- 例会成績
- 釣行記
- 大漁報告
- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 岩本満 | 1080 | 307 | 403 カジカ | 370 ホッケ | 太櫓 | 身長3位 |
準優勝 | 後藤田敏彦 | 1048 | 263 | 409 アブラコ | 376 ホッケ | 中歌 | 身長賞 |
3位 | 栃真賀透 | 1022 | 216 | 406 ホッケ | 400 ホッケ | 弁天岬 | 身長準優勝 |
4位 | 佐藤廉洋 | 1016 | 242 | 394 ホッケ | 380 ホッケ | 藻岩 | |
5位 | 氏家武 | 982 | 229 | 379 ホッケ | 374 ホッケ | 美谷 | |
6位 | 小野江和則 | 980 | 214 | 386 ホッケ | 380 ホッケ | 中歌 | |
7位 | 有門卓二 | 967 | 228 | 380 アブラコ | 359 ホッケ | オホンドマリ | |
8位 | 笹島日出晴 | 954 | 205 | 375 ホッケ | 374 ホッケ | 中歌 | |
9位 | 北市康治 | 927 | 222 | 353 ホッケ | 352 アブラコ | 美谷 | |
10位 | 斎藤秀夫 | 906 | 175 | 381 ホッケ | 350 ホッケ | 弁天岬 | |
11位 | 杉村通洋 | 905 | 175 | 385 ホッケ | 345 ソイ | 弁天岬 | |
12位 | 仲舘英洋 | 866 | 184 | 349 カレイ | 333 ホッケ | 弁天岬 | |
13位 | 西江透 | 864 | 153 | 358 ホッケ | 353 ホッケ | 弁天岬 | |
14位 | 有門大志 | 864 | 166 | 353 アブラコ | 345 ホッケ | オホンドマリ | |
15位 | 和昭司 | 845 | 155 | 355 カレイ | 335 カレイ | 藻岩 | |
16位 | 宮岡勝弘 | 784 | 119 | 357 カジカ | 308 ホッケ | 弁天岬 | |
17位 | 吉田卓 | 770 | 110 | 331 ホッケ | 329 ホッケ | 藻岩 | |
18位 | 南勝 | 711 | 93 | 320 ホッケ | 298 アブラコ | 瀬棚港 | ブービー賞 |
19位 | 橋本淳 | 413 | 40 | 373 ホッケ | 中歌 | ||
20位 | 中江政美 | 0 | 太櫓 | ||||
ゲスト | 小野田正男 | 1060 | 254 | 445 アブラコ | 361 アブラコ | 太櫓 | 来賓優勝 |
会長釣行記
医釣会の参加者は久し振りに参加の有門父子とオブの小野田氏を加えて総勢21名 (張り切っていた武田先生は急なお産の立会いで残念ながら不参加)、対する歯釣会 は相手を侮ったか17名という小人数だった。更に、北大前でエール交換の予定だっ たが、歯釣会会長の半田先生が遅刻してしまい、この時点で今年は医釣会が勝てる雰 囲気だった。
しかし、定刻の8時に札幌を経った時は曇りだったが、島牧を過ぎる頃には雨が降 り頻る天気となった。その上、海はべた凪、出し風という最悪の条件の中で戦いが始 まった。
第一陣は栃真賀氏がリーダーとなり、斉藤、西江、仲館先生、宮岡、杉村氏の計6 名がスタート地点の須築漁港で降りた。ここのグループは暗いうちから順調に魚が上 がり朝方にはホッケもずいぶん釣れたようだが、サイズが今一で上位に食い込んだの は二人だけだった。栃真賀氏だけが40オーバーのホッケ(40.6は身長2位)を 2尾揃えて総合3位に入賞し、斉藤先生も10位入賞を果たした。斉藤先生は弁天岬 まで歩くのが難儀だったようだが、釣果に恵まれ二師対抗戦優勝に貢献できて嬉しそ うであった。また、杉村氏は35cmのソイ、仲舘先生も35cmのカレイを釣っ た。
「夢よ、もう一度」と和、佐藤氏が新入会員の吉田氏を連れて藻岩に降りる筈だっ たが、トンネルを一つ間違えて降りてしまった。恐らくその時点で和氏の夢は破れた ようで、佐藤氏は「鳶に油揚を取られず」に済んだ。その佐藤氏はホッケを揃えて総 合4位に入賞したが、吉田氏は厳しい洗礼を受ける結果となった。和氏はそれでも3 5cmのカレイを2枚上げて意地を見せた。同じように氏家と北市氏が「ごろごろカ ジカ」の再現を夢見て美谷に降りた。しかし暗いうちはまったく何も釣れず、明るく なって移動した美谷平盤先端でなんとかホッケを揃え、氏家総合5位、北市氏9位で なんとか格好をつけることができた。夢は深追いしない方が良いということか?
