2006年 第3回 6月11日様似港~えりも港


  • 例会成績
  • 釣行記
  • 大漁報告
  • 点描
順位氏名合計点重量点身長1身長2場所備考
優 勝大内誠一1191371415 アブラコ405 アブラコ東冬島 
準優勝後藤田敏彦1052269431 アブラコ352 アブラコ様似港身長準優勝
3位笹島日出晴1043241494 アブラコ308 アブラコ山中身長優勝
4位氏家武1006198424 アブラコ384 アブラコ山中身長3位
5位小野田正男995271380 カジカ344 アブラコ東冬島 
6位栃真賀透776114403 アブラコ259 アブラコ近浦 
7位橋本淳32428296 アカハラ0 山中 
8位松橋満佳28625261 アブラコ0 近浦 
9位和昭司27716261 コマイ0 近浦ブービー賞
10位杉村道洋24317226 アブラコ0 山中 
11位中舘英洋000 0 様似港 
11位山岸瞬作000 0 近浦 
ゲスト平子龍63295271 アブラコ266 アブラコ近浦来賓優勝

会長釣行記

 今回は13名という寂しい参加人数でした。天候不順で体調を崩した方や、運動会の順延で家族サービスを余儀なくされた方等々。例年にない冷夏の影響でしょうか。
 さて大会です。波が前日の4mから3m、そのうち2m、天候も前日の大雨洪水警報から回復と、いずれも悪いながらも良くなる傾向でした。十分に回復と読んだ人たちは山中などの盤をめざし、慎重派は様似港に逃げ込み、中間派は旭、近浦の船揚場や波が死ぬ東冬島に入りました。
 結果は? 結局波は結構なもので、山中グルーブは波の死ぬ場所を探して海岸を2kmにわたって彷徨したそうです。それでもここにあえて挑むのは流石名うての名人ぞろいで、笹島さんは49.4cmのアブラコで身長優勝です。旭、近浦組は道路まで打ち上がる波に追われ、結局旭漁港に全員集合となった由。ブービーダービーで盛り上がりました。一方慎重派の様似港組は釣り公園で穏やかな月夜の海を満喫しましたが、竿先も静かなまま。中々うまくは行かないものです。優勝はこれらの中庸を行ってまずまずの型のアブラコをそろえた東冬島の大内さんと相成りました。
 13名だとバスの座席が余って足を伸ばして眠りながら札幌に帰るという贅沢ぶりでした。
 来月は是非大勢のご参加をお待ちしております。

総合優勝  大内誠一

最初の狙いはエンルム岬の東側でした。しかしながらこの高波ではどうしようもなく、確実に波が死んでいるはずの東冬島トンネル前の船揚場に小野田さんと入りました。昨年、南先生がクレーン釣りで42.8cmのカジカをあげ、身長賞をとったところです。同じように歩道からの釣りです。狙い通り釣れるは釣れるはで、暗いうちに型物のアブラコを10尾ほどあげました。小野田さんも40cm近いカジカを筆頭にまずまずの釣果でした。明けてから他の釣り会の連中が来ましたが、まさに後の祭り。もっとも、われわれも釣れなくなっていましたが。。。。。
今年は交綸会でいきなり連勝するなど、充実した年になりそうです。後注目下さい。

身長優勝  笹島日出晴

 11時前に到着して氏家先生、杉村氏、橋本氏とバスを降りて海を見る。真っ白だ。これでは明るくなるまで釣にならんと思い、夜目にも多少は良さそうなケーソン降り口で竿を出したが暗いうちはハゴトコ一匹。
 明るくなって氏家先生が釣り場を探していたが、私と杉村氏の間に来て立ち止まり「ん・・・ここしかない。ここで釣れないはずがない。あの泡のところ」と言うので、試してみたらどうですかと言う。「そうかい、ちょっといいかなー」と言いつつアット言う間に43㎝のアブをゲット。「悪いねー」と言いながらしっかりガッツポーズ。しかし私はこの時へえーいるんだなと思い、氏家先生のオモリが40号と聞きそれまで35号だったオモリを50号に交換。実は40号を持っていなかったのだ。たまたまなにかの足しにと思い持っていたオモリなのだが、これにカツオをハリスまで通して縫いざし、そして竿をいたわりながらドボン。すると竿尻が持ち上がるほどの引き。しかし今日はこれまでそんな事はあたりまえ。またコンブか~と巻き始め、半分くらい来た所でコンブがはずれて今度は魚の引き。オオ魚がついてる、でかい、ケーソンの下まで来た。下を見るとやっぱりでかい。下まで5、6メートルあるがえいやーで竿を立てたが弓なりになって、まだ魚はケーソンの外側。やっとの思いで取り込んだとき針のちもとで切れた。アブねーこれがケーソンの外側なら本当に「アブ・ねー」だった。しかしこのアブが494mmもあったとは。もっと大事にしておけば良かった。40号で43㎝、50号で49.4cm。ぬふふふふ。氏家先生ヒントをありがとう、ちなみに道糸はPE6号 超エリモ仕様でした。


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