2006年 第5回 9月10日岩内港~朱太川


  • 例会成績
  • 釣行記
  • 大漁報告
順位氏名合計点重量点身長1身長2場所備考
優 勝南勝1207319531 アカハラ357 アカハラ尻別川身長優勝
準優勝古川孝士1106270442 アカハラ394 アカハラ尻別川身長3位
3位笹島日出晴990195438 アカハラ357 アカハラ能津登 
4位大内誠一979212392 アカハラ375 アカハラ尻別川 
5位森田泰行936129462 アカハラ345 アカハラ尻別川身長準優勝
6位氏家武929201373 アカハラ355 アカハラ尻別川 
7位橋本淳876128395 アカハラ353 アカハラ能津登 
8位松橋満佳708130308 ハチガラ270 ハチガラ美谷 
9位山岸瞬作47039231 ソイ200 ソイ美谷ブービー賞
10位杉村道洋22316207 ハチガラ0 美谷 
11位中江政美000 0 美谷 
ゲスト本庄正和882152370 アカハラ360 アカハラ尻別川来賓優勝
ゲスト大内(奥様)866171356 アカハラ339 アカハラ尻別川来賓準優勝
ゲスト高橋貴之805152355 アカハラ298 アカハラ尻別川有望賞
ゲスト山脇文彦66165363 アカハラ233 タナゴ尻別川有望賞

会長釣行記

 今回も私は健康上の理由で参加できず、大変残念でした。 一時は参加者が極端に少ないのではないかと懸念しましたが、オブの方が多数参加され大会を盛り上げてくれました。
 例年の事ですが、成績を目指して尻別川など大川の河口に入るか、帰ってからの楽しみのため磯を目指すか悩むところです。 尻別組のスターはやはりこの人でした。南先生がアカハラ53.1cmでダントツの完全優勝。これは歴代アカハラ7位タイの記録です。ちなみにアカハラ 10傑の内4本が南先生によるものです。アカハラ名人の地位は不動か。 身長準優勝は森田先生の46.2cm。これも十分立派ですが50オーバーの前ではかすんでしまいます。準優勝は手堅くまとめた古川さんでした。
 一方の磯組は皆さん美谷に入ったようです。その中では松橋さんのハチガラ30.8cmが光ります。これは歴代ハチガラ2位タイ記録。もう一本の30.8 も松橋さんです。ハチガラ10傑のうち3本は松橋さん。刺し身へのこだわり恐るべし。
 オブの本庄さん、高橋さんはそれぞれアカハラをあげ、もはや常連の大内夫人の腕前も健在でした。山脇さんは、この時期としては珍しいタナゴをあげました。
 釣りの後、皆さん岩内の湯を楽しんでいただけたでしょうか。

総合優勝、身長優勝  南勝

 天気予報では、後志の沖を寒冷前線が通過、明け方から雨風が強くなり、雷雨となるという。風は東南東で、入ろうと思う尻別川は沢風を背中から受ける。職場の若者2名(勤務の都合によりマイカーで参加)を連れて行くので時化に強く、仕掛けもとられないということで此処を選んだ。2人は、先行していた大内さんの左に入っていた。それより左は浅いので、大内さんの右に釣り座を設けた。今年は波打ち際の岸はなだらかになり釣りやすくなったが浅くなっていた。
 先ず竿3本とも天秤ゴロ仕掛けで審査用の5本を釣る事にした。5本はすぐに釣れたので、竿1本はドラグフリーの鯉専科のリールで遠投したが、フグに糸が切られた。アカハラ仕掛けもフグに切られた。そうこうする内に、段々と雲行きが怪しくなり沖の雷鳴が近づいてきた。10メートルほどの駆け上がりに投げていたゴロ天秤の竿が急に左に引っ張られ巻くとゴンゴンとささる、強烈な引きである。波打ち際で暴れていたが上がってきた。まるでサケのようなアカハラであった。
 竿は、道釣魚連札幌南支部長金井さんがエリモ用に監修したダイワ・ロングビーム。ローシートのカーボン並継ぎ4メートル60と長く錘60号でも、ゴロのダブルでも耐える。リールはダイワ・エンブレムで糸はアカハラ狙いにナイロン6号を巻いてきた。天秤の錘は30号、アカハラ専用「オーナー」針白狐13号2本にイカの硬い部分を付ける「がまかつ」針カイズ8号の3本連結である。シングルとダブルのゴロ仕掛けを用意したが、ダブルに来た。尚、この天秤は北市さんに特注して作って貰ったものである。白の蛍光テープを貼ってある。東急ハンズで売っている3Mのテープである。他の安物はすぐはがれる。
 河口に5人で入っていた氏家先生は、森田先生(身長2位)や古川さん(総合準優勝)などの釣れ具合を心配して何度か砂浜に偵察にきていたが、嵐の前に森田先生と移動してきた。雷鳴の後は、全く釣れず、私は早々に退散したが雷鳴のあとも森田先生を気遣っていた。ご苦労様でした。釣り場の状況は私のブログの写真をご覧になって下さい。森田先生と氏家先生の釣り場での写真が載っている。
 朝9時に栃真賀さんから電話がかかってきたが、彼の大物アブ52.5を抜いてしまった。アカハラは、死後硬直で収縮してしまったが53.1あった。これ1本で身長賞と総合優勝のダブル受賞であった。ちなみにアカハラは満潮5時の潮込みの上げ三分に来た。同伴した若者は、オブの部門で優勝した。


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