- 例会成績
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- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 天崎吉晴 | 1495 | 584 | 457 アブラコ | 454 アブラコ | 第一降口 | 身長準優勝 |
準優勝 | 笹島日出晴 | 1315 | 472 | 433 アブラコ | 410 カジカ | 旗場のサキ | |
3位 | 大内誠一 | 1275 | 428 | 446 アブラコ | 401 カジカ | 菊水 | 身長3位 |
4位 | 鈴木恵一 | 1062 | 256 | 469 アブラコ | 337 アカハラ | 第七降口 | 身長優勝 |
5位 | 南勝 | 1052 | 232 | 420 カジカ | 400 カレイ | 日勝大和 | |
6位 | 栃真賀透 | 1045 | 282 | 426 カジカ | 337 カジカ | 第一降口 | |
7位 | 大田政吉 | 950 | 218 | 370 カジカ | 362 アカハラ | 旭漁港 | |
8位 | 氏家武 | 902 | 220 | 349 カジカ | 333 カジカ | 坂岸 | |
9位 | 志田玄貴 | 898 | 178 | 387 アブラコ | 333 アブラコ | 第一降口 | |
10位 | 古川孝士 | 870 | 204 | 401 アブラコ | 265 アブラコ | 坂岸 | |
11位 | 中江政美 | 869 | 184 | 345 アカハラ | 340 アカハラ | 岬港 | |
12位 | 前田靖 | 817 | 144 | 342 アカハラ | 331 アカハラ | 菊水 | |
13位 | 嶋野博孝 | 809 | 156 | 392 カジカ | 261 アブラコ | オノドリ岩 | |
14位 | 松橋満佳 | 804 | 158 | 343 アカハラ | 303 アブラコ | 南東洋 | |
15位 | 高橋秀和 | 759 | 124 | 385 カジカ | 250 アブラコ | オノドリ岩 | ブービー賞 |
16位 | 澤雅美 | 623 | 80 | 272 アブラコ | 271 アブラコ | 南東洋 | |
17位 | 岩本満 | 0 | 0 | 日勝大和 | |||
17位 | 小原佑介 | 0 | 0 | オノドリ岩 |
例会長釣行記 高橋秀和
前半戦最後となる例会は、旭漁港~岬漁港の範囲で行われました。天候は曇り、波は1メートル未満、風はほとんどなく、朝8時には干潮18cmまで潮が引き、普段は水没している盤の上へも長靴で前に出られるような条件でした。しかし、この時期のえりも界隈は、コンブ漁の最盛期。早朝のサイレンと共に一斉にコンブ漁船団が釣り場を埋め尽くし、思い描いていた釣りができなかった人がほとんどでした。
着替えを済ませ、すぐに旭漁港へ消えたのは太田さん。あえて漁港で勝負でしたが大物は居ず7位でした。日勝大和では、コンブを岡に引き上げる簡易ケーブルと格闘しながらも、南先生が42のカジカと40ジャストの黒ガレイで5位入賞、黄鶴賞もゲットでおめでとうございます。岩本さんは実力をまったく発揮できずに残念賞。
菊水では大内さんが44.6のアブラコで総合、身長とも3位。さすがの一言です。前田さんはアブラコに恵まれずアカハラで12位でした。坂岸では氏家先生と古川さんが直接対決。接戦の末、氏家先生8位、古川さん10位でした。今後もお二人の対決が楽しみです。
オノドリで降りたのは嶋野さん、高橋、小原さんの3名。名場所にもかかわらず、順に13、15、17位と撃沈。言い訳はしません。南東洋では松橋さん、澤さんが降りましたが釣果はふるわず14、16位。伝説の「マツカワさん」には変身できませんでした。旗場のサキでは笹島さんが40オーバーのアブラコ、カジカを揃え準優勝。毎度の安定した釣果はお見事です。
第一降り口では天崎先生、志田先生、栃真賀さん。ここは何といっても天崎先生が45㎝級を5本揃え、1495点で断トツの総合優勝と身長準優勝。そして例会2連勝。1人次元の違う釣果でした。栃真賀さんは第3降り口まで歩き年間カジカ賞候補42.6のカジカで6位入賞。志田先生は大物に恵まれず9位でした。
第七降り口では鈴木さんが何だかんだ言いながらも身長賞46.9のアブラコを上げ4位入賞。釣る人は釣ります。最終地点の岬漁港では中江先生。アブラコに恵まれず次回の釣り餌用アカハラで11位でした。
今回の例会では1000点超えが6名しかいませんでした。コンブ漁の妨げにならないようなポイントでいかに釣るかが今後の課題となりました。審査、昼食はいつもの「車屋」で、新メニューのカレーラーメンがとても美味しそうでした。
総合優勝 天崎吉晴
第二降り口下へ初挑戦しました。遠回りですが第一の長い坂道から下り、ここで栃真賀さんと別れ海岸沿いに南下。難所はないもののこれがまた長い。ワンドに志田クンと並び、まず潮待ちで竿出ししますが、浅くて全く魚信なし。しかも目当ての岩場に別の方が渡ってしまいました。第一に戻る案も本気で考えましたが、偵察して漕ぎ渡れる岩をみつけ、二人で協力してまだ暗いうちに渡りました。
この時点でボーズで、薄暮とともにこの日初の魚信ですが、チビハゴ。地味に打ち返して4時過ぎエサを付け替えようと煽ったら、コンブ根をかきわけ姿を見せたのは40cmクラスのアブラコで、しかもダブル。俄然目が醒めて打ち込み続けると、アブラコが連続し型もだんだん良くなります。全てゴロネットの中投で、身エサ各種とゴロに平均して食ってきました。明け方は恒例のコンブ漁が始まりましたが幸い距離があり、しかも船のウネリが届くと仕掛けが躍るのか、6時台にカジカと、この日のアタマになった45cm越えのアブラコが付いてきます。晴れ上がった中を8時前に納竿し、大干潮の襟裳奥地の異世界のような眺めを堪能しつつ戻りました。
遠足の甲斐あり豊漁、何と2戦連続の優勝まで頂き、秘境探検最高です。でも暑い中を魚を担いで延々上り坂は、さすがに息が上がりました。
身長優勝 鈴木恵一
バスは23時前後に襟裳岬売店駐車場へ停まり、第7降口(売店横)から20分ほどかけて岬下左へ入釣しました。やや風があり波は3~4枚と岬西側と東側は違いますね。
早速舟上げ場と大きな岩の左側に陣をはり近距離(足元)でのゴロ打ちを始め1時間ほどで30~35cmのアカハラ4匹、25cmのハゴトコ1匹をゲットし数は揃った。あとは入れ替え用の魚と念じ、ひたすら打ち返すも舟上げ場はアタリが遠のき、2時を過ぎて空が白みだし潮引きが目に見えてわかり沖岩礁も理解でき、大岩の裏側(沖側)へ装備を移し20mほど先の昆布根の際へ1投、2投目を用意している間におじぎを繰り返している1投目に合わせをくれ上がったのはハゴトコのダブル。その後、その場で飽きないほど丸太りのハゴトコをあげ、4時過ぎにゴツゴツとしたアブ特有の引きに即合わせ昆布根から抜くのに苦労したが、足元まで寄せ波に任せ引き上げてみると今回、身長賞となる丸々と太ったアブでした。5時半より昆布漁が始まり襟裳の釣も ここで終了。
あと1匹が釣れず残念でしたが 久しぶりの襟裳の海を堪能でき幸せな1日でした。