- 例会成績
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- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 古川孝士 | 1102 | 345 | 404 カジカ | 353 ホッケ | 熊石 | 身長準優勝 |
準優勝 | 大内誠一 | 1076 | 295 | 392 ホッケ | 389 カジカ | 長磯 | |
3位 | 佐藤廉洋 | 1050 | 253 | 426 ホッケ | 371 ホッケ | 北西浜 | 身長優勝 |
4位 | 中江政美 | 984 | 232 | 401 アブラコ | 351 ホッケ | 荷菱内 | 身長3位 |
5位 | 小野田正男 | 981 | 233 | 377 ホッケ | 371 ホッケ | 長磯 | |
6位 | 佐藤健児 | 946 | 233 | 358 ホッケ | 355 ホッケ | 北西浜 | |
7位 | 中村一奉 | 885 | 170 | 385 アブラコ | 330 ホッケ | 荷菱内 | |
8位 | 南勝 | 843 | 159 | 345 ホッケ | 339 ホッケ | 関内 | |
9位 | 佐藤康行 | 834 | 170 | 340 ホッケ | 324 アブラコ | 北西浜 | |
10位 | 栃真賀透 | 812 | 154 | 342 ホッケ | 316 ホッケ | 長磯 | タナゴ27.7cm |
11位 | 北俣洋章 | 801 | 124 | 343 ホッケ | 334 ホッケ | 長磯 | |
12位 | 和昭司 | 784 | 91 | 357 ホッケ | 336 ホッケ | 関内 | |
13位 | 小池克明 | 733 | 102 | 344 ホッケ | 287 カジカ | 相沼内 | |
14位 | 勝間孝史 | 720 | 125 | 313 カレイ | 282 カレイ | 相沼内 | |
15位 | 氏家武 | 706 | 122 | 311 アカハラ | 273 タナゴ | 相沼内 | |
16位 | 大田政吉 | 701 | 117 | 312 ホッケ | 272 タナゴ | 関内 | ブービー賞 |
17位 | 後藤田敏彦 | 675 | 87 | 337 アブラコ | 251 カジカ | 熊石 | |
18位 | 橋本淳 | 0 | 0 | 0 | 0 | 長磯 | |
18位 | 松橋満佳 | 0 | 0 | 0 | 0 | 熊石 | |
18位 | 山岸瞬作 | 0 | 0 | 0 | 0 | 熊石 | |
ゲスト | 青山優久 | 328 | 43 | 285 カジカ | 0 | 相沼内 | 来賓優勝 |
会長釣行記
暖冬と言われた冬でしたが4月になって少し足踏み。 皆さん春の到来を待ちわびた事でしょう。 お待たせいたしました。今年もいよいよ始りました。
始竿会は通い慣れたる熊石方面、宮野から相沼内で行ないました。オブ ザーバーとしてグランドホテルの料理長、青山氏が参加。総勢21名と何 とか20名を超えて会長としては一安心でした。
前の週の釣り会で「屏風のような波」に翻弄された南先生の弁を聞きつ つ釣り場へと向かいました。てっくいランドで見たこの日の海も結構な 荒れようで、「屏風」こそ見えないものの白波が4枚くらい牙を むいており、平磯を考えていた人たちは作戦変更を余儀なくされました。
第一陣は荷菱内に中江、中村の両氏が降り立ちました。この場所ならさ ぞひどい波に苦しんだかと思われましたが、釣果は中々。中江氏は 40超えのアブラコで4位、中村氏も7位と健闘。
次は長礒近辺に展開した大内、小野田、栃真賀、北俣、橋本のベテラン 各氏。栃真賀氏はこの波の中、無謀にも盤に出て頭から波をかぶって撤 退を余儀なくされたとの事。くれぐれもご注意を。皆さん長磯の盤の陰 に展開しての釣となりました。大内氏準優勝、小野田氏5位。
三番目は関内の湾洞に展開した南、大田、和(関内港)佐藤康行、健 児、廉洋(北西浜より)の面々。この内北西浜組は当初ホッケの入れ食 いとなり廉洋氏3位、佐藤親子は息子さんが6位と健闘。対 する関内港組は波はなけれど人の波に苦しめられ、撒き餌を嫌うカレイ 釣り師に「そんなに撒いたらクロが釣れなくなる」と嫌みを言われ、得 意の寄せ技を封じられては南氏の8位がやっとでした。
波を被る名物場所の西浜をパスして次は熊石港右の平盤に古川、松橋、 山岸、後藤田が展開。ここも沖のテトラの山を越えるような波で、一度 はテトラ陰の盤に挑んだ後藤田も身の危険を感じて撤退し、盤の陰での 情けない釣となりました。しかし魚は変なところにいるもの。港脇の水 たまりで竿を出した古川氏の竿に次々とカジカが掛かりました。同氏は これで初優勝。残る3人はドツボと天国と地獄の有り様。
残るは終点相沼内。小池、勝間、氏家、青山の各氏が入りましたが、予 想通りには波が死なず、季節外れのタナゴの猛攻にも苦しんで、狙いを 年間タナゴ賞に変更した程でした。それでも小池氏はオレンジ色のうま そうなホッケをゲット。勝間氏もカレイを連発して食べる楽しみには なったようです。氏家氏は年間タナゴ賞かな?
