- 例会成績
- 釣行記
- 大漁報告
- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優勝 | 佐藤 龍一 | 1346 | 430 | 460 アブラコ | 456 アブラコ | 千走港 | 身長準優勝 |
準優勝 | 野崎 裕敏 | 1128 | 305 | 431 ホッケ | 392 ホッケ | 泊川 | ハチガラ 30.0cm |
3位 | 氏家 武 | 1070 | 295 | 475 アブラコ | 300 アブラコ | 泊川 | 身長優勝 |
4位 | 笹島 日出晴 | 1044 | 259 | 400 ホッケ | 385 ホッケ | 永豊 | |
5位 | 深谷 翹 | 1032 | 283 | 375 ホッケ | 374 カレイ | 千走港 | |
6位 | 由川 哲也 | 935 | 205 | 390 カジカ | 340 カレイ | 泊川 | |
7位 | 和 昭司 | 923 | 178 | 405 ホッケ | 340 ホッケ | 大平川 | |
8位 | 寺島 正隆 | 890 | 200 | 350 アブラコ | 340 カジカ | 泊川 | |
9位 | 高橋 直樹 | 877 | 205 | 361 ホッケ | 311 カレイ | 江の島 | |
10位 | 鈴木 恵一 | 827 | 177 | 360 カレイ | 290 カレイ | 江の島 | |
11位 | 樋口 爽翔 | 812 | 160 | 352 ホッケ | 300 カレイ | 江の島 | |
BB | 松橋 満佳 | 690 | 74 | 350 ホッケ | 266 カレイ | 千走港 | |
13位 | 佐藤 和弘 | 281 | 25 | 256 タナゴ | 0 – | 千走港 | タナゴ 25.6cm |
オブ優勝 | 野村 悦弘 | 1153 | 340 | 408 ホッケ | 405 カレイ | 江の島 |
例会長釣行記 和 昭司
第2回例会は恒例の二師会対抗戦で上位7名による合計点で競いました。結果は医釣会7,708点 歯釣会7,157点で医釣会の勝利となり、昨年に引き続きの優勝でした。おめでとうございます。来年も優勝し連覇し続けましょう。
今回の範囲は弁慶岬から千走港で昨年の終着の第二栄港までとは違い10Km程短縮されましたが、各々が得意の場所に入釣し腕を競いました。トップバッターはまたまた掟破りで一番先に降車してしまった例会長の和が大平川河口に入り40.5cmのホッケは釣りましたが、1,000点未満で医釣会優勝の足を引っ張りかねない7位の結果でした。2番手は永豊入釣の笹島氏です。前半は小物ばかりで苦戦したそうですが、明るくなってからホッケの型物を連発し1,044点で4位入賞です。3番手は泊川右岸に野崎氏、左岸に氏家先生・由川先生・寺島氏が挑みました。野崎氏は40cm超のホッケと30.0cmの年間魚種別賞候補のハチガラを揃え1,128点の堂々準優勝です。左岸の氏家先生は沖の根に狙いをつけひたすら投げ続け47.5cmの身長優勝となるアブラコを釣り上げ1,070点で3位入賞、由川先生は医釣会、歯釣会どちらの得点にするか駆け引きがあった模様ですが、カジカ・カレイを提出し935点で6位入賞、寺島氏は河口近くに陣取りアブラコ・カジカを揃え8位の成績でした。泊川は昨年も好成績だった場所で好釣り場であることに間違いありません。4番手は鈴木氏・高橋氏・樋口氏とゲストの野村氏が江の島入釣です。鈴木軍団は弟子の高橋氏、昨年入会の紅一点の樋口氏に釣技を伝授するため江の島の通称トイレ前に陣取りました。技を伝授することを優先させたのか鈴木氏10位、髙橋9位、樋口氏11位の成績でしたが、弟子の2人は師匠の技を目の当たりにし技術の向上に役立った事でしょう。ゲストの野村氏は江の島でも北国澗寄りに入釣しました。入釣直後は小型のガヤの猛攻撃に遭遇し意気消沈していましたが、夜が明けての6:30頃から40.8cmのホッケ40.5cmのカレイを揃え1,153点の好成績で会員であれば準優勝相当の得点でした。ラストの千走港には松橋氏・深谷氏・佐藤(和)氏・佐藤(龍)氏が降り立ちました。松橋氏・深谷氏・佐藤(和)氏は揃って港内で並んで釣座を構えたようですが、ベテランの深谷氏は港内を熟知しており船道に狙いをつけ港内組では唯一の1,000点越えの1,032点で5位入賞。松橋氏は期待を裏切らない指定席のBB賞でした。今回のサプライズはこの方でしょう。なんと始竿会優勝者の佐藤(和)氏がタナゴ1尾の提出で終了しました。しかし年間魚種別賞候補25.6cmですのでただでは終わりません。さて今回のハイライトも佐藤(龍)氏でした。今年も得意の原歌フモンナイ川まで約500mを移動し46.0cm・45.6cmのアブラコを筆頭に総重量4,300g、総得点1,346点の圧巻の成績での優勝です。流石です。来年の二師対抗戦も頼りにしています。今回は始竿会での暴風雨と比較して天国のようなコンディションでした。ただ河口は例会前の連日の雨で濁っていましたが、濁りをものともせず好成績を連発するベテラン勢に感服した例会となりました。来月は雄冬方面です。ソイ・ハチガラの爆釣に期待しましょう。
最後に今例会の冒頭で春名氏の訃報の知らせが会長よりありました。先月は岩本氏でした。お二人のご冥福をお祈り申し上げます。
身長優勝 氏家 武

当初は千走漁港でホッケとアカハラを釣るつもりだったが歯釣会からアカハラは対象外となったので、毎年原歌で大きなアブラコを釣っている佐藤龍一さんメールで一緒に同行させてもらえないか伺ってみた。もちろん、OKの返事だったが千走漁港から長距離を歩くこと、狙いの大岩に乗るのに溝を大跨ぎする必要があると聞き、歳の衰えを実感している身では無理かなと判断して断念した。
さて、困った。楽に入れて大物が釣れそうなところはどこかと考え直し、泊川河口の保育所前で南先生が大きなアブラコが釣って優勝したのを思い出してそこに入ることに決めた。ところが、バスに乗ったら笹島さんが最新の北海道釣場情報本を見せてくれ、もっと河口寄りの沖100m辺りの岩に遠投してアブラコを狙うのが良いとの情報を得て、由川氏と寺嶋氏と一緒にバスを下りた。
私にとって久し振りの身長優勝となった大きなアブラコが釣れたのは朝方4時頃のこと。沖の岩の右端を狙って遠投した竿が、小さなアブラコを釣り上げている最中に、いきなりビューッと持って行かれた。これは大物―!と思って持っていた竿を投げ、急いで引っ張られていきそうになった竿を片手で捕まえた。幸い、根に潜られる前に合わせることができ最後のかけ上がりまで持ってきたところで奴が暴れてその正体を見せた時に、思わず「大物だー!」と叫んでしまった。声を聴いた隣の由川氏、寺嶋氏も直ぐに見に来てくれてなんとか奴を浜に引き摺り上げ、奴の大きさにみんなで驚いた。久し振りの大物アブラコにしばし感慨に耽ったが、まさかこのアブラコで身長優勝できるとは思ってもいなかった。しかも、総合も3位入賞となり常勝の佐藤龍一氏(優勝)、野崎氏(準優勝)と一緒に写真に収まり、私の釣り人生の中でも思い出深い楽しい一日となった。これでバッヂは全部で52個となった。もう十分ということにしよう。


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