2010年 第4回 7月18日庶野~十勝港


  • 例会成績
  • 釣行記
  • 大漁報告
  • 点描
順位氏名合計点重量点身長1身長2場所備考
優 勝栃真賀透1237362494 アブラコ381 アカハラルベシベツ身長準優勝
準優勝氏家武1136320424 アカハラ392 アカハラオリコマナイ 
3位笹島日出晴1062276412 アブラコ374 カジカルベシベツ 
4位和昭司1010144500 タラ366 アカハラオリコマナイ身長優勝
5位鈴木恵一997252376 アカハラ369 アカハラオリコマナイ 
6位山岸瞬作991229382 アカハラ380 アカハラオンコの沢 
7位橋本淳985226383 アカハラ376 アカハラオンコの沢 
8位小野江和則974209390 アカハラ375 アカハラモイケシ 
9位南勝917172376 アカハラ369 アカハラモイケシ 
10位松橋満佳882178437 アブラコ267 アブラコオンコの沢身長3位
11位中江政美877207410 アブラコ260 アブラコオンコの沢 
12位高野慶太郎69783414 アカハラ200 アブラコ宇遠別 
13位高橋秀和64087281 アブラコ272 アブラコルベシベツ 
14位佐藤康行62985290 アブラコ254 アブラコモイケシブービー賞
15位澤雅美58165264 アブラコ252 アブラコモイケシ 

会長釣行記  中江政美

  昨年は時化のため急遽釣り場変更を余儀なくされたため、2年ぶりの庶野以東の大会となりました。波、風、気温とも絶好の釣り日和となりましたが、水温も高く、潮周りも良くなかったせいで、メインのアブラコは数本しかあがらず、6月例会に引き続いてのアカハラ大会の様相でした。
  庶野漁港前の空き地で着替えを済まし、第一陣は宇遠別へ。ここには高野氏が降り旧道を30分ほど歩くもアカハラ、チビハゴが一匹ずつに終る。
  第二陣はオンコの沢へは中江、松橋、山岸、橋本の4名が。二年前の夢をもう一度、とはいかず、松橋氏のアブラコ(43.7cm)が身長3位となったのみで、6~11位に分散。
  第三陣はルベシベツへ栃真賀、笹島、高橋の3名が入釣。ここを得意とする栃真賀氏が総合優勝と身長準優勝(アブラコ49.4cm)、笹島氏が総合3位を獲得し、当たり場所となる。
  第四陣はモイケシへ、南、小野江、佐藤、澤(新入会員)の4名が降りるもアカハラとハゴトコしか釣れず、小野江先生の8位が最高。
  最後の第五陣はオリコマナイへ氏家、和、鈴木の3名が。アカハラをそろえ氏家先生が総合準優勝、鈴木氏が5位と健闘。和氏は50.0cmのタラを釣り、対象魚かどうかモメ、魚種別身長賞には無いので除外、という一幕もあったが、たまたま持参した医釣会ニュースの大会規定ではOKとなっていたのを確認しセーフとなり、見事身長優勝を獲得する。
  審査、昼食はいつもの「車屋」で済ませ、次回こそアブラコ、タカノハをという夢を見ながら帰途につきました。

総合優勝  栃真賀透

 竿先を見つめながら、チョチョンという当たり、すぐに弓なりに竿がしなる。「よし来た」と慌ててリールを巻く。魚も必死になって逃げまくる。ゆっくり引き寄せて魚影を発見したところで目を覚ます。昨夜は幸運な夢を見た、正夢になれば本望だと思いながら例会に参加した。
 7月の黄金道路、しかも水温が高めで、釣場選択には悩んだがルベシベツ周辺にS氏・T氏と入釣した。釣場はルベシベツ川右岸500m程歩いたゴロタ場で,干潮時は30~40m前方まで出られる岩場が点在する。私はS氏と並んで竿を出した。周辺は昆布根が多く、アブラコの魚影も濃いところだ。しかし夜明けまでは、S氏にカジカ1匹,私に赤腹1匹のみである。満潮時が勝負と思い、こまめに足下にコマセ・イカゴロをつけて投竿したところ、日の出と同時に中型アブラコが釣れる。
 (よしこれからだ)と思い、仕掛けを1本針に交換して遠投したところ、すぐにアブラコらしい当たりだ。二度目の当たりで合わせたところ根に潜られる。しばらくテグスをふかしておくと、潜っていた魚が泳ぎだし、一気にリールを巻く、昆布根から外れた魚が抵抗しながら右往左往しながら岸に近づいてくる。手元まで引き寄せると、魚がバタバタ暴れ、最後は一気に岩盤へ。50cm弱の大物アブラコだ。仕掛けは口元1枚に掛かっているだけで、「よく外れなかったね」とはS氏の弁。この1匹を見て、S氏も1本針をつけて遠投したところ、すぐにアブラコを釣り上げ、私もほっとする。
 審査の結果、型物1匹が勝負の分かれ目となり、今年二度目の例会優勝、正夢になるとは・・・。運気上昇、次回も赤腹の身餌で、さらなる型物を釣り上げてみたい。

身長優勝  和昭司

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 皆様お久しぶりです。思い起こせば平成17年医釣会ホームページ開設第1回目以来 5年3ヶ月ぶりの投稿となります。
 その後は鳴かず飛ばずの成績で、この5年間でまさかの北見転勤があり例会にも年1~2回の参加しか出来ず、毎回ブービー賞が定位置という体たらく。うちに着いてからも娘から「ブービー賞って何?」と聞かれる始末で、お父さんとしては面目まるつぶれでした。
 参加できるのは3連休に当たった場合に限られ、昨年の7月は天候がひどい状態だったため釣り始めて2時間でバス停に非難したり、今年の4月は無理がたたり北見への帰路深川で車が故障しレンタカーで帰るハメになったりと不運続きでしたが、今回も懲りずに参加しました。
 しかし苦手の太平洋なので、事前に氏家先生に連絡を取り同行をお願いしていました。暗いうちヲリコマナイでカジカを狙い、明るくなってからコイカクシエオシラベ川(調べたらこんな長い名前の川でした)河口まで移動してタカノハ狙いの作戦はとても魅力的なものでした。
 ヤツは移動した河口付近で捕らえることができました。最初は投げ釣りではありえないと思っていた獲物なので、スケトウと認識するまでしばらく時間が掛かりました。次に頭に浮かんだのは審査でもモメましたが「対象魚??? サケ・マスと同じ特別賞だよな」と思い軽い気持ちでキープ。結果、表彰式をやり直す迷惑までおかけ致しまして恐縮しております。
 今回はまさに天からの授かり物をいただいた気分です。ちなみに賞品は翌日が娘の誕生日だったのでWii Partyにあっけなく化けてしまいました。
 今年はあと1回は参加して夢の50cmオーバーのタカノハを釣り上げ「黄鶴」に家族でお邪魔したいと思っております。それではまた4,5年後にお会いしましょう。


PAGE TOP