2018年 第3回 6月17日襟裳港~岬港


  • 例会成績
  • 釣行記
  • 大漁報告
  • 点描
順位氏名合計点重量点身長1身長2場所備考
優 勝中江政美1706770486 カジカ450 カジカ東歌別身長優勝
タカノハ42.0cn
準優勝佐藤龍一1195366429 カジカ400 カジカ夕陽ヶ丘
3位鈴木恵一1151384387 カレイ380 カジカ西歌露
4位野崎裕敏1097332390 カレイ375 カレイ夕陽ヶ丘
5位吉本孝則1057294400 カジカ363 カジカ菊水
6位由川哲也1050272453 カジカ325 カジカ西東洋
7位天崎吉晴1040294422 アブラコ324 カジカ第二降口
8位笹島日出晴985252480 アブラコ253 アブラコ南東洋身長準優勝
9位氏家武982236396 カジカ350 カジカ油駒
10位西田勝976264363 カレイ349 カレイ岬港
11位栃真賀透943200455 アブラコ288 アブラコ第三降口身長3位
12位和昭司905220381 カジカ304 アブラコ西歌露
13位深谷翹895222354 カレイ319 アカハラ岬港
14位岩崎龍馬855194336 カレイ325 アカハラえりも港
15位小野田正男844158370 カレイ316 カレイ岬港
16位松橋満佳794130356 アカハラ308 アカハラえりも港
17位南勝751136333 カレイ282 カンカイ岬港
18位古川孝士712108321 カジカ283 アブラコ油駒
19位佐々木浩二70498353 カジカ253 アブラコ菊水
20位長岡大53454250 カンカイ230 カンカイ岬港
BB岩本満500100400 カジカ岬港
22位谷藤太一朗26222240 アブラコ岬港
23位大内誠一00岬港

例会長釣行記  栃真賀透

  第三回例会は日本海から太平洋へ。昆布根の中からアブラコを釣ることになるが、はたして昆布根が成長しているのか、水温は上昇しているのか・・・? 参加者23名がバスに乗車し、例会スタート。えりも港に午後10時30分到着。
  第1陣はえりも周辺で佐藤・野崎・岩崎・松橋氏が夕陽ヶ丘・えりも港にわかれて釣行。佐藤氏は42.9、40cmのカジカを揃えて総合準優勝、野崎氏も37~39cmのカレイなどで4位と両氏の釣果はさすがである。一方、岩崎・松橋氏はカレイ・アカハラを揃えるが寸足らずで入賞を逃す。第2陣は中江氏が東歌別へ。釣り場を知り尽くしている同氏は、周辺の溝狙いで40~49cmのカジカを揃え、さらに42cmのタカノハというおまけ付きで1700点台の断突総合優勝、身長優勝。第3陣は吉本・佐々木氏が菊水海岸へ。吉本氏は40cmのカジカを頭に良型を揃え5位。第4陣は鈴木・和氏が西歌露で下車。型物のカレイ・カジカを揃えた鈴木氏が3位。和氏は寸足らずで入賞逃す。第5陣は笹島氏が南東洋に挑戦。48cmの型物アブラコをあげ身長準優勝。第6陣は氏家・古川氏が油駒の奥の岩盤へ。釣場を知り尽くしている両氏であるが、期待していたアブラコに恵まれず、カジカの釣果で氏家氏9位。第7陣は天崎氏が一人第2降口へ。ここも昆布根を果敢に攻めるが型物アブラコは1匹どまりで7位。帰りの坂登りが辛かったようである。第8陣は由川・栃真賀組が第3降口を下り、階段下の左岩盤に入る。風光明媚な釣場だが、手応え少なく、由川氏45.3cmのカジカで6位、私は45.5㎝のアブラコを釣るがもう1匹の型物を仕留められず、入賞外。第9陣は西田・深谷・南・岩本・大内・谷藤・長岡の7氏が入釣。カレイは釣れるものの大物に恵まれず、西田氏の10位が最高であった。
  えりも港~岬港と範囲は狭かったが、それぞれが釣り慣れた場所に入り、カレイ・カジカなどまずまずの釣果であった。また水温が低いためにアブラコの型物が少なかった。7月は黄金道路方面になるが、今回数少なかったアブラコを求め、巻き返しを期待したいところである。

総合優勝、身長優勝  中江政美

  今回の潮回りでは明けてから前へ出られないようなので、夜中の満潮時に溝を狙える場所として東歌別を選びました。今年入会したベテランの西田勝さんに10数年前に教えてもらい、今まで10回くらいは入った場所です。
  着いてみると波一枚程度の「カジカ波」です。さっそく船上げ左の溝へ20mほどキャスト。20分位で小さなアタリがあり、引くと重いが反応がない。タコかと思いゆっくりあげると昆布などの海草の中に40オーバーのカジカがかかっていました。その後も30分おきくらいに同じような、アタリは小さいが引きは重いカジカをあげました。そのうち、船上げ前に放っておいた竿にもアタリがあり、42cmのタカノハがかかっていました。大きめのカツオの切り身を丸呑みしていました。
  明るくなってから大きなアタリがあり、期待してあげるもハゴトコや子カジカばかりでした。
  時々東歌別で一緒になる岩見沢のN氏もいつもの船上げの右で釣っていましたが、サッパリとのことでした。40オーバーのカジカ、50オーバーのアブラコを数多く釣った場所なのに今日は全く釣れない、とぼやいていました。さらに右の方で数人が釣っていましたがそこもイマイチだったようです。
  今回はたまたま私の場所が良かったようで、少ないチャンスをものにして久しぶりのダブル優勝となりました。西田さんのおかげで良い釣りが出来ました。ありがとうございました。


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