- 例会成績
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順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 生地隆昭 | 1276 | 402 | 509 ソイ | 365 アカハラ | 苫前 | 身長優勝 |
準優勝 | 小野田正男 | 1141 | 264 | 442 アカハラ | 435 アカハラ | 三豊 | 身長準優勝 |
3位 | 笹島日出晴 | 1139 | 310 | 430 ソイ | 399 アカハラ | 苫前 | 身長3位 |
4位 | 山岸瞬作 | 1090 | 270 | 428 アカハラ | 392 アカハラ | 築別川 | |
5位 | 南勝 | 1017 | 246 | 414 アカハラ | 357 アカハラ | 第三栄 | |
6位 | 栃真賀透 | 1008 | 246 | 382 アカハラ | 380 アカハラ | 初山別 | |
7位 | 中江政美 | 986 | 240 | 376 アカハラ | 370 アカハラ | 初山別 | |
8位 | 大内誠一 | 985 | 233 | 381 アカハラ | 371 アカハラ | 三豊 | |
9位 | 小野江和則 | 983 | 216 | 418 アカハラ | 349 アカハラ | 第三栄 | |
10位 | 松橋満佳 | 909 | 179 | 365 アカハラ | 365 アカハラ | 築別川 | |
11位 | 渡辺航成 | 906 | 202 | 354 アカハラ | 350 アカハラ | 第三栄 | |
12位 | 高橋秀和 | 860 | 166 | 352 アカハラ | 342 アカハラ | 羽幌 | |
13位 | 後藤田敏彦 | 854 | 180 | 343 アカハラ | 331 カレイ | 第三栄 | |
14位 | 植本孝弘 | 852 | 163 | 367 アカハラ | 322 アカハラ | 第三栄 | |
15位 | 長島弘毅 | 834 | 158 | 342 ホッケ | 334 アカハラ | 第三栄 | |
16位 | 首藤大輔 | 820 | 132 | 350 アカハラ | 338 アカハラ | 第三栄 | ブービー賞 |
17位 | 前田靖 | 761 | 103 | 334 アカハラ | 324 アカハラ | 三豊 | |
18位 | 武田智幸 | 0 | 0 | 第三栄 | |||
ゲスト | 高野博之 | 877 | 173 | 375 アカハラ | 329 アカハラ | 羽幌 | 来賓優勝 |
会長釣行記 中江政美
今年は寒い寒いといいながら、6月にはいるといつの間にか暑くなり、2年前とはうって変わって好条件での大会となりました。近年、農薬のせいか古丹別川ではアカハラが激減し、出発地となるも入釣者なはく、事実上、三豊からのスタートとなりました。
国道から三豊への入り口が難解で、「赤い祠」が目印、という南先生の助言で一発で三豊に入ることができ、ここで着替えを済まし、第一陣の小野田、大内、前田の3氏が降り立ちました。水温が高かったせいか、期待通りのアカハラは上がらなかたものの、40オーバーを2本あげた小野田さんが総合、身長とも準優勝を獲得。
第二陣は2年前のソイの夢よもう一度、を狙った生地、笹島両氏が入り、本当に、医釣会新記録となる50.9cmと43.0cmの大物のソイを釣ってしまいました。総合、身長とも生地氏が優勝、笹島氏が3位、と大当たりの場所でした。
第三陣は羽幌のがけ下に、高橋氏とオブザーバー参加の高野博之が片道2キロの道のりを歩いて行くも、ともに800点台に終わり不発。しかしながら、前回も参加してボの字だった高野氏は今回は見事に5匹を揃え、めでたく入会となりました(拍手)。
第四陣は2年前に52.3cmのアカハラをあげ、身長賞をゲットした松橋氏が山岸氏とともに得意の築別川左に入釣。ここも大物に恵まれなかったが、山岸が4位と健闘。
第五陣は第三栄に南、小野江、後藤田、武田、渡辺、植本、首藤、長島の大挙8名が降りるも、アカハラ、カレイとも恵まれず、最高が南先生の5位、小野江先生は9位、他は11位以下と振るわず。
最後に例会長の栃真賀氏と中江が初山別川左に入る。ここもイマイチで栃真賀氏が6位、中江が7位がやっと。
2年前の前回は6月8日の開催で今年は20日。これにここ1~2週間の好天が加わり水温がかなり上昇し、アカハラ、カレイとも姿を消したようである。来年度以降の参考としたい。それにしても生地、笹島両氏のソイは見事であった。ソイ釣りには良い時期だったのでしょうか?。
審査、昼食は小平町臼谷の「フリッパー」で行われ、しょっぱいラーメンをすすり、次回エリモ戦の作戦を練りながら帰途の眠りにつきました。
総合優勝、身長優勝 生地隆昭
医釣会に入会して3年目、投げ釣りは素人でしたが先輩方々にコツを教えていただき、ついに優勝することができました。
今回入釣したのは、2年前にも入った苫前港左の砂浜。前回結構釣れており、何といても大田さんが巨ソイを上げていたことから今回もここに入ろうと決めていました。
今回は笹島さんと2人で入りましたが、前回とは違って無風ベタなぎ、沖根に白波が立っている所が目印のはずが白波などどこにも無く、仕方なく適当に竿を立てました。後で移動も考えて竿2本で開始しました。ところが1投目から小気味いいアタリがあり、釣れてきたのは手のひら大のガヤ、ガヤと遊んでいるとアカハラが釣れだしましたが大物がきません。1度竿が倒れるアタリがあったものの、少し巻き上げたところで痛恨のバラシ。その後アタリも遠のき、そうなると先ほどのバラシが悔やまれてなりません。
しかし空が少し明るくなってきた3時過ぎにそれはやってきました。竿立に3本立てるとどうしても真ん中の竿が置き竿状態になります。そろそろエサを確認しないと、と思っていたところ、竿尻が跳ね上がりました。竿を大きく持ち上げ巻き上げにかかりましたが強烈な重さ、確かに寄ってくるのですがポンピングでしか寄せることができません(一瞬タコ?)。さらに、途中で根がかりのようにガツンと止まってしまい全く動きません。「ヤッチマッタ」と思いながら根に潜られたと仮定し糸を緩めてしばし休憩。おもむろに竿を大きく煽ってみたところ脱出成功。そのまま一気に引き寄せてきました。海面に浮いた黒い大きな塊りを見た瞬間「海草?」浜に上げた黒い塊りがクロソイだったと判りびっくりしました。その後、カジカがポツポツと釣れ、結局このソイが決定打となりました。
今回は釣りの神様が微笑んでくれたのだと思います。同行いただいた笹島さんはじめアドバイスいただいた医釣会の皆様に感謝いたします。