- 例会成績
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順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 南勝 | 1329 | 423 | 496 アブラコ | 410 ホッケ | 関内 | 身長準優勝 |
準優勝 | 北市康治 | 1298 | 402 | 506 アブラコ | 390 ホッケ | 北西浜 | 身長優勝 |
3位 | 岩本満 | 1131 | 300 | 451 アブラコ | 380 ホッケ | 北西浜 | 身長3位 |
4位 | 佐藤廉洋 | 1061 | 293 | 392 アブラコ | 376 ホッケ | ツラツラ | |
5位 | 佐藤健児 | 1022 | 247 | 390 ホッケ | 385 ホッケ | ツラツラ | |
6位 | 大内誠一 | 1012 | 250 | 387 アブラコ | 375 ホッケ | 西浜 | |
7位 | 生地隆昭 | 1007 | 245 | 382 カレイ | 380 カレイ | 関内(左) | |
8位 | 後藤田敏彦 | 1005 | 289 | 370 ソイ | 346 カジカ | 関内(左) | |
9位 | 古川孝士 | 1005 | 237 | 387 ホッケ | 381 ホッケ | 北西浜 | |
10位 | 栃真賀透 | 984 | 235 | 379 ホッケ | 370 ホッケ | 建石 | |
11位 | 高橋秀和 | 982 | 212 | 396 ホッケ | 374 ホッケ | 太田 | |
12位 | 氏家武 | 952 | 189 | 391 ホッケ | 372 ホッケ | 太田 | |
13位 | 小野田正男 | 919 | 214 | 370 ホッケ | 335 カジカ | 西浜 | |
14位 | 笹島日出晴 | 895 | 172 | 372 ホッケ | 351 ホッケ | 宮野 | |
15位 | 天崎吉晴 | 880 | 183 | 356 ホッケ | 341 ホッケ | 建石 | |
16位 | 橋本淳 | 867 | 135 | 374 アブラコ | 358 アカハラ | 見市川 | |
17位 | 松橋満佳 | 864 | 166 | 423 アブラコ | 275 カジカ | 太田 | |
18位 | 中江政美 | 857 | 138 | 431 ホッケ | 288 ハチガラ | 太田 | |
19位 | 佐藤康行 | 816 | 145 | 338 ホッケ | 333 ホッケ | ツラツラ | |
20位 | 芦崎拓也 | 788 | 118 | 349 ホッケ | 321 ソイ | 太田 | |
21位 | 大田政吉 | 619 | 101 | 270 ソイ | 248 タナゴ | 関内 | |
22位 | 勝間孝史 | 618 | 50 | 317 ホッケ | 251 ソイ | 太田 | |
ゲスト | 青山雄久 | 1022 | 246 | 391 ホッケ | 385 ホッケ | 太田 | 来賓優勝 |
ゲスト | 大西正晴 | 1017 | 230 | 405 ホッケ | 382 ホッケ | 西浜 | 来賓準優勝 |
会長釣行記
皆様、半年ぶりのご挨拶です。今年もよろしくお願い致します。 今年は春の訪れがひどく早いようです。もう桜が咲いておりますし本州 より暖かいらしいです。 今回の始竿会は趣向を変えて鮎川から太田へと逆走する事にいたしまし た。太田は名釣り場ながら中々いく機会のないところで期待も高まりま す。
さて当日は始竿会とは思えぬ暖かさ。メンバー22名に加え、オブ ザーバーにグランドホテルの青山料理長、釣魚連の重鎮大西氏を加えて 総勢24名と、参加者不足に泣いた去年とは打って変わっての盛況 ぶりに、会長としては胸をなで下ろしました。青山氏からは今年もお食 事券を頂いて、最長のホッケ45cm以上を上げたものに当たる特別 賞といたしました。出発の時にバスのエンジンが掛からぬトラブルが発 生して少々肝を冷やしましたが、何とか7時にはスズケン前を後 にしました。
八雲からは山登り。雲石峠は初めて通りましたが中々のワインディング ロードでちょっと気分が悪くなる人も出たほどです。 見市川沿いの道が海に出るともう鮎川です。ここで早々と橋本氏が下 車。ひとり見市川河口付近を目指しました。目指す河口は人がいて入れ ず、そのせいか中型アブラコの後が続きませんでした。
