2012年 第3回 6月10日古丹別川~豊岬


  • 例会成績
  • 釣行記
  • 大漁報告
  • 点描
順位氏名合計点重量点身長1身長2場所備考
優 勝大内誠一1450446506 アカハラ498 アカハラ三豊身長3位
準優勝鈴木恵一1348456542 ソイ350 ソイ豊岬身長優勝
3位澤雅美1258298540 アカハラ420 アカハラ築別川身長準優勝
4位松橋満佳1150300430 アカハラ420 アカハラ築別川 
5位中江政美1122292415 アカハラ415 アカハラ築別川 
6位中村一奉1119294421 アカハラ404 アカハラ築別川 
7位小野江和則1111296423 アカハラ392 アカハラ苫前港左 
8位小野田正男1108268450 アカハラ390 アカハラ三豊 
9位南勝940194377 アカハラ369 アカハラ三豊 
10位大田政吉918206375 カジカ337 ソイ豊岬 
11位古川孝士897202353 アブラコ342 アカハラ苫前港左 
12位笹島日出晴886174360 アカハラ352 アカハラ苫前港左 
13位栃真賀透867186351 カレイ330 アカハラ豊岬ブービー賞
14位後藤田敏彦845144376 アカハラ325 アカハラ苫前港左 

例会長釣行記  栃真賀透

  二年振りの道北例会が古丹別川~豊岬で行なわれました。今年は釣場を豊岬に延長し、会員の皆様もこの日を楽しみにしていました。参加者14名が集合し、午後6時30分に出発。参加者が少ないながらも、バスの中は道北釣行のことでもちきりです。
  花田番屋前の駐車場で準備を済ませ、思い思いの釣場へ出陣。
  第一陣は大内・小野田・南の3氏が55cm級赤腹を夢見て、三豊に入釣。ここは毎回上位を独占する名釣場です。この日も大内氏が50.6、49.8cmを揃え、総合優勝。小野田・南氏も40cm前後を釣り、8、9位と健闘しました。
  第二陣は二年前に大物ソイで一躍有名になった苫前港左岸に、小野江・後藤田・笹島・古川の4氏が降車。しかし大物ソイに巡りあうことなく、小野江氏の7位が最高位。
  第三陣は松橋氏の得意場所、築別川。中江、澤、松橋、中村の4氏がしっかり作戦を立てて入釣。河口の恩恵を受けて、澤氏が赤腹54.0cmを釣り、総合3位、身長準優勝。次いで松橋4位、中江5位、中村6位と各氏が上位を独占しました。
  第四陣は終着地点豊岬に鈴木・太田・栃真賀が入釣。階段177段を駆け降りて、金比羅神社前に入りました。ここはソイの名釣場、鈴木氏がお化けソイ54,2cmを頭にソイ3匹揃え、総合準優勝・身長優勝。大田・栃真賀は小魚に遊ばれ、一歩及びませんでした。
  参加者が少なかったにもかかわらず、鈴木(ソイ〉、澤(赤腹)が魚種別身長候補になるなど、会員一人一人が日頃の実力を十分発揮することができました。
  最後に今回の例会にあたり、天崎・志田氏より釧路の地酒「福司」の差し入れがあり、バスの中の一杯会も盛り上がりました。心より御礼申し上げます。

総合優勝  大内誠一

  今日は、波、風もなく釣り日和。幌内バス停の苫前寄り150メ-トルの出先へ小野田氏と共に竿を振る。南先生は、左200メートルに入る。
  海水が透明過ぎるので暗いうちの勝負か? 竿は2本両天秤に、イカゴロ100本持参。チョイ投げに徹する。しばらくは、30~35cmが数上がるがいまいちなので、30号の天秤を15号に変えてすぐに49cmと50cmが上がる!
  その後、空が明るくなるまでに45cm以上を5本揃えての、久々の優勝(>_<)。しかし、豊岬での大型黒ソイにはアカハラも真っ青(汗)。皆様、お疲れ様でした。

身長優勝  鈴木恵一

  20年以上前の12月に苫前港左側でカジカ釣りを楽しんで以来、留萌以北では初めての釣りなので1ヶ月前からとても楽しみにしておりました。
  バスも順調に走り22時前に第1陣が降り、最終初山別天文台下バンガロー駐車場にて3名が下車し、170段もの整備された木階段を降りるとすぐ左側に金比羅鳥居が見えてきます。ここは、小さな漁港の旧港左に位置する平磯ですが、一般の釣人はあまり入らないところです。
  栃○○氏が鳥居左の平磯に、1本テトラの西側に○田氏の両ベテランが入り、私が旧港左テトラ西側の平磯へ3本の竿をセットし終えたのが22時半頃。即、テトラ脇の竿に30越のカジカとソイ、中央の竿に35前後の赤ハラがあがり、その後も30分間隔くらいでアタリがあり、0時頃までに30cm以上6匹を揃え、あとはサイズアップのみ。
  0時半には35強のカジカをあげ、そして1時過ぎには今回身長賞となる黒ソイのモゾモゾというアタリです。チョイ前に釣れた35強のソイのとき竿を倒していたのですぐに竿前で待機。竿先が一気に締めこまれ、合わせると重い。8号ライン7000番のリールは三角巻きで、巻いた分だけドラグからキーキーとラインがでていき、5分は1mも巻けず魚との力勝負。ドラグロックし一進一退の繰り返し、さらに10分は掛かったか。足元で暴れる黒ソイを見て一人ヤッターヤッターと声を張り上げ、良く見るとゴロ3本針が根元から切れている。ヤッターのあとに超ラッキーと声を出し慎重に網中へ・・・。
  しばし手に残る余韻と感触をリピートする自分が其処にいて、イメージ保存に30分は掛かったでしょうか?
  久しぶりの日本海北部の釣りを堪能し、又今期2回目の身長優勝を手にすることができ、2つの思い出と共に例会長の栃○○氏と会員の皆様に感謝いたします。


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