- 例会成績
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- 大漁報告
- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 鈴木恵一 | 1878 | 776 | 580 アカハラ | 522 アカハラ | 古丹別川左 | 身長優勝 |
準優勝 | 佐藤龍一 | 1728 | 684 | 528 アカハラ | 516 アカハラ | 古丹別川右 | 身長3位 |
3位 | 天崎吉晴 | 1542 | 528 | 524 アカハラ | 490 アカハラ | 三豊 | |
4位 | 中江政美 | 1529 | 522 | 515 アカハラ | 492 アカハラ | 古丹別川右 | |
5位 | 岩本満 | 1523 | 522 | 515 アカハラ | 486 アカハラ | 三豊 | |
6位 | 佐々木浩二 | 1476 | 448 | 528 アカハラ | 500 アカハラ | 三豊 | |
7位 | 小山靖 | 1456 | 420 | 530 アカハラ | 506 アカハラ | 苫前港右 | 身長準優勝 |
8位 | 高橋直樹 | 1350 | 414 | 470 アカハラ | 466 アカハラ | 古丹別川左 | |
9位 | 小野田正男 | 1188 | 330 | 463 アカハラ | 395 アカハラ | 三豊 | |
10位 | 野崎裕敏 | 1138 | 294 | 452 アカハラ | 392 アカハラ | 豊浦 | |
11位 | 和昭司 | 1137 | 272 | 505 アカハラ | 360 アカハラ | 苫前港右 | |
12位 | 大内誠一 | 1077 | 260 | 439 アカハラ | 378 アカハラ | 三豊 | |
13位 | 岩崎龍馬 | 998 | 236 | 394 アカハラ | 368 アカハラ | 苫前港 | |
14位 | 深谷翹 | 989 | 236 | 378 アカハラ | 375 アカハラ | 苫前港 | |
15位 | 西田勝 | 928 | 196 | 367 アカハラ | 365 アカハラ | 豊浦 | |
16位 | 笹島日出晴 | 904 | 194 | 360 アカハラ | 350 アカハラ | 苫前港右 | |
17位 | 大田政吉 | 880 | 142 | 394 アカハラ | 344 アカハラ | 苫前港 | |
BB | 吉本孝則 | 717 | 60 | 342 アカハラ | 315 アカハラ | 三豊 | |
19位 | 松橋満佳 | 643 | 66 | 377 アカハラ | 200 カレイ | 苫前港 |
例会長釣行記 和昭司
中秋の名月の翌日、満月を愛でながらの優雅な釣行となるはずが生憎の空模様で釣り開始直後にはスコールに見舞われ、その後も降ったり止んだりのコンディションでの9月例会となりました。
3年振りの9月開催で19名の参加があり、例会としては7月以来とあって殊のほか集合が早くバスは18時少し前に出発し留萌経由で北上し一路初山別へ。21時頃には着替えが完了し早い時間からの釣り開始となりました。バスの中で入釣場所をリサーチしたところ古丹別川から豊岬の範囲であるにも関わらず最終が豊浦ということで、羽幌港・築別川・豊岬への入釣者はなし。豊浦から豊岬間は約30Km位ですが距離が短縮となったため羽幌泊の運転手さんには嬉しいボーナスとなったようです。
第一陣は実績のある古丹別川左に鈴木氏と弟子の高橋氏、右に中江先生と佐藤氏が入釣し川を挟んでの 左右対決となりましたが、鈴木氏が58.0cmの歴代最高身長となる超大物と52.2cmを揃え1800点超えで優勝。ホープ高橋氏は47.0cm・46.6cmを釣り上げ8位入賞。右側の佐藤氏は身長3位となる52.8cmと51.6cmの大物を釣り1728点の高得点で準優勝。中江先生も51.5cm 49.2cmを揃え4位入賞と全員上位入賞を果たしました。
