会と同じ静内~浦河。私は先生得意の静内入船を案内していただい た時の事を思い出し、しんみりとなってしまいました。今回のお客さんは滝川の須貝先生のお嬢さんの恵理さんで、久々の若い女性の同乗はおじさんたちを元 気にしたようです。その後は弔い酒の応酬となり、飲み過ぎた氏家先生は釣り場につくまでに酔いつぶれてしまいました。

 さてバスは静内えびすや釣具に到着。大きなうねりが沖から押し寄せ防潮堤を超えて打ち上がっているのを見て安全第一の南例会長は三石~様似への変更を決 断。雨が激しくなる中、越海便所前から釣のスタートです。

 今回の第一陣はいつもここが好きな笹島、橋本コンビが浜荻伏で降りました。誰か良い人でも待ってるんでしょうか。そしてどちらかが良い成績を上げるのは 流石です。今回も橋本氏がアカハラ、カジカで準優勝。

 第二陣は時化ても波が死ぬという噂の井寒台に、佐藤康行先生親子、佐藤廉洋、和の四人組が挑みました。本当は氏家チームも降りるはずでしたが、大将が酔 いつぶれてはどうにもなりません。ここは二時までの干潮の間は何とか釣になり、佐藤健児君が身長優勝となった43.3cmのカジカをあげ、お父さんは 35.0cmで息子に花を持たせました。

 松橋、山岸コンビは浦河堺町という奇を衒った?選択。狙い通りのコマイをそろえました。しかし松橋氏は何とバッカンごと魚を放流。魚がバッカンから逃げ 出せたかどうかは定かではありません。山岸氏は見事な35.4cmで年間コマイ賞。

 残りのメンバーは様似港に展開。一部のメンバーは会所前を目指しましたがこんな日は港は大人気でとても入る事など出来ませんでした。結局ソビラ岩を眺め つつ港内に展開しました。大田氏が南先生のフェロモン撒き餌のおこぼれに預かって見事なアブラコ40.3cmを上げて身長準優勝。後は鳴かず飛ばずで、 ソビラ岩のたぬきを釣った人がいるとかいないとか。ただ一人釣デッキに上ったのは後藤田でした。ドンコの猛攻の後、40cmのカジカを5m超のクレーン 釣りで上げ、これが決定打で恥ずかしながらの会長優勝です。天候は夜半から雨が止み、朝方には青空ものぞく程でした。心配した風もさほどではありません でした。波だけはやはり結構なもので、港以外の人はかなり苦労したようです。

 審査の結果オブ参加だった佐藤Jr.は準会員入会決定。入会即金バッジでめでたい限りです。紅一点の須貝嬢は小さなソイを上げました。是非この次は大物 をゲットしてもらいたいものです。

 恒例の春香園の直会は、近ごろの飲酒運転への風当たりの強さからアルコールフリーで行ないましたが、皆さんお行儀よく 協力して頂けました。バスが札幌に近づくと晴れていた空も一気に雲行きが怪しくなり、今年初の雪となりました。平根先生が我々の釣っている間だけ晴れ間 を作ってくれたのかと誰とはなしに話しつつ納竿会は無事終了いたしました。

総合優勝  後藤田敏彦

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 当日は出発前からしのふる雨、高波と強風の予報と、すっかり戦闘意欲を失っていました。南例会長の英断で様似まで範囲がのびたので、これはもう釣デッキで海を眺めてうたた寝しかない、と決めていました。
 6月に中舘先生と入ったデッキの先端に陣取りましたが、夜の内は小さな当たりはあるもの鉤掛りはしません。後でいたずら者はコマイだった事が判りましたが私の馬鹿でかい鉤ではなすすべもなし。たまに掛かるのはどでかいドンコ。無駄な殺生はすまじと放生会を繰り返す内に夜が明けました。
 ドンコの攻撃がやむとハゴトコが来て、これでボウズは免れたと安堵している時にいきなり真ん中の竿尻を持ち上げたのが唯一の大物であるカジカ40cmです。海面から5m以上のクレーン釣りですからこれ以上大きかったら上げられなかったでしょう。
 後はハゴトコで何とか五匹という釣果ですから、普通なら優勝なんてとてもとても。しかしこの日は荒れた海と悪い潮回りが名人たちの手足を縛り、さらには闘将氏家サムソン氏は泥酔してデリラに寝首を掻かれ様似漁港に沈没。妙な巡り合わせで私の優勝と相成りました。

身長優勝  佐藤健児君

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今回、医釣会への参加は2回目です。
前の夜からワクワクしてました。
仕掛けは自作で、イカゴロとコマセネットでつりあげました。 3投目で、ずっしりと重く、はじめてのカジカをあげ、自分でもびっくりです。
ラグビーの部活が忙しく、久しぶりの釣りで大物を上げ、うれしかったです。 またがんばります。
釣り場でもマナー良く楽しみたいです。


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