- 例会成績
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順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 古川孝士 | 1124 | 306 | 413 アブラコ | 405 アブラコ | 小田西川 | 身長準優勝 |
準優勝 | 岩本満 | 1093 | 265 | 458 アブラコ | 370 アカハラ | 大平川左 | 身長優勝 |
3位 | 橋本淳 | 924 | 195 | 373 アカハラ | 356 アカハラ | 大平川河口 | |
4位 | 南勝 | 914 | 195 | 364 ホッケ | 355 アカハラ | 折川 | |
5位 | 氏家武 | 890 | 175 | 393 アカハラ | 322 アカハラ | 大平川右 | 身長3位 |
6位 | 小野田正男 | 850 | 165 | 375 アカハラ | 310 アカハラ | 大平川左 | |
7位 | 北俣洋章 | 850 | 158 | 347 アカハラ | 345 アカハラ | 大平川左 | ハチガラ28.8cm |
8位 | 森田泰行 | 850 | 185 | 355 アカハラ | 310 カジカ | 大平川右 | タナゴ27.9cm |
9位 | 斎藤秀夫 | 820 | 150 | 340 アカハラ | 330 アカハラ | 折川 | |
10位 | 松橋満佳 | 800 | 183 | 312 アカハラ | 305 カジカ | 栄磯 | ハチガラ27.3cm |
11位 | 後藤田敏彦 | 659 | 106 | 292 ホッケ | 261 ソイ | 栄磯 | タナゴ25.0cm |
12位 | 佐藤廉洋 | 658 | 108 | 280 アブラコ | 270 タナゴ | 穴澗 | |
13位 | 佐藤康行 | 655 | 70 | 313 アブラコ | 272 アブラコ | 穴澗 | |
14位 | 和昭司 | 636 | 110 | 274 ソイ | 252 ソイ | 大平川左 | |
15位 | 山野悟志 | 636 | 69 | 317 ホッケ | 250 ソイ | 大平川右 | |
16位 | 笹島日出晴 | 510 | 72 | 222 アカハラ | 216 アカハラ | 大平川右 | ブービー賞 |
17位 | 大内誠一 | 503 | 68 | 225 ソイ | 210 ソイ | 大平川左 |
会長釣行記
四月、五月と時化模様の中での釣り会でしたが、今回は波1メー トルの予報。天気も良く暖かな日が続いていて良い一日が楽しめそうな 予感でした。参加者は中々20名に達せず苦しい状況が続いている のですが、今回は笹島さんと山野さんが本年初参加。齋藤先生が出発間 際に参加を決めていただき嬉しい限りでした。というわけで合計 17名で出発いたしました。
前回の準優勝の賞品を堪能したせいか小便タイムが多かったのはお愛 嬌。それでも10時過ぎには弁慶岬到着。少し風がありますが波は 静かで暖か。満点の星空は申し分なし。
第一陣は齋藤、南のベテランコンビが折川右岸を目指しました。安全な 平磯でアカハラを狙う作戦だったようです。結果は狙い通りで南氏は名 残のホッケとアカハラで5位、齋藤氏10位。南先生のフェ ロモン撒き餌の威力に齋藤先生も驚いておられました。
第二陣はハチガラハンター松橋氏と私後藤田が栄磯先端を目指しまし た。ここもほぼ狙い通り。根魚の強烈な引きと平盤の上でののどかな天 体観測を満喫したのでした。
第三陣は最大の深場を抱える穴澗に佐藤康行、佐藤廉洋のダブル佐藤コ ンビが挑みました。目指すはもちろん大型のソイだったはずですが、残 念ながら小型のアブラコのフェイント攻撃にやられました。
