- 例会成績
- 釣行記
- 大漁報告
- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 高柳大助 | 991 | 220 | 394 カレイ | 377 カレイ | 元和 | ガヤ27.7cm |
準優勝 | 氏家武 | 988 | 238 | 386 アブラコ | 364 カレイ | 元和 | |
3位 | 古川孝士 | 738 | 98 | 339 アブラコ | 301 カレイ | 元和 | |
4位 | 大田政吉 | 679 | 110 | 334 カジカ | 235 ソイ | 熊石港 | |
5位 | 嶋野博孝 | 599 | 136 | 463 アブラコ | 北西浜 | 身長優勝 | |
6位 | 南勝 | 544 | 92 | 452 ホッケ | 関内 | 身長準優勝 | |
7位 | 鈴木恵一 | 490 | 88 | 402 カレイ | 大岩 | 身長3位 | |
8位 | 中江政美 | 466 | 70 | 396 アブラコ | 大岩 | ||
9位 | 松橋満佳 | 431 | 76 | 355 カジカ | 西浜 | ||
10位 | 高橋秀和 | 409 | 44 | 365 ホッケ | 北西浜 | ||
11位 | 栃真賀透 | 327 | 30 | 297 カレイ | ツラツラ | ||
12位 | 大内誠一 | 286 | 20 | 266 アブラコ | 貝取澗 | ||
13位 | 前田靖 | 232 | 12 | 220 アブラコ | 貝取澗 | ブービー賞 | |
14位 | 吉本孝則 | 227 | 12 | 215 アブラコ | 貝取澗 | ||
15位 | 後藤田敏彦 | 0 | 0 | 北西浜 | |||
15位 | 岩本満 | 0 | 0 | 貝取澗 | |||
15位 | 笹島日出晴 | 0 | 0 | 大岩 | |||
15位 | 中村一奉 | 0 | 0 | 西浜 | |||
15位 | 由川哲也 | 0 | 0 | ツラツラ | |||
15位 | 谷藤太一朗 | 0 | 0 | 貝取澗 | |||
15位 | 阿部雅美 | 0 | 0 | 貝取澗 | |||
15位 | 長岡大 | 0 | 0 | 貝取澗 | |||
ゲスト | 鈴木貴博 | 230 | 10 | 220 カジカ | 大岩 | 来賓優勝 |
例会長釣行記 髙橋秀和
4月13日、2014年始竿会となる例会は、宮野~元和の範囲で行われました。天候は晴れ、波は1メートル未満でしたが、気温は最低マイナス1℃、4月としてはかなり寒い中での例会となりました。前情報では水温が低く、ホッケも岸寄りしておらず、1週前の他の釣り会では半数がボウズという状況だったようです。今年からは交輪会の皆さんも医釣会へ合流し、第1回目は23名のメンバーがバスに乗車しました
道の駅てっくいランドで着替えを済ませ、「温泉に入ってくるよ」と貝取澗で降りたのは7名の大部隊。ここは魚が留守だったようで、ブービー賞争いがやっとでした。前田さんブービー賞おめでとうございます。
続いてツラツラ岬では 栃真賀さん、由川先生が岬の深場を攻めましたが大物は出ず、297のカレイ1枚の釣果。
関内では南先生が452のホッケを仕留め身長準優勝で6位入賞。釣果は1本でしたがホッケ賞に王手をかけるサイズでした。
北西浜に降りたのは後藤田先生、嶋野さん、高橋の3名。ここも1本勝負で本日の身長賞463のアブラコを釣った嶋野さんが5位入賞で意地を見せてくれました。西浜でも1本の争いが繰り広げられ、松橋さんが355のカジカで9位。
熊石港では港に強い大田さんがカジカとソイの価値ある2本をゲットで4位でした。大岩には中江先生、笹島さん、鈴木さん親子が入釣。ここでも1本の争いはまだ続きます。鈴木さんが402のカレイ1枚で身長3位の総合7位、中江先生は396アブラコで8位、息子さんはオブで優勝でした。
そして最終組、元和の深場を探り当て、3人並んで足元を攻め、高柳さんが40近いカレイを揃えて例会初優勝。おめでとうございます。丸々太ったガヤも27.7の記録でした。氏家先生は弟子に優勝を譲り、準優勝はさすがです。古川さんも3位入賞。ワンツースリーフィニッシュお見事でした。
終わってみれば、2本以上釣ったのは上位4名のみ。水温が原因らしいですが、前情報通りの結果となってしまい、少し残念な釣果でした。帰りの食事はさんぱち飯店の浜ちゃんぽん。冷えた体に染み入る味でした。
総合優勝 高柳 大助
師匠より「元和に入るからコマセをたくさん持ってくるように」と言われていたにも関わらず、ブロック2つ、イカゴロ30本に身餌という不十分な準備で臨んだ今回。バスの中でやる気が感じられないとお叱りを受けた始竿会のスタートでした。ご一緒させて頂いた古川大先輩には「そんな人ほど釣れるなんだよね~」と言われ、まさかこんな結果が残るとは・・。
元和に到着し、入釣しましたのは1時近くだったと思います。古川さん、氏家師匠がアブとカレイを上げる中、私のブルーの柔らかい竿にようやく当たりが!一瞬ハチガラかと思われましたが、それは卵をお腹に抱えパンパンに膨れた私の体型そっくりの27.7cmのガヤでした。「これは年間ガヤ賞物だ」と先輩方より言われ、気持ちも高揚しだしました。薄ら明るくなるころに30cmほどのカレイが釣れました。ボウズを覚悟していましたので、始竿会で年間賞も狙えるかもしれないガヤも釣れたし、と一安心していたところ、竿にちょこっと反応が!リールを巻いてみますと結構な重さです。40㎝近いカレイが!さらに終了間際にちょこっと当たりが!先ほどのカレイより大きいクロガシラが釣れました!
大き目のカレイでしたので、何か賞を貰えるかと思っておりましたところ、まさかの総合初優勝!!古川さんの仰っていたことが現実に!驚きが非常に大きかったのですが、すごく嬉しい優勝でした。今回の優勝は師匠であります氏家先生と古川大先輩のフェロモンとお力無しでは叶うことはありませんでした。この場を借りて厚く御礼申し上げます。今回の優勝を糧に、これからも頑張りたいと思います!!
身長優勝 嶋野博孝
大きな希望を胸に秘め、北西浜のぬかるんだ斜面をヨロヨロしながら下った。ところが先客達が目指した磯場の第3候補まで埋め尽くしており八方塞がりとなってしまったが、そこはいつもの開拓精神で新たな釣り場を決めた。
気温と海水温は低かったが天候が良く、月明かりが眩しいほどであった。久しぶりの釣りであったためか、勝手を忘れ一つひとつのセッティングに手間取ったあたりが私らしいと反省しながらの魚信待ち。しかし一向に反応がなく、「水温の低い時には深場が良い」という師匠達の助言が何度も耳元で反芻し、慢心してしまった私たちの愚かさを恨んでいた。
それでもプラス思考のみで想像を膨らませ、純粋に投げては巻き、仕掛けやエサを変えるという工程を楽しんでいたのだが、月が沈む直前に突然竿尻が上がり、大きな手応えを存分に堪能し身長賞のアブ463cmと出会えた。 始竿会でいきなりの金星とは強運に驚いておりますが、それを引き込んだ要因はポイント周辺の航空写真の存在です。鈴木さんありがとうございました。おかげさまで、いつもみなさまに助言をいただき楽しませてもらっております。今年はもっと腕を上げたいです!