例会長釣行記　　大田政吉

　　第4回例会は冬島～岬港で行われました。日高地方雨の予報の中、来賓2名の参加を頂き、総勢24名で予定より早く18時頃啓生会病院を出発しました。
　　着替え場所の様似に到着すると、空には雲の間に月が出ていました。襟裳岬の西側は夜半から明け方まで霧雨でしたが、波も風も釣りには良い状況だったようです。着替えを済ませ、第一陣は山中で、鈴木さんはアカハラでＢ･Ｂ賞、由川さんは40超えのカジカ等で10位、小山さんは44.5㎝のカジカを釣り上げ5位、髙橋さんはカジカ等を釣りました。
　　次はえりも港で、松橋さんがカレイを、岩崎さんはキュウリウオを揃え、長岡さんはアカハラ等を釣りました。歌別港の大田はカレイとキュウリウオ、東歌別では中江さんがカジカ、タカノハ等で7位、天崎さんが身長賞には届きませんでしたが40㎝越えのタカノハを揃え4位入賞。菊水では吉本さんがアブラコ等を、佐々木さんがアカハラ等を釣りました。
　　歌露では、来賓の堂上さんが40㎝越えのカジカを揃え来賓優勝。堂上さんからは出発前に缶コーヒーの差し入れを頂きました。ありがとうございます。南東洋では笹島さんがカジカ、アブラコで9位、栃真賀さんが年間身長賞候補となる48.8㎝のカジカ等で準優勝、和さんはカレイの年間身長賞候補の41.4㎝等で6位となりました。
　　襟裳の東側は雨が降り続き、海は底荒れの状態で、大量の海藻ゴミが漂っていて苦戦を強いられたようです。そんな中で、岬港の右の佐藤さんが、年間賞候補となる51㎝のアブラコ等大物を揃え1700点越えで優勝。野崎さんはアカハラ等で8位、岬港の左の西田さんは40㎝超えのカジカ等で3位、大内さんはアブラコ等を釣り上げました。小野田さんは釣果に恵まれず、来賓の野村さんは48㎝のアブラコ等を釣り上げ来賓準優勝でした。港内の深谷さんはアカハラ、岩本さんは釣果に恵まれませんでした。
　　審査は様似港で行い、野村さんから特別賞を提供して頂き、表彰式は大いに盛り上がりました。幌別のコンビニで各々昼食を調達しバスの中での食事を済ませ、小雨の日高路を後にしました。