- 例会成績
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順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 小山靖 | 1771 | 686 | 615 タカノハ | 470 カジカ | 山中 | 身長優勝 |
準優勝 | 南勝 | 1368 | 506 | 437 カジカ | 425 カジカ | 西旭 | |
3位 | 氏家武 | 1364 | 511 | 428 カジカ | 425 カジカ | 上近浦 | |
4位 | 谷藤太一朗 | 1355 | 496 | 442 アブラコ | 417 カジカ | 近浦 | |
5位 | 中江政美 | 1313 | 498 | 410 カジカ | 405 カジカ | 下近浦 | |
6位 | 野崎裕敏 | 1300 | 482 | 423 カジカ | 395 カジカ | 上近浦 | |
7位 | 深谷翹 | 1277 | 422 | 452 カジカ | 403 カジカ | 西旭 | 身長準優勝 |
8位 | 天崎吉晴 | 1225 | 380 | 425 カジカ | 420 カジカ | 白里谷 | |
9位 | 小野田正男 | 1192 | 422 | 386 カジカ | 384 カジカ | 上近浦 | |
10位 | 和昭司 | 1107 | 312 | 414 カジカ | 381 カジカ | 上近浦 | |
11位 | 鈴木恵一 | 1071 | 284 | 442 カジカ | 345 カジカ | 山中 | 身長3位 |
12位 | 大内誠一 | 1035 | 202 | 438 カジカ | 395 カジカ | 近浦 | |
13位 | 笹島日出晴 | 954 | 170 | 396 カジカ | 388 アカハラ | 西旭 | |
14位 | 岩本満 | 881 | 160 | 380 カジカ | 341 カジカ | 近浦 | |
15位 | 栃真賀透 | 659 | 102 | 289 アブラコ | 268 アブラコ | えりも港 | |
BB | 長岡大 | 524 | 108 | 416 カジカ | 近浦 | ||
17位 | 松橋満佳 | 434 | 34 | 200 カンカイ | 200 カレイ | えりも港 | |
ゲスト | 塚本昇 | 1048 | 260 | 418 カジカ | 370 カジカ | 上近浦 | 来賓優勝 |
例会長釣行記 鈴木恵一
入れ込んでいるのか、17時過ぎから続々と会員が集合し18:10分の早い出発となりました。7月以来の例会で中3か月というのは初めてだと思います。参加人員は、ゲストの方を含めて18名の精鋭が集まりました。美沢P・門別・鳧舞と休憩をはさみ21:20分には着換え場所の様似港に到着しました。
最初の白里谷で降りたのは、天崎Drで40cm越えのカジカを揃えて8位。東山中では、小山・鈴木の両名が降車し旧道第2山中トンネルを抜けすぐの磯場へ向かい暗いうちは魚の当たりすら遠く、小山氏は仕掛けのロスも多く四苦八苦の状態でしたが明るくなる5時過ぎから爆釣モードに突入・・ カジカ47cmを筆頭にでましたー、60cmの医釣会身長測定用ボードからはみ出る61,5cmのタカノハ(身長優勝)をゲット。総重量686点、得点1,771点でダントツの例会初優勝でした。そばでは指を加え、ボーっと鈴木11位が立ち尽くしていました。
第3降車地区西旭には南Drと深谷氏・笹島氏の3名が降り43,7cm・42.5cmのカジカを釣り南Dr見事準優勝(本来なら優勝候補でしたが・・)。深谷氏は40cm越えのカジカ2本で7位入賞、笹島氏はカジカと季節外れのアカハラで13位と残念。上近浦には氏家Dr・小野田・和・野崎・塚本各氏の5名が入釣し、氏家Drが42cm前後のカジカを揃え総合3位、野崎氏は42、3cmのカジカを筆頭に6位入賞、小野田氏は40cm弱のカジカを揃え9位入賞、和氏は41,4cmのカジカを釣るもあと1匹の型物がなく10位入賞、ゲストの塚本氏も41,8cmのカジカを釣りゲスト優勝おめでとうございます。
中近浦には岩本・大内・谷藤・長岡各氏が降車、黄門様こと谷藤氏が44,2cmアブと41,7cmカジカを揃え4位入賞。抱卵もののアブは美味しそうでした。大内氏はちょっとスリムな43,8と39,5cmのカジカで12位、岩本氏はカジカを揃えるも40cm越えが出ず14位、長岡氏は41,6cmのカジカ1匹のみでBB賞の羊蹄産の男爵イモの副賞をゲットしニンマリ。下近浦には、中江Drが降車し40cm越えのカジカを揃え流石に実力者5位入賞と健闘しました。最終組は幌泉港で栃真賀・松橋の両氏、ピン子アブを提出し栃真賀氏15位、松橋氏は一口カンカイと季節外れのピン子川カレイで、残念ながらBB賞争いから陥落でした。
審査会場は様似港内で行われ、見事なタカノハを見せられ盛り上がる一幕もあり、毎年恒例の「いずみ食堂」の蕎麦を食し事故もなく5回例会を終了いたしました。
総合優勝、身長優勝 小山靖
3ヶ月ぶりの例会で、準備万端勇んで釣り場へ。あたりをつけていた場所は山中海岸でした。鈴木さんと二人でバスを降りて旧道を進みいざ岩場へ。釣り場は広く、示し合わせてあっちとこっちで探りましょうと、少し離れて釣り座を構えました。
この日は朝にかけて潮が引く予報。バス降車前に氏家会長から伝授いただいた、書では明かせない秘伝の業でポイントへ移動。最初の場所から30m程沖側に出たのが3時頃。それまで全く生体反応なし。4時頃えさ替えに上げた竿にたまたまついていた手のひらあぶらこが1匹。かなり焦りました。5時頃から逆に潮が込み始めたので、浅瀬側へ2本の竿をちょい投げ。するとすぐに40センチ超えのカジカが1匹釣れて、ここに入った甲斐があったと一息。
それから一時間ほどたった6時頃、同じ竿立ての2本の内1本の竿がググッと弓なりに。そのあとかなりの糸ふけがあり、駆け寄り竿を手にする直前に2本の竿ごと崩れ落ちました。慌ててつかみ合わせると、ずっしりと思い。しかしリール巻きの手ごたえはさほどでもなく寄ってきます。昆布かな? 日が明けていたので、水面を見ると平ものらしい影。間違いなく魚。そして結構大きいカレイだと思ってさらに寄せようと再度リールを巻いたとたん、今までないものすごい引きです。8000のリールでそれはきつくしていたので、今まで一度も鳴ったことが無かったドラグが今回初めて鳴きました。しかしここでバラすわけにはいかない。何とかやり取りして寄せました。岩場でしたが、幸い近くに昆布が茂った水面に近い段があったのでそろそろとそちらへ。最後は昆布に滑らせてゲット。かなり重いそして大きい。最初平目かと思いましたが、ひっくり返したおなかの色を見て、タカノハであることがわかりました。まさか自分に釣れるとは予想もしていなかった大きさだったので、しばらくは実感がわきません。今の出来ごとに、あっけにとられるとはまさにこのことです。餌はカツオ、胴つき2本バリ仕掛けに付けたネットにイカゴロとこませを入れた仕掛けでした。上段の針が唇にしっかりフッキングしていました。夜中から、二人でせっせと撒いた撒餌がこの幸運を呼び寄せたのでしょうか。
同行の鈴木さん、また、バス降車前に秘伝の技を伝授いただいた氏家会長、ありがとうございました。 おかげさまで入会して丸3年、4年目に入る直前で念願の初優勝を果たせました。