- 例会成績
- 釣行記
- 大漁報告
- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 天崎吉晴 | 1591 | 634 | 479 アブラコ | 478 アブラコ | ルベシベツ | 身長3位 |
準優勝 | 志田玄貴 | 1527 | 560 | 492 アブラコ | 475 アブラコ | ルベシベツ | 身長優勝 |
3位 | 氏家武 | 1335 | 414 | 481 アブラコ | 440 アブラコ | オンコの沢 | 身長準優勝 |
4位 | 栃真賀透 | 1307 | 410 | 459 アブラコ | 438 アブラコ | 谷磯 | |
5位 | 笹島日出晴 | 1184 | 354 | 415 アブラコ | 415 アブラコ | フンコツ | |
6位 | 岩本満 | 1079 | 248 | 418 アブラコ | 413 アブラコ | サルル | |
7位 | 南勝 | 1041 | 244 | 411 アブラコ | 386 アブラコ | オンコの沢 | |
8位 | 大内誠一 | 1037 | 202 | 440 アブラコ | 395 アブラコ | サルル | |
9位 | 由川哲也 | 824 | 142 | 462 アブラコ | 220 アブラコ | 谷磯 | |
10位 | 大田政吉 | 702 | 96 | 360 アカハラ | 246 アブラコ | 庶野 | |
11位 | 鈴木恵一 | 686 | 72 | 325 アカハラ | 289 アカハラ | フンコツ | ブービー賞 |
12位 | 中江政美 | 458 | 88 | 370 カジカ | フンコツ | ||
13位 | 松橋満佳 | 0 | 0 | オンコの沢 | |||
13位 | 長浜祐太 | 0 | 0 | オンコの沢 | |||
ゲスト | 西館良幸 | 1403 | 520 | 443 アブラコ | 440 アブラコ | オンコの沢 | 来賓優勝 |
ゲスト | 田村全 | 0 | 0 | オンコの沢 |
例会長釣行記 栃真賀透
第3回例会が、庶野港~十勝港で行なわれた。参加者はゲストを含めて16名でしたが、黄金道路の釣場を熟知した会員も多く、迷わず釣場へと向かった。
第1陣は庶野港内で、カレイ・コマイを狙う大田氏だが、狙った魚に巡り会えず、10位。
第2陣はフンコツを得意とする中江・笹島・鈴木氏。各々型物をアブラコを狙うも、当日のうねりで魚は分散、笹島氏が40オーバーを揃え、5位入賞。
第3陣は例年大物が上がるオンコの沢へ氏家・南・松橋・長浜・オブの西館・田村氏が入釣、50cm級アブラコを狙って、長距離を歩くがうねりが道路際まで押し寄せ、釣り場所選択に苦渋する。氏家・西館氏が沖の昆布根を攻めて、44~48cmのアブラコを揃え、氏家氏3位、西館氏オブ優勝はさすが・・・。
第4陣はサルル海岸に岩本・大内両名人が挑戦。アブは口を開けて待っているものの、型が40cm前後に留まり、岩本氏6位、大内氏8位。
第5陣は下車場所を見失った由川氏と栃真賀が、ルベシベツから2kmのトンネルを戻り、谷磯周辺の岩場に初挑戦。ここも強烈なウネリで戸惑ったが、なんとか一本バリで沖目の昆布根を狙い、栃真賀4位、由川氏9位。
第6陣は本日の最終地点で、天崎氏が得意とするルベシベツに新鋭志田氏と入釣。釣場を周知している天崎氏のアドバイスを受け、入釣時から両氏が40cmオーバーを連発。天崎氏がとてつもない高得点で例会初優勝、また新鋭志田氏も身長優勝・総合準優勝を獲得、今年もルベシベツ方面に軍配があがりました。
例会参加者16人中8人が1000点オーバーという熱戦プラス昼食をバスの中で取るという新しい試みに、いつもにも増して釣果の話しで持ちきりでした。
総合優勝 天崎吉晴
新人案内もするので多少なり経験のある所に、と今年もルベシベツでバスを降りました。しかしゴロタ場を越えて着いた奥地のウネリは予想以上というか過去最強で、新人の志田くんはビビリミッターが作動して(それが正常です)やや手前奥の高座に乗りました。私は露払いでもう少し前の岩に立ち、波が届かないのをしばらく見てから竿を出しました。
ウネリとゴミにも悩まされますが、水温だけは案外低くない。とにかく魚がいることを証明すべく粘っていると、幸い1時ころからアブラコが散発。ピークタイムの訪れは案外早くて、2時すぎ大きく竿をしならせ上がってきたのはスタイルも美しい48cm級のアブラコ。俄然やる気アップでその後も中型アブが続き、2時過ぎには一応5尾確保。うっすら夜空が白んだ所で再び竿尻が流れ、本日の頭となる50cm近いアブ。これはいけるかも。志田くんも少しずつ釣れていて、頑張れあと1尾で5本だ。
彼方の空が美しく朝焼けた頃、再び食いが立って40cm越えのカジカ、間髪入れずにアブ40cm級のダブル。すべてゴロネット仕掛けの中投でした。しかし明けるとウネリが増して、サーファーなら歓喜しそうな波が目の前を駆け抜けていきます。前進どころではなくなり、コマセを海に寄進しつつ1本竿にして撤収モード。すると今度は志田くんの竿に特大アブが連続。波は高いが天気は晴朗、爽快な気分で早めに釣り座をあとにしました。 結果は何と出来すぎの、我々のワンツーフィニッシュ。私はカジカの重量も効いて例会初優勝をさせて頂きました。ルベシベツは過去一発は出たものの数も釣れたのは初めてで、今回は条件がうまく揃ったようです。皆様ご教示を有り難うございます。志田くんもナイスデビューおめでとう、粘って終盤でのスパートは新人離れしてました。うーむ次に並んだら負かされるかも(笑)。
身長優勝 志田玄貴
ご迷惑をおかけした2012年の瀬棚以来、約1年ぶりの釣行が、今回の釣行でした。天崎先生の案内で、ルベシベツ・マッカ岩手前のポイントに入りましたが、時々、波が足元を洗う状況のため、ワンド側の足元の高い場所を譲ってもらいました。
仕掛けは、コマセネットにイカゴロの下針、身餌はソーダガツオで始めました。初めの2時間ほどでカジカ、ハゴトコ、45㎝ほどのアブラコと続きましたが、その後、アタリが止まり、明け方に43㎝ほどのアブラコをゲット。だんだんとウネリも強くなり、ちょい投げは、すぐに海藻に持っていかれる状態で、コマセとカツオで30m程沖の根をねらいました。状況が悪くなるなか6時に45㎝程のアブラコがヒット。 6時45分ごろ、1本が投げ直しで、振り切れを起こし、ガッカリした瞬間、もう1本の竿が三脚とともに倒れました。拾い上げてみると重量感のある引きで、なんとか、ずり上げたのが49.2㎝のアブラコでした。その時点では45㎝程と思い、恥ずかしながら大きいことには気が付かず、ハゴトコとの入れ替えで5匹揃った事がうれしくて、納竿としました。検量でとりだしてみると50㎝近くあり、驚きました。入会後、初めての釣行で、身長優勝しかも準優勝まで頂き、文字通り、全て天崎先生のおかげなのですが、とても楽しい釣行でした。