次いで中歌には小野江、後藤田先生、橋本、笹島氏が降りた。ここもホッケがよく 釣れたようだが、後藤田先生が身長優勝となった41cmのアブラコとホッケを揃 え、身長優勝と総合2位で二師対抗戦優勝に大きく貢献した。小野江先生も総合6位 に入賞したが、氏家とは僅か2点差で悔しがること頻りだった。また、笹島氏も8位 入賞を果たしたが、橋本氏一人が蚊帳の外だった。また、オホンドマリに降りた有門 父子は流石父親の貫禄を見せ、38cmのアブラコ、36cmのホッケを釣った有門 先生が総合7位に食い込んだ。久し振りの参加であったが、腕は全く衰えていなかっ た。しかし、Jrの方は過去に50cmオーバーのアブラコを2本も釣った実力者であ るが、今回は就職活動中の一時帰省の中での参加の所為か力を十分発揮できなかった ようだ。将来は間違いなく常時上位に食い込む兵になることは間違いないだろう。
なんとか二師対抗戦に勝ちたいと願って大量のコマセを作った南先生は、中腰で何 時間もコマセを練ったのが悪かったようで急性重症性腰痛症を患ってしまった。通常 なら参加を見合わせるような状態であったが南先生の気力と釣りへの執着心はすさま じかった。奥様の顰蹙をかい呆れ果てられたと言いながらバスに乗り込んできたので ある。しかし、皆から腰痛は無理をすると長引くと言われ、岩場に入るのを諦めて足 場の良い瀬棚漁港で一人釣りをすることになった。流石アカハラ釣り名人の南先生だ けあって45cm級のアカハラをかなり釣ったようだが、今回はアカハラは審査対象 外。しかし、カジカを釣ろうとするイカゴロに嫌でもアカハラが喰いついてきてしま い、結局ブービー賞を獲得する破目になってしまった。夢と同じで無理もしない方が 良いということか?
最後の一陣は中江先生、岩本、小野田氏が太櫓へ向かった。ここでは岩本氏が竿上 げ直前に身長3位となった40オーバーのカジカを釣って総合優勝を果たし、二師対 抗戦優勝の立役者になった。応援に駆けつけてくれた小野田氏も45cm(二師対抗 戦で身長優勝)の立派なアブラコを釣り、二師対抗戦優勝に大きく貢献してくれた。 中江先生は???
最悪の気象条件の中皆良く頑張ってくれました。おかげさまで4連敗を免れ、会長 氏家は非常に嬉しかったです。審査の結果は僅か300点の僅差でなんとか歯釣会に 勝てました。審査後の表彰式、懇親会では優勝トロフィーを奪回し、美酒に酔い痴れ ました。帰りの運転でお酒を控えた方々には申し訳ないとは思いましたが、今回だけ は飲まずにいられませんでした。以後控えますのでお許しください。
以上、報告は氏家でした。来月は早くも襟裳方面です。お楽しみに。
総合優勝 岩本満
念願の医釣会優勝の一翼になれました。 波がもう少しあれば皆さんも良い釣果があったのでは、と思います。
来月のエリモは時期的にも期待できます。
早めに情報を入れます。
身長優勝 後藤田敏彦
中歌の一番目立つ盤に乗ってみました。事前の情報では磯焼けがひどく、「見かけは一級、実際はだまされてはダメな場所」とのことでしたが、そこは我々小野江軍団のこと、「人の行く裏に道あり」といつものひねくれ精神を出しての出漁でした。結果は夜明けまでピクリとも当たらず、折からの雨と風に痛めつけられ意気消沈。キャップライトで覗く海底は真っ白で、入浴剤なしでも立派な白骨温泉状態です。明けて6時頃、遊び半分で外海側の狭い溝に打ち込んでおいた竿尻が一気に持ち上がり、そのまま竿立てを乗り越えて持っていかれそうになりました。間一髪間に合って巻きにかかりましたが中々の力持ち。何度か根にからみそうになりながら揚げたのがこの一尾です。寸はそれほどではないですが胴回りが立派で、マッチョなアブラコでありました。