- 例会成績
- 釣行記
- 大漁報告
- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 山岸瞬作 | 1331 | 517 | 413 アブラコ | 401 アブラコ | 東平宇 | 身長3位 |
準優勝 | 氏家武 | 1187 | 360 | 416 カジカ | 411 アブラコ | 山中 | 身長準優勝 |
3位 | 後藤田敏彦 | 1144 | 412 | 370 カジカ | 362 カジカ | 中近浦 | |
4位 | 南勝 | 1054 | 289 | 428 カジカ | 337 アブラコ | 冬島 | 身長優勝 |
5位 | 小野江和則 | 1023 | 298 | 385 カジカ | 340 カジカ | 中近浦 | |
6位 | 中舘英洋 | 962 | 236 | 398 アブラコ | 328 アブラコ | 冬島 | |
7位 | 栃真賀透 | 931 | 199 | 378 アブラコ | 354 アブラコ | 西旭 | |
8位 | 西江透 | 899 | 214 | 380 カジカ | 305 アブラコ | 西旭 | |
9位 | 森田泰行 | 812 | 151 | 393 カジカ | 268 アブラコ | 山中 | |
10位 | 岩本満 | 801 | 178 | 340 カジカ | 283 アブラコ | 上近浦 | |
11位 | 佐藤廉洋 | 792 | 156 | 345 アブラコ | 291 アブラコ | 西旭 | |
12位 | 有門大志 | 703 | 149 | 278 アブラコ | 276 アブラコ | 笛舞 | |
13位 | 松橋満佳 | 702 | 110 | 372 カジカ | 220 アブラコ | 東平宇 | |
14位 | 有門卓二 | 699 | 136 | 293 アブラコ | 270 コマイ | 笛舞 | |
15位 | 三橋修 | 650 | 86 | 291 アブラコ | 273 アブラコ | 笛舞 | |
16位 | 中江政美 | 573 | 76 | 255 アブラコ | 242 アブラコ | 近浦 | |
17位 | 中村一奉 | 510 | 50 | 241 アブラコ | 219 アブラコ | 近浦 | ブービー賞 |
18位 | 古川孝士 | 253 | 20 | 233 アブラコ | 0 | 上近浦 |
会長釣行記
参加者は18名とやや少なかったですが、バスの中では二師対抗戦のお祝いとして 5月例会参加者全員に金バッヂが配られ、大いに盛り上がりました。
11時には様似に到着しましたが、気温はそれ程低くないものの海辺は深い霧に包 まれていて、会員が霧の中にそれぞれ散っていきました。波は穏やかで釣りにはもっ てこいの状況でした。ですから、次の日の朝、審査会場には次から次と大物が提出さ れ、特に35cmオーバーのカジカがたくさん釣れました。
第一陣としてアポイ登山口に下りた山岸氏が40cmオーバーのアブラコ2匹と3 5~40弱のカジカ3匹を揃え、重量も5kgオーバーで、ダントツの優勝でした。 同伴の松橋氏は数mしか離れていなかったのに残念でした。
次いで、東冬島に下りた 南先生が43cmの大きなカジカを釣り、身長優勝しました。総合でも4位入賞を果 たし、病み上がりにも拘らず参加した甲斐があったようです。同行の中館氏も大きな アブラコを釣りましたが、一匹だけでしたので6位止まりでした。
三番手は氏家と森 田先生が山中平盤に入りました。ここは満潮時は水没している平盤ですが、朝方潮が 引くのと同時に現れる岩に乗って、昆布根に潜むアブラコとカジカを狙えます。その狙い通りに氏家が42cm弱のカジカ(身長2位)と41cmのアブラコを釣って総合2位となりました。 また、森田先生も8時過ぎに40cm弱のカジカを釣って8位に入りました。
次いで、西旭に西江先生、栃真賀氏、佐藤氏が入りました。しかし、残念ながらここには 大物がいなかったようで、栃真賀氏6位、西江先生7位が精一杯で、佐藤氏は上位入 賞できませんでした。
最も人気のあった近浦方面には、岩本氏、古川氏(上近浦)、中江先生、中村氏 (近浦)、小野江先生、後藤田先生(中近浦)と合計6名がが入りましたが、結果は ふけさめの大きいものとなりました。すなわち、上近浦と近浦は全滅だったのに、中 近浦ではカジカがゴロゴロあがり、後藤田先生が3位、小野江先生が5位に入りまし た。
最後は有門先生と息子さんの大志君、久し振りに参加の三橋先生が笛舞に降りま した。しかし、残念ながら大物には恵まれず、上位入賞はかないませんでした。
以上のように、6月の様似はまだ早いのではないかと心配した人もいたと思います が、明けてみれば6月の様似ではこんなにカジカが釣れるという新たな経験を積むこ とができました。来年もまた挑戦してみましょうか?