鮎川の平盤には人影もなし。海は鏡のような静けさです。釣り場はどこ でも入れるでしょうが果たして魚が動いてくれるか。不安がよぎります。 熊石市街を過ぎると鳴神、そして西浜。ここでは、大内、大西、小野田 のベテラン組が西浜漁港付近に、北市、岩本、古川の三名手が北西浜 に、それぞれ展開いたしました。ここが総合的には本日一番の場所だっ たようです。皆さん大型のアブラコ、ホッケをそろえており、なかでも 北市氏は準優勝と身長優勝、岩本氏も3位と健闘。大西氏も好成 績でした。
丘を下ると関内です。この湾には左の盤に後藤田、生地が侵攻。対する 右側関内港寄りには、ここを得意とする南、大田のご両人。ここはポイ ントが狭いと言うのか海底が複雑と言うのか、バラエティのある釣果と なりました。南氏は大型アブラコとホッケを連発して見事優勝。この日 の南氏には先頃他界した愛猫のあの世からの後押しがあったとの噂でし た。大田氏はウミタナゴの連発でブービー賞。初参加の生地氏は大型マ コガレイ三連発の偉業。後藤田は久々のビッグサイズのソイ。ほんとに 不思議な場所です。
バスは北へ進路を変えて、長磯を過ぎると建石へ。ここをホームグラウ ンドにしている栃真賀氏が天崎氏を案内して下りました。ホッケは沢山 いたようですが型が今一つ伸びませんでした。
続くツラツラ岬には、佐藤(康)佐藤(廉)佐藤(健)の佐藤トリオが 険しい地形と格闘です。その甲斐あってホッケもアブラコも中々の型。 廉洋氏は4位、健児氏5位と健闘。
バスは更に進み、いつものスタート地点の宮野には笹島氏が単身挑戦で す。平磯が良いという噂は聞いていたのでそれに賭けたのでしょうか。 しかしべた凪の海ではアブラコも動かず、回遊ホッケの散発に終わりま した。
終点太田には高橋、氏家、松橋、中江、芦崎、勝間、青山と7名 の大部隊が新天地を目指しました。しかし名場所には人が集まるもの。 釣り場の数だけ人がいるような状態では思うように竿が振れなかったよ うです。名手青山氏がホッケをそろえて好成績でしたが、残るメンバー は10位に届かずに終わりました。
今回初の試みでしたが、コースが伸びたにも関わらずそれほど時間もか からずスムーズな運営が出来ました。4月とは思えぬ穏やかな一 夜で、カイロを貼った人は暑さに苦しんだのではないでしょうか。二年 前の江差の悲劇が嘘のようでした。
ホッケの45cmは結局出ずじまいで、特別賞は来月以降の持ち越と しました。6月までに該当者が出なかった場合は、その時点での 最長のホッケを上げた者に当たる事といたしました。(現在中江氏の 43.1cm)まだあなたにもチャンスがありますよ。
総合優勝 南勝
午前4時満潮の大潮、ベタ凪、気温の上昇が続いていることもあり、平磯だろう。昨年同行した大田さんから、迷わない、迷わない、と言われ、時化でも凪でも関内湾洞に決めた。
会長と並んで釣った場所に竿を出したが、大分変わって浅くなり、連続で、アゴらしきところに根がかりするので、川口で並んでいる家族連れに挨拶していれて貰う。海草や木屑などがハンモック状になった岸辺に釣り座を設けた。
コマセが効いてきて、ちょこちょことアタッテいるが、食い込みがない。その竿が一気に刺さった、港内に移動した大田さんに40オーバーのアブが上がったよと、電話していると、また凄いアタリ、海面をばしゃバシャと走り回る、ドラグが鳴る。やっと岸に寄せると、さっきのアブの2倍位に見える大きな太いアブ。大田さんが来て、40のバッカンに曲がって入っているアブにメジャーをあてる、審査で49.6。
その後、肌がザラついた根ボッケも挙げる。41で青山シェフからの根ボッケ賞に足らなかった。ホッケ数本、カジカ2本、30に寸足らずのクロほかカレイ数枚も釣ったし、2の5で1329点。のんびりと興奮を鎮めていた。
釣りの師匠、北市さんや岩本さんの上に行けたのは、初めてのことだった。並継ぎ27-425LD、ゴロアミ、イカゴロ、乱動仕掛けがキーポイント。
身長優勝 北市康治
狙った場所の60~70メートル先には、ヤリイカ漁の船が停泊していて、明かるすぎて釣りにならないのでは思っていました。それでもホッケ、カレイ、ソイが散発的に釣れ、まずまずの釣果でしたが大物が来ない。
明るくなってからも変わらず、携帯で岩本さんに相談したところ、「その場所は粘れば必ず大物が釣れる所だよ」、というアドバイスをいただき、あきらめずに頑張ることしました。
粘ること30分。いきなり「ドン!」、続いて「ドンドン!」。ものすごい引きです。久しぶりに興奮しました。
始竿会での50オーバー。今年は何かいいことありそうです。