てっくいランドでオバサンに嫌がれつつ審査を終わり、かなやで食事を とって終了いたしました。波はひどかったですが暖かで雨もなく、去年 の悪夢を見るような事のなかったのは幸いでした。
総合優勝 古川孝士
かみさまのおめぐみ!
3月から4月の中まで信じられないくらい忙しくて・・・・ とりあえず21日には例会が待っている・・そう信じて頑張ってきました。 頑張った人にはお恵みが待っていました。
当日に向け、3ヶ所の候補をチョイス!本命は名人が教えてくれた「熊石漁港右」対抗は関内!大穴でかにの爪。風はない!天気もやや曇りバツグン!ただ波がぁ・・・壁のような「うねり」が押し寄せていた。どうしよう・・一緒に本命におりる約束をした後藤田先生と相談・・「何とかなるさ降りよう!」の後藤田先生の言葉に同調しおりることにした。(後藤田先生ありがとう!)
しかし!うねりでやはり前には出れない・・ そこでバスの中で南先生がおっしゃっていた「先週もうねりがすごかった」を思い浮かべ、きっと死んでいるところにはカジカ様がいるはず・・波が死んでいて、少し深みのありそうなところを探すこと1時間半やっとこさそれらしいトコを見つけて第1投!「ぱしゃ!」といかにも浅そうな音・・・ まぁいっか氏家先生も北市さんも「こんなトコにかじかがぁ・・」ってトコにいるもんさ!の言葉を信じて・・いましたぁ(ニヤリ~)針かずだけカジカがついてくる。そんなわけでカジカさんのおかげで初優勝を頂きました。
ちなみに熊石漁港の中に移動して釣った「カレイ」はまぐれです。 だって・・周り誰も連れてないんだもん。みんな釣れていたら「腕だぁ!」って言えるけど、どう考えてもお昼寝中のカレイ様の目の前にたまたまえさが落ちてっただけのような気がする・・ きっと神様のお恵み!ですね。相成りました。
身長優勝 佐藤廉洋
1回の釣行の重み 釣狂
去年の10月からある事情でプライベート釣行ができなくなりました。
待ちに待った始竿会、幸いにも身長賞を頂けました。普段はあまり使わないコマセも6kg準備、いつもはバスの中で決めていた釣り場も、波のパターンで3ヶ所候補を上げ、イメージ通りの釣座へ。
1投目からホッケがあがり、幸先のいいスタートでした。しかし、後が続かない。今までなら、無謀な遠投を試みたり、餌換えをサボったり、酒をまくらって眠り込んだり…。今回は寝ることも無く、コマセを一点に打ち込み続けました。
宵の内は当たりという当たりも無く、根掛りの連続。いつもの3倍は用意した仕掛けが次々とロストしていく。道糸を6号から8号に変え、錘には捨て糸をつけ、漸くホッケが当りだしたのは5時過ぎ。しかしサイズは30前後ばかり。
海の様子が見え出したので、道糸を0.8号に替え平もの狙いを試みる。しかし、私の腕ではどうやら砂地に届かず、根掛り。いつもなら繰り返す遠投も、1投できっぱり見切りをつけ、ピンポイントに溝に集中した。
”でかいのは必ず底にいる”と信じ、根掛り覚悟で、下針にはハリスを長めにビックサーフの16号を付け仕掛けを2連結。やたら小さい当たりが何度か続き、また根掛り。一昨年の事を思い出し、何度か地球と格闘。
抜けました! 途中の高根に注意しながら、バレないように高速リーリング。重いです。下針です。1匹です。波打ち際まで寄せ、寄せ波を待ち、ズルズルと引き上げました。見るからに40overです!!
その後も赤々とした食べごろサイズが釣れ、家族とご近所へのお裾分けを確保、同行の釣心さんと息子さんも釣果に恵まれ、楽しい始竿会となりました。
皆さん、小さい魚と、食べない魚はリリースを心掛けましょう!
追伸、3日後引率で釣に行った際に、1投目でプロサーフが真っ二つに折れ、修理代が新品の値段を超えてしまいました。暫くは我慢です。