大部隊の大平川グループは最後にして次は第五陣の小田西川。ここは古 川氏しか入る人がなく、ベテランでもあるので単独入釣となりました。 明けるまではガヤのオンパレードでしたが、その後見事な40オー バーのアブラコ連発で今年二度目の優勝です。今年の古川氏は快調です ねぇ。
大平川にはのこり10人が川を挟んで展開いたしました。大体の方 がアカハラ主体で一部ホッケが混じり根魚少々という釣果でしたが、岩 本名人が最後に釣り上げたアブラコは今回の白眉でした。唯一の 45センチ越えは身長優勝です。その他目立つところでは北俣氏のハチガ ラ、森田氏のタナゴ、いずれも年間魚種別身長当確でしょう。こうして みると地味な釣果ながら味わいのある釣り会でした。何より穏やかな風 の中で過ごせたのが幸いでした。
和さんが今回を最後に暫く参加できなくなるので弁慶岬で記念撮影をい たしました。空は見事に晴れ上がり、日差しが肌を刺すように照りつ け、朱太川の風車はのんびりと回る一日でした。
総合優勝 古川孝士

「いなばのしろあぶらこ」の話。
むかーし・昔。その昔。まだ神様がこの世におったころのお話じゃ。
「もろもろの民の病を治す村」があったそうじゃ。その村に「準村民」として「古川のみことのびのび」なるものが住んでおった。
のびのびはその村の仲間と一緒にある6月の日、海に出かけ、魚を釣る遊びに興じておった。
のびのびは「こんなすんだ水のところで魚など取れるわけがない!」と信じ込んでおった。
そんな「のびのび」を見た村の長(うじいえのみこと・ごとうだのみこと)たちは「のびのびよお前もそろそろひとり立ちをするころじゃぁ!きょうは特別に小田西に降りることを許そうぉ」とおっしゃったそうじゃ。
それでものびのびは心の中で「6月だよ・・」と思っていたそうじゃ。
いつの間にか空は満点の星空でのびのびは星空を見上げながら・・・「きょうもだめか・・・」と 思っていつの間にかうとうととしていると・・・・・
「これこれ・・・のびのびよ・・・」という「神の声」にめざめたのであった。「のびのび」はふと我に返り、あたりを見回すが、誰もいるはずがなく、ふと目の前の海を見ると、魚釣りの神「いわ~もとのみこと」が「いかごろとイソメで編んだ布地」をまとい天空から舞い降りてきたのであったぁ。いわ~もとの神は「こらぁのびのびよ~」「おんせんのまえにいけぇ~チョロ川があるぅ~そこでうてぇ~」
とのびのびに御導きをくださった。
神の導きどおりふらふらと夢遊病者のように左の方へ歩いていくと温泉が本当にあり、なんとその前にはちょろ川まで流れていた。神のお示しのとおりであった。
そこに竿をたてかけると・・・ヤマタノオロチなら「あぶらこのおろち」が竿をなぎ倒して現われたぁ!
「これはひとつ逃がしてはならぬぅ~」と戦うこと数回、のびのびは見事打ち倒すことができたのでありました・・・
見事「あぶらのおろち」を打ち倒したのびのびは村の長たちに「よくやったぁ」と認められ、そのときもっとも魚を釣った証である「金の星」を「ごとうだのみこと」がのびのびにさずけたそうじゃ。
のびのびは有頂天になってよろこんでいたとさぁ・・・おしまい
身長優勝 岩本満

4名で入った太平の左側の平盤。暗い内は、ソイ、アカハラのリリースサイズ。
明るくなってから大内さんが投げている左に移動し、遠投で鰈を狙いマガレイの25cmを10匹ほどキープ。6時頃から更にワスリ側に有る湾洞に移動し、撒き餌で近投と一本針で遠投を繰り返していたが、全く当たりなし。
偶にアカハラの35cmが竿を揺する。そのアカハラを念のために5匹キープしておき、竿をそのままにして小野田さん達と話をしていると、大内さんが「岩本さんの竿が大きく振れているぞ」と教えてくれた。すかさず戻り合わせると、首を振る手ごたえ。正に油子の引き。
エリモの8時半と言うジンクスが有るが、日本海には7時半という女神がいた。