ところで、5月例会(二師対抗戦)に参加した方には金バッヂが当たります。今回 貰えなかった方は次回の時に氏家に申し出てください。
次回はいよいよ襟裳岬へ行きます。皆さん、お楽しみに。
総合優勝 山岸瞬作
当日は、前の日の二日酔いと寝不足で、体調は最低の状態でした。釣り場に着いたら、まず、一休みと思っていたところ、本日の釣り範囲にはマムシがいるかも?との情報。これで一休みどころではなくなり、緊張の釣りが始まりました。松橋さんと降りた場所は、すぐに竿を出せる場所で、左右に別れながら「この高さをあげられない魚がかかったらどうしましょう?」などと言いながら竿を出しました。しばらくして、強い引きがあり巻き上げるとカジカ(久しぶりに見るカタモノ)でした。松橋さんもほぼ同じ時、ほぼ同じサイズのカジカをあげていて「カジカの兄弟ですね」などと言いながら「親」を待つことに・・・。3時ころまでに、カジカ3匹をゲット。次は、アブラコ狙い~と気持ち遠めに投げておいたところ、待望の強い引きが・・・。初のカタモノ「アブラコ」でした。正直にうれしかったです。5時ころまでに1匹を加え、次はヒラモノ~。結局、カジカ3匹アブラコ2匹の釣果でした。初の優勝バッジ!!帰ると父の日「シャンパン」、最高の1日でした。ありがとうございました。
身長優勝 南勝
細江で集まっていた釣り師達の情報では、干潮の笛舞は釣りにならない、また日勝大和の情報は良いものがなく、坂の上り下りも考えてパスした。岩本さんの情報によって、平地で山中に近い例のトンネル(このサイトの壁紙に見えるトンネルです)出口の堰堤に中館先生と降りた。ここは、干満に関係なく釣りができるので、潮待ちの退屈なのが嫌いな私にはむいている。前の週の初山別に風邪で行けず、岩本さんから頂いたアカハラの切り身と甘エビの相掛けで午前1時前、ネット1本仕掛け、35号の錘をつけて遠投していたのに来た。竿立て(今回は重いステンをやめて、軽いアルミ製を持参)をなぎ倒し竿先がささる。腰痛防止ベルトをしてあおるとやっと水面に出たが、昆布がついているように重い。80メートル位戻る舟揚げ場までもっていくには、はずれるなど危険が多い。水汲み用のロープを全部出し切ってやっと水を汲める高さ、水面から7メートルぐらいの高さの堰堤ではクレーン釣りしかない。竿は南支部長金井さん監修になる4メートル60のエリモ用ダイワ・ロングビームーT(ローシート)を信じて、ダイワ・エンブレムのリールを一気に巻く。頻脈と息切れでアップアップの数分、中館先生の声援を受けてやっと揚げた。腹バンバン約2キロの大物、アゴの皮1枚かろうじて残っていた、上げてすぐに針が外れた。このあと、中館先生にも40オーバーのアブが来た(死後硬直で40を切れた)。軽量化を計って竿2本、錘も少なくし、臨んだ。錘は約20ケ取られて、明け方には竿立てが保持できなくなった。腰痛と風邪をこじらせ長い間、体調が悪かったのを吹き飛ばすカジカでぐっすり眠れた。来月は、岬港から第一集落の間は昆布とりで釣りにならない。第一集落までキャリーをひっぱり歩いて太平洋に向かって竿を振りたい。