2014年 第2回 5月18日須築~水垂岬


  • 例会成績
  • 釣行記
  • 大漁報告
  • 点描
順位氏名合計点重量点身長1身長2場所備考
優 勝大内誠一1396508468 アブラコ420 アブラコ梅花都身長優勝
準優勝岩本満1246394433 アブラコ419 アブラコ稲荷岬身長3位
3位前田靖1154346409 アブラコ399 アブラコ梅花都 
4位大田政吉1108316422 アブラコ370 アブラコ瀬棚港 
5位阿部雅美1034286395 カジカ353 アブラコ稲荷岬ハチガラ27.0cm
6位吉本孝則1011256385 アブラコ370 アブラコ稲荷岬 
7位南勝970232371 アカハラ367 アカハラ最内川 
8位栃真賀透945168414 アカハラ363 アカハラ瀬棚港 
9位氏家武886176364 アカハラ346 アカハラ瀬棚港 
10位志田玄貴854168357 アブラコ329 アカハラ瀬棚港 
11位高橋秀和836160343 カジカ333 アブラコ藻岩岬 
12位鈴木恵一734114315 アカハラ305 アブラコ虻羅 
13位桑原理721116326 アブラコ279 アブラコ稲荷岬 
14位中江政美69890321 アブラコ287 アブラコ稲荷岬 
15位天崎吉晴67658318 アカハラ300 アカハラ瀬棚港 
16位嶋野博孝66574359 アカハラ232 アカハラ瀬棚港 
17位笹島日出晴66058330 ホッケ272 カレイ稲荷岬 
18位松橋満佳60566296 アカハラ243 アカハラ虻羅 
19位小原佑介550106444 アブラコ藻岩岬身長準優勝
20位長岡大42174347 カジカ美谷 
21位谷藤太一朗34228314 アカハラ最内川 
22位小野田正男00美谷 
22位中村一奉00虻羅 
ゲスト青山雄久829138352 アカハラ339 アカハラ瀬棚港来賓優勝

例会長釣行記  氏家武

  ―交倫会メンバーの活躍で二師対抗戦は4年振りに優勝!―
  今年は春の訪れが大幅に遅れたため海水温の上昇も遅れ、その所為か、魚の岸寄りも遅れ、4月例会は参加者のほとんどが貧果に泣いた。しかし、その後急速に気温が上昇し、札幌では久し振りにGW中に桜が満開となって連日花見で賑うほどだった。ところが、その後の気温は安定せず、今回も例会の2日前から急速に気温が下がり、日本海は大荒れの日が続いた。天気予報では17日夜には天候が回復するとの予報であったが、瀬棚の海は時化て苦戦が予想された。それでも、参加者は24名とバスの中も盛況で、太公望たちは夫々の思いを胸に夫々好きな釣り場に散っていった。
  先陣を切ったのは若手のホープ、高橋君と小原君が藻岩岬へ。しかし、思った以上に波が高く、狙いの大物アブラコは小原氏の身長準優勝一匹のみ。次いで小野田氏と長岡氏が美谷へ。しかしここも波が高くホッケも釣れず残念。ベテランの松橋氏、鈴木氏、中村氏は虻羅へ。しかしやはり魚はいない。ホッケはどこへ行った?
  しかしここから先で状況は一変する。稲荷岬に中江先生、笹島氏、岩本氏、阿部氏、吉本氏、桑原氏が入り、岩本氏が身長2位のアブラコ他を揃えて総合準優勝、阿部氏が27㎝のハチガラを釣って総合5位入賞、吉本氏もアブラコで総合6位。中江先生と笹島氏のみ残念。梅花都に入った大内氏と前田氏に釣りの女神は微笑んだ。大内氏が身長優勝のアブラコ他大物を揃えて総合優勝、前田氏もアブラコを揃えて総合3位は流石ベテラン。前田氏は体調も良く、ここ数年は元気に毎例会参加している。そんなまじめな釣り師に釣りの神様が微笑んだようだ。
  ところが大型アカハラを狙って瀬棚港と最内川に入った南先生、氏家会長、天崎先生、志田先生、大田氏、谷藤氏、栃真賀氏、嶋野氏、オブ参加の青山氏は釣りの女神に見放されたようだ。唯一港の中を知り尽くす大田氏がアブラコを揃えて4位入賞するものの、他は40cmに満たないアカハラに泣いた。
  昨年まで歯釣会との二師対抗戦は3連敗中であった。今回は会長が氏家に替わって何としても一矢を報いるという至上命令が下った所為か、ベテランも若手もかなり頑張ったようだ。交倫会から移ったメンバーが大活躍して上位陣を占め、瀬棚~最内でちびアカハラを必死で揃えたメンバーがなんとか頑張って10位内に入り点数を揃えるのに多少は貢献したようだ。その結果、しかし、上位10人の合計点は医釣会が10,604点、対する歯釣会は10,485点、僅か119点差で医釣会の勝利となった。
  釣りが終わった後は例年通り寿都町にあるゆべつの湯を会場にして、歯釣会と合同の祝勝会を行った。旧交のある釣り仲間同士でしばし歓談を楽しんだが、優勝トロフィーを手にした返り咲き会長、氏家は終始ご機嫌だったのは言うまでもない。

総合優勝、身長優勝  大内誠一

  瀬棚に近いほど波は少ないだろうと思い、前田さんとともに梅花都で降りました。人から聞いていた、シケに強い小さな船揚場を探したのですが、初めての場所なのでよく分からず、ここにしようか、と入ったところが結果オーライでした。
  竿を出してすぐに前田さんが良型のアブ・カジを上げましたが、私のところはサッパリです。1~2時間たってからようやくあたりが出始め、40オーバーのアブラコが釣れました。その後カジカも釣れ、忙しい釣りとなり、結局良型のアブ・カジを10数本釣りました。
  ホッケが全く釣れなかったのは以外でしたが、同行の前田さんも3位に入り、とても満足の行く大会でした。


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