- 例会成績
- 釣行記
- 大漁報告
- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 栃真賀透 | 1498 | 510 | 507 アブラコ | 481 アブラコ | ルベシベツ | 身長優勝 |
準優勝 | 佐藤龍一 | 1199 | 356 | 455 アブラコ | 388 カジカ | 岬トンネル | |
3位 | 岩本満 | 1171 | 252 | 465 アブラコ | 454 アブラコ | 谷磯 | 身長準優勝 |
4位 | 中江政美 | 1147 | 292 | 434 アブラコ | 421 アブラコ | フンコツ | |
5位 | 鈴木恵一 | 882 | 186 | 408 カジカ | 288 カンカイ | 美島 | |
6位 | 南勝 | 869 | 158 | 441 アブラコ | 270 アブラコ | モイケシ | |
7位 | 深谷翹 | 849 | 170 | 425 カジカ | 254 アブラコ | モイケシ | |
8位 | 野崎裕敏 | 585 | 68 | 262 アブラコ | 255 カジカ | 岬トンネル | |
9位 | 大内誠一 | 577 | 122 | 455 アブラコ | 谷磯 | 身長3位 | |
10位 | 松橋満佳 | 574 | 40 | 300 アカハラ | 234 アブラコ | 咲梅 | |
11位 | 小山靖 | 549 | 42 | 254 アカハラ | 253 アカハラ | 美島 | |
12位 | 吉本孝則 | 535 | 116 | 419 カジカ | ドンドン岩 | ||
13位 | 谷藤太一朗 | 533 | 52 | 255 アブラコ | 226 アブラコ | モイケシ | |
BB | 天崎吉晴 | 529 | 92 | 437 アブラコ | ルベシベツ | ||
15位 | 由川哲也 | 251 | 14 | 237 アブラコ | 咲梅 | ||
16位 | 大田政吉 | 0 | 0 | 咲梅 | |||
16位 | 小野田正男 | 0 | 0 | 谷磯 | |||
16位 | 佐々木浩二 | 0 | 0 | ドンドン岩 | |||
ゲスト | 須合正男 | 715 | 130 | 315 カジカ | 270 アブラコ | フンコツ | 来賓優勝 |
ゲスト | 五十嵐保幸 | 325 | 38 | 287 カジカ | 咲梅 | 来賓準優勝 |
例会長釣行記 栃真賀透
毎週末の悪天候、そしてこの日も雨模様の予報。せめて夜中だけでも晴れて欲しいと願いつつ、バス出発。苫小牧までは小雨交じりであったが、突然の雷と同時に雨粒が激しくなる。
「雨の中での釣り、しかも気温が低い・・」嫌な予感? せめてバス乗車中は楽しい釣り談義を交わし、美酒に浸る。えりも岬に近づくにつれ雨も回復。庶野漁港では雨雲も消え、なんとか雨の中での釣行は免れることができた。参加者20名の釣行の様子を振り返ってみることにする。
第1陣は美島に鈴木・小山氏が出陣。昨年からの釣り場開拓で、再度挑戦。鈴木氏がカジカ40.8cmを釣り5位。第2陣はフンコツに中江・須合氏が入釣。ここを得意とする中江氏は型物アブラコを3本揃えて見事4位。第3陣はドンドン岩に吉本・佐々木氏が入るが、地名のようにはいかず、吉本氏のカジカ41.9cm、あと1匹が釣れず12位。第4陣は咲梅に松橋・大田・小野田・五十嵐氏が入釣。タカノハ狙いのはずが、前日までの時化で海藻などのゴミに悩まされ、期待を裏切る結果となる。第5陣は岬トンネル前に佐藤・野﨑氏が降車。岬岩場に出た佐藤氏がアブラコ45.5cm、カジカ38.8cmを揃え、見事準優勝。野﨑氏もカジカ・アブラコを揃え8位。第6陣は谷磯を得意とする岩本・大内・小野田氏が入る。釣り場をよく知っている岩本氏が46.5・45.4cmのアブラコを揃えて3位、身長準優勝。大内氏も型物アブラコ(45.5cm、身長3位)を手にして9位。第7陣はルベシベツを得意とする天崎氏と栃真賀が入釣。釣り場の状況にも恵まれ、栃真賀が満潮前に型物アブラコ(50.7・48.1cm)をあげ総合・身長のW優勝(例会長にもかかわらず申し訳ありません)天崎氏は型物アブラコをあげるがもう1匹がそろわずBB獲得。最終グループは南・深谷・谷藤氏がモイケシ覆道前に下車。夜明けとともに漁師に声を掛けられ、釣り場移動。思うような釣りができず、南氏アブラコ44.1cmをあげ6位、深谷氏カジカ42.5cmで7位は立派である。最長老谷藤氏はアブラコをあげるが寸足らずで上位入賞はならなかった。
夜明けとともに小雨がちらついたが、参加者全員が黄金道路の釣行を楽しみ、さらには来月までの課題(釣果)を残して例会を終えた。
総合優勝、身長優勝 栃真賀透
第1回、第2回例会で思うような釣りができず、一発狙いで得意のルベシベツ右岸のマッカ岬に向かった。岬までは天候も崩れず、波も1~1.5m程度、しかも満潮に向かう時間帯の入釣に大物期待を予感した。
同行の天崎氏に入釣場所を先に決めていただき、私は天崎氏の左側に三脚を出す。潮が込んできたため、波の静かな昆布根目がけて、イカゴロ・撒き餌・カツオを仕掛けにつけて20~30mの中投。これが功を奏したようで、いきなり型物が・・・竿先の当たりはとても大物とは思えなかったが、リールを巻き取る途中でいきなり走り始め、根掛かりしないよう焦らず巻き続けたところ、本日最身長のアブラコ50.7cmがあがる。さらには左側の竿にも鋭い当たりが来て、こちらもアブラコ48.1cmに驚く。
「今日は入れ食いを堪能できるかもしれない・・・」と天崎氏と盛り上がるが、その後は当たりがぱったり止まってしまう。それでも諦めずに身餌・撒き餌を丹念に取り替えていると、朝方、45cm前後のアブラコを2匹追加することができた。規定の5匹には届かなかったが、十分満足な釣果であった。午前7時過ぎにはアザラシも泳ぎ始め、納竿とした。
この日は海水温が低いために、参加者は期待していた釣果が得られず、例会長がまさかの総合・身長優勝! 海の神様からご褒美をいただいたような気がした。