2019年 第6回 10月20日三石温泉~様似港


  • 例会成績
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  • 大漁報告
  • 点描
順位氏名合計点重量点身長1身長2場所備考
優 勝天崎吉晴1322466454 カジカ402 カジカ白泉身長準優勝
準優勝高橋直樹1256344530 アブラコ382 カジカ浦河港身長優勝
3位笹島日出晴1073308386 カジカ379 アブラコ鵜苫
4位野崎裕敏1071284407 カジカ380 カジカ白泉身長3位
5位佐藤龍一947216401 カジカ330 アブラコ浜荻伏
6位岩本満943184388 アブラコ371 カジカ荻伏港右
7位小山靖853182339 カレイ332 ソイ様似港
8位西田勝791132355 アブラコ304 ソイ東栄
9位由川哲也777152375 カジカ250 アブラコ浜荻伏
10位中江政美764140340 カジカ284 アブラコ白泉
11位岩崎龍馬681122291 アカハラ268 カレイ荻伏港
12位鈴木恵一676112293 カジカ271 アブラコ幌島
13位大田政吉55848285 アブラコ225 カレイ荻伏港
14位小野田正男51532258 アブラコ225 アブラコ荻伏港右
15位南勝49240238 アブラコ214 アブラコ荻伏港右
16位和昭司32134287 カレイ荻伏港右
17位深谷翹31732285 アブラコ荻伏港右
BB松橋満佳30430274 カレイ荻伏港
19位大内誠一24016224 アブラコ荻伏港右
20位栃真賀透00三石温泉下
20位長岡大00荻伏港右
20位吉本孝則00様似港
20位佐々木浩二00様似港
ゲスト清野秀彦00荻伏港右

例会長釣行記  笹島日出晴

  なんで今年はこんなに雨に当るんだろう、と思いながら集合場所に到着。この雨の中にいるいる釣りキチが。令和元年、医釣会六回目の釣行がスタートです。バスは輪厚、門別、新冠、とトイレタイムを順調にこなし、10時ちょい前に三石到着。雨は小雨となり何とかこの程度で行ってくれと願うばかり。
  着替え場所の三石温泉前で栃真賀氏が海に向かうが、時化で釣堰堤に出られずドンコのみで提出なし、残念。荻伏港右堰堤に南先生、和氏、大内氏、深谷氏、長岡氏、ゲスト清野氏、ちょい港寄りに岩本氏、小野田氏の8名が挑むがここも時化波、ゴミに悩まされ岩本氏の6位が最高であとは14位以下と振るいませんでした。荻伏港で入釣したのは大田氏、松橋氏、岩崎氏の三名。ここも少ない魚を分け合い岩崎11位、大田13位、で1人松橋はブービー賞を獲得し怪気炎を上げる。浜荻伏には由川先生、佐藤氏の二人で、佐藤氏5位、由川先生9位。
  次に東栄港に降りたのは西田氏。しかしここも魚の入りが悪くなんとか8位。浦河港には若手高橋氏が入り様似側根元付近で530mmのアブを抜きあげ身長賞と総合2位は立派でした。幌島には鈴木氏が入釣。月寒と勘違いして12位となる。白泉には天崎先生、中江先生、野崎氏の3名が降りる。天崎先生がカジカの454mmを頭にカジカ5本を提出。総合優勝と身長準優勝はさすがでした。野崎氏もカジカを上げ4位、中江先生はカジが1本と他で10位に。
  鵜苫沢には例会長笹島が入り波の隙間からカジカとアブを拾って3位。最終様似には小山氏、吉本氏、佐々木氏の3名。小山氏がカレイとソイで7位と健闘、あとは釣果なしで残念。
  今回の釣りは時化の海で貧果に終わりましたが、審査を大田さんの知り合いの関係で三石温泉蔵三で行い、食事、表彰式を個室でさせていただきアヅマしいひと時を過ごさせてもらいました。ありがとうございました。ちなみにラグビーワールドカップは前半で睡魔に勝てずダウンしてしまいました。皆さんご苦労様でした。