第二陣はここも優勝実績のある三豊に天崎先生・岩本氏・佐々木氏・小野田氏・大内氏・吉本氏の6名が入釣。天崎先生が52.9cm・49.0cmで3位入賞。ベテラン岩本氏が51.5cm・48.6cmで5位入賞。佐々木氏も52.8cm・50.0cmで6位入賞。小野田氏9位 大内氏12位 吉本氏BB賞と上位入賞からBB賞までバリエーション豊富な場所となりましたが好ポイントであることに間違いありません。
第三陣は苫前港です。雨を避けるため屋根付きの好条件が大好きな「港の達人」「港の鬼」の松橋氏・大田氏岩崎氏・深谷氏の4名が入釣しました。アカハラオンリーと思われた今例会で唯一アカハラ以外の魚種が提出された場所で深谷氏が良型のクロガシラ、松橋氏がイシガレイ、大田氏に至ってはソイの提出がありましたがスタンダードにアカハラを揃えた岩崎氏が13位 深谷氏14位 大田氏17位 松橋氏BMの結果となりました。因みに提出した獲物以外に小サバ・小アジをゲットし、おかず釣りの本領を遺憾なく発揮した模様です。
第四陣は笹島氏・小山氏・和の3名が苫前港右の砂浜に入釣です。小山氏が身長準優勝となる53.0cmを釣り7位入賞。和が11位。笹島氏は数は相当釣りましたが大物に恵まれず16位に終わりました。笹島氏は前回も直ぐ近くで同行者に大物をゲットされ涙を飲んでいます。今年はこういう運命か?
ラストは豊浦に降りた野崎氏と西田氏です。苫前入釣を変更し挑んだのですが両名共50cmには届かずも野崎氏10位入賞、西田氏15位という結果でした。
今回は豊浦以北に入釣者がいなかったため築別川等の様子は計り知ることはできませんでしたが全員アカハラ釣りを堪能した例会となりました。審査は鬼鹿海水浴場の駐車場で行われ、昼食は砂川ハイウェイオアシスでお腹を満たし14時30分には啓生会病院に異例の早さで到着した余裕のある例会となりました。
最後に鈴木氏の58.0cmはアカハラの医釣会歴代最高身長の成績で、これまでの記録の1990年9月8日古丹別川右で齋藤秀夫先生が、同じく2004年5月16日尻別川河口で南勝先生が釣った56.0cmを超える大物で15年振りの記録更新となりました。鈴木さんおめでとうございます!9月の羽幌方面で好成績収めるにはアカハラ釣りと割り切り、川の傍に陣取ることが肝要です。
総合優勝、身長優勝 鈴木恵一
1か月ほど前より弟子の高橋君と相談して、波が無ければ古丹別川右へ、3枚前後なら左へ、時化ならバス中で相談することになつていました。
バスを降車して左へ入ろうということになり、歩き出したが中々釣り場に(とにかく遠い、700mはあります)着かず、息を入れながら頑張りました。高橋君から30m離れ竿入れして時間を見ると22時過ぎ頃でしょうか。入れ食いのはずのアカハラが30分で4匹(40cm前後)こんなはずはないと思い、河口側へ偵察に行くと200mほど手前で店開きしたことがわかり、それから30分かけて移動して川の反対側に佐藤氏・中江先生のキャップライトが見え、ひとまず安心しました。早速ゴロ天と一本ゴロ仕掛けで2本の竿をセットして時間は23時を過ぎていました。ペット茶を1本飲み干し竿に目をやると波の合間に2本の竿ともに当たりの兆候があります。1時頃から4時頃まで入れ食いが続き、3時前後の魚体が一番大きく実感しました。4時にはスカりが満室のため45cm以下サイズには全てお帰りいただきました。
生涯でアカハラ狙いで釣りをしたのが、太櫓と今回の古丹別の2回だけです。2005年以降でのアカハラ実績で、2013年大田氏の54,7cmを超えて、例会優勝と身長優勝を手にでき、とても嬉しいひと時をありがとうございました。