- 例会成績
- 釣行記
- 大漁報告
- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 鈴木恵一 | 1096 | 298 | 412 アカハラ | 386 アカハラ | えりも港 | 身長準優勝 |
準優勝 | 中江政美 | 1011 | 272 | 387 カジカ | 352 アカハラ | 下近浦 | 身長3位 |
3位 | 氏家武 | 1002 | 264 | 375 カジカ | 363 カジカ | 油駒 | |
4位 | 大内誠一 | 998 | 254 | 414 カジカ | 330 カジカ | 菊水 | 身長優勝 |
5位 | 大田政吉 | 926 | 206 | 375 アカハラ | 345 アカハラ | 笛舞 | |
6位 | 笹島日出晴 | 922 | 214 | 379 カジカ | 329 カジカ | 油駒 | |
7位 | 長岡大 | 791 | 130 | 356 アカハラ | 305 アカハラ | 東歌別 | |
8位 | 岩本満 | 757 | 132 | 345 アカハラ | 280 カジカ | 東歌別 | |
9位 | 小野田正男 | 741 | 138 | 332 アカハラ | 271 アブラコ | 菊水 | |
10位 | 谷藤太一朗 | 712 | 104 | 335 アカハラ | 273 アカハラ | 東歌別 | |
11位 | 由川哲也 | 704 | 134 | 300 アブラコ | 270 アブラコ | 第三降口 | ブービー賞 |
12位 | 吉本孝則 | 632 | 110 | 282 カジカ | 240 アブラコ | 東歌別 |
例会長釣行記 中江政美
7月の例会は6月とは逆に朝に干潮となる絶好のえりも日和であったが、3連休ということもあり、参加は12名というややさびしい例会であった。しかしながら、参加者が少ないと集まりもよく、またトイレタイム男のM橋氏の欠席もあってか、何と9時半には旭港に到着となり、ここで着替えとなりました。
まず最初にいつもの下近浦に中江が降りる。ハゴトコ、アカハラ、子ジカの入れ食いを堪能するも大物が上がらず、明けてから氏家会長お勧めの上近浦まで移動し、身長3位となる38.7cmのカジカを上げ、総合も準優勝となる。
続いて笛舞港に大田氏が得意のおかず釣りを楽しみ、中型のアカハラを揃えて5位に入賞となる。えりも港には鈴木氏が入り、良型アカハラの果報を得てから爆睡し総合優勝、身長準優勝をゲットする。鈴木氏は2年前の7月例会でも庶野港でアカハラ優勝している。港のアカハラ狙いのプロである。
東歌別には岩本、谷藤、長岡、吉本のいわゆる「岩本軍団」が押しかけるも大物が不在で長岡氏の7位が最高であった。隣の菊水には大内、小野田の「岩本分団」が入り、大内氏が41.4cmのカジカを上げ、身長優勝に輝いた。小野田氏は連続大物とはならなかった。
油駒の船上げには氏家、笹島の両氏が入る。ここも狙ったアブラコは見当たらず、なんとか中型のカジカを揃え、氏家先生3位、笹島氏6位と健闘する。最後は由川先生が第三降口に入るも途中で女性の「たすけてー」という声を聞き、救急車の誘導などに時間をとられ、午前1時まで釣りが出来なかったとか。ここも大物はいなかったが、人命救助のご褒美か、しっかりと「ブービー賞」獲得した。
結局大物アブラコが出なかったが、皆5匹を揃え、天候・波も良くそれなりにえりもの釣りを楽しんだようである。昼食は東静内あさり浜前のその名もズバリ「あさり浜」で名物の天丼、ラーメンなどを楽しみ、札幌へと向かった。
総合優勝 鈴木恵一
風も波もなく仕事の疲れをとるには絶好の爆睡日和と考え、深夜1時には床(コンクリート上)へ入ろうと決めていました。学生の頃に、えりも岬の漁師宅でコンブ干しのアルバイトをしていたときに親方が発した一言が、今でもあたまに残っています。コンブ漁期間中には、ほとんどの磯のアブラコは深場へ移動してしまい、釣れる魚は動きの鈍いカジカや磯場に住むハゴトコくらいなんだよ。なるほど、「そーなんだー」と納得した事が、この時期を迎えると思い出します。
さて、22時半頃から足元へゴロ天仕掛けで2本の竿をセット、残り1本をサンマ・カツオ・エビを付け40mほどへ探り投げを繰り返していると、23時頃から足元2本の竿がアカハラの入れ食い状態になり、0時半頃まで35cm以上が30本を超え、スカリ内の魚体を整理し5本を残してお帰り願いました。この時間帯に使用したゴロですが、過去に3回ほど出戻りしてゴロの形さえしていない、レトルト状態のゴロで親針のみ固定されているが、中と下針はレトルトの中に隠すように埋めて使用しました。コマセに混ぜようとストックしていたゴロがここまで活躍するとは、わからないものです。
3本の竿をカレイ仕掛けに交換し40mほどに投げ深い深い眠りに入り、目が覚めたのは5時を過ぎており餌変えのため、巻いてみると全ての竿に25cmほどのコマイがついて、その後ポツポツとマツカワ・ソイが釣れ7時には竿上げして再度眠りに落ち、気が付いたら襟裳の朝8時半をむかえていました。30分ほどかけて汚したコンクリート面を汲み上げた海水で洗い流し、今回の釣りを終了しましたが、眠り主体でまさかの優勝。釣りって奥が深いというか、いくら狙っても例会優勝をとれないのですが、このような形で転がり込むんですね。無欲の勝利でしたー やったね・・
身長優勝 大内誠一
6月がシーズンの菊水ですが昆布付きがよく7月でも魚は居ると信じ入釣。朝干なので暗い内に溝ねらいで小カジカをゲットする。4時頃に高岩に前進しコマセ、ゴロ、カッオの身餌で打ち込むも当たりが無い。
6時になり待望の竿の引き込みがある。気合いこめ、上がってきたのはカジカ41.4cm。これがこの日まさかの身長賞となろ。今回珍しく油子が審査に出されなかったおかげで、カジカ41センチ台の身長賞はなかなか取れません。ラッキーでした。