総合優勝  天崎吉晴

  先週の釣り会では、カジカがさっぱり釣れなかったらしい。加えて波2m以上の時化らしい。どこへ入るか悩ましい・・・という状態でバスに乗りました。ここで岩本さんから伺って白泉が候補に浮上。中江先生と野崎さんも入られると聞き、ご一緒させて頂くことにしました。
  降車し海岸に移動、案内してくれた野崎さんが船上げで荷物を置き、中江先生は左へ。小生は右隣の船上げにと思ったら、えらい遠浅でした。ここでも岩本さんの言葉を思い出して、さらに奥の釣り座まで歩きました。すると幌島方面から歩いてきたスーさんと深夜のご対面。ひとつ隣で三脚を開きました。
  一帯は砂地にバラ根で結構根掛かりしますが、沖根が高波を多少打ち消してくれます。0時頃に中型のカジカとアブラコがダブルで来て、2尾確保で一安堵。打ち返していると1時頃微妙な魚信があってあおると重い。上バリにハゴトコ、下バリにこの日の頭となる45 cm級のカジカがイカゴロを丸呑みしていました。魚を外している間に次の魚信、ゴロとコマセの効果でしょう。以後は散発ながら40 cmオーバーもう1匹追加ほかで、3時頃までにカジカで5本揃えることができました。
  明け方から波がひどくなり、終いには三脚も吹き倒されるほどの強風と、護岸からの波しぶきを何度もくらって観念、7時台に竿を畳みました。大型は一尾だけだし上位は無理かな、と思ったら白泉組では私が一番釣れていて、久々の総合優勝もさせて頂きました。ちなみにカジカは3尾がピンク色で、時化で岸寄りして間もない魚だった感じです。
  ベテランのお言葉を頼りに入って大正解で、あらためて感謝でした。ちなみにもうひとつ、先月苫前での岩本さんにならってビニル傘を竿ケースに縛って持参したら、夜中に数回降ったにわか雨にこれが大活躍。釣り場で傘は一見機動性がなさそうに思ってましたが、意外に良くて助かりました。岩本名人、一生ついていきます(笑)。

身長優勝  高橋直樹

  今回の例会は、時化で港内に逃げ込んだ魚を一人占めしようと企み、釣り人が20人もいた浦河港に入ってしまうという失態からスタートしました。 師匠の鈴木さん、松橋さんから第7物揚場手前がいいと教えていただいたのでそこで釣りをすることにしました。
  その場所だけ釣り人が居なかったので難なく入れましたが、ここから南防波堤の先端まで10人以上いるため数釣りは期待出来ず、浦河港でアブラコの45cmが釣れたとの釣果情報があったので、それを目標にしました。
  夜中に釣れたのはカジカ1匹とドンコ様のみ。 夜が明けると西から強い風が吹き始め、静かだった港内の海が突如として荒れ、満潮時には外海から高い波が押し寄せてきました。港内が荒れてすぐにカジカの小さいのが釣れたので、絶対にアブラコの良型がくると思いゴロを打っていると、朝の6時位に少し大きめのアタリが。アタリをあわせ巻こうとすると強烈な引きだったので、絶対にアブラコの45cmだと思い、バレないように慎重に寄せながら巻き、更に慎重にタモであげようと思いましたが、行きのバスで師匠に50cmくらいならタモ無しでもあげれますよと豪語したので、45cm位ならと、そのまま引き抜きました。 随分と太ったアブラコだなと思っていたらなんと53cmもあり、身長優勝をいただけることに。
  神様、仏様、西風様、鈴木様、松橋様、大きいアブラコをありがとうございます! そして、いつも優しく温かく迎えていただける医釣会の皆様、ほんとうにありがとうございます!


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