- 例会成績
- 釣行記
- 大漁報告
- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 氏家武 | 1501 | 602 | 464 アブラコ | 435 アブラコ | オンコの沢 | |
準優勝 | 中江政美 | 1456 | 566 | 460 アブラコ | 430 アブラコ | フンコツ | |
3位 | 古川孝士 | 1439 | 512 | 481 アブラコ | 446 アブラコ | オンコの沢 | 身長3位 |
4位 | 岩本満 | 1399 | 500 | 453 アブラコ | 446 アブラコ | 谷磯 | |
5位 | 大内誠一 | 1341 | 424 | 460 アブラコ | 457 アブラコ | 谷磯 | |
6位 | 栃真賀透 | 1337 | 486 | 431 アブラコ | 420 カジカ | ルベシベツ | |
7位 | 吉本孝則 | 1268 | 336 | 522 アブラコ | 410 アブラコ | ドンドン岩 | 身長準優勝 |
8位 | 小野田正男 | 1256 | 390 | 536 カジカ | 330 カジカ | ドンドン岩 | 身長優勝 カジカ2.74kg |
9位 | 小山靖 | 1189 | 342 | 434 アブラコ | 413 アブラコ | 美島 | |
10位 | 大田政吉 | 1165 | 304 | 445 タカノハ | 416 アブラコ | 咲梅 | |
11位 | 由川哲也 | 1153 | 306 | 435 アブラコ | 412 アブラコ | ルベシベツ | |
12位 | 南勝 | 965 | 232 | 458 アブラコ | 275 アブラコ | モイケシ | |
13位 | 笹島日出晴 | 956 | 232 | 445 アブラコ | 279 アブラコ | オニトップ | |
14位 | 松橋満佳 | 695 | 100 | 333 カジカ | 262 アブラコ | 咲梅 | ブービー賞 |
15位 | 鈴木恵一 | 256 | 20 | 236 アブラコ | 美島 | ||
16位 | 谷藤太一朗 | 0 | 0 | モイケシ | |||
16位 | 長岡大 | 0 | 0 | モイケシ | |||
ゲスト | 於本嘉 | 1403 | 520 | 450 アブラコ | 433 アブラコ | 谷磯 | 来賓優勝 |
例会長釣行記 栃真賀透
6月例会は庶野~音調津で行われた。当日は潮まわりが今一つだが、天気も良く、波も1m前後と絶好の釣り日和であった。18名の参加者は会員情報を参考に入釣先を決定し、竿を出した。
その全貌を紹介する。第1陣は小山・鈴木組が美島海岸へ。小山氏は40cm級のアブラコを仕留め9位、美島周辺探検をテーマに出掛けた鈴木氏は本命に恵まれず・・・。第2陣はフンコツに中江氏、ドンドン岩に小野田・吉本氏が竿を出す。フンコツ周辺に詳しい中江氏は46・43cm等のアブラコを揃え、準優勝。吉本氏も52.2cmの型物アブを釣り、7位と身長準優勝。また小野田氏は53.6cm、2.7kgの化け物カジカをものにし、身長優勝(嫁さんがやや小型で8位)。第3陣は咲梅に大田・松橋氏が下車。大田氏は44.5cmのタカノハを釣り10位、松橋氏は型物に恵まれずブービー賞。第4陣はオンコの沢を得意とする氏家・古川組。行き40分、帰り50分の遠距離徒歩の努力が実り、氏家氏46.4cmを頭に型物5匹、6.02㎏は文句なしの優勝。古川氏も48.1、44.6cmを揃え3位(身長も3位)。第5陣はオニトップに笹島氏が挑戦。44.5cmの型物を釣るも、2匹目に見放され13位。第6陣は谷磯に岩本・大内・於本氏が入釣。3名とも45cm前後を提出。岩本氏4位、大内氏5位、オブの於本氏は来賓優勝。谷磯の魚影の濃さを伺わせた。第7陣は栃真賀、由川氏の得意場所ルベシベツ周辺へ。海況も良く型物を期待したが、栃真賀はアブ・カジカを釣るも寸足らずで6位。由川氏も型物アブを釣るも重量が響き11位。第8陣はモイケシに南・谷藤・長岡氏が下車。南氏は45.8cmのアブが光るが2匹目が寸足らずで12位。長老谷藤・長岡氏は魚に巡り合えず・・。
例会を振り返れば、記録的な40cm級のアブラコ続出。1000点以上が11名、えりもの海にて医釣会50周年を歓迎してくれる思い出の釣行となった。
総合優勝 氏家武
本当に久し振りの金バッヂゲットに一人喜んでいる。正直なところ、嬉しいというより、安心したというのが本音だ。5年前に病気になってからずっと例会優勝から遠ざかっていた。その間、ベテランや若手が活躍し、私は「もう自分には無理かな?」と半分諦めの心境だった。
ところが、今回は違った。当日は中江前会長やササデンさんの得意場所であるフンコツに連れて行ってもらおうと安易に考えていた。ところが、古川君がもしも(私がオンコの沢トンネルまで歩くと言う妄言)に備えて大きなキャリーを持ってきたと言うのだ。オンコの沢トンネルでは何度も良い思いをしたが、目黒漁港から40分以上も歩かなければならずもう行くのは止めようと思っていたのが正直なところだ。しかし、彼が私に火を着けた。キャリーを見て「よし!オンコの沢だ」と即決したのである。
釣りの女神が微笑んでくれたのは空がすっかり明るくなってからだった。胴付き仕掛けの遠投に次々に面白いように良型のアブラコが釣れ出した。同行の古川君とお互いに何度も「オンコの沢、大好き!」と合唱しながら爆釣を楽しんだ。そして7時過ぎに最後の大物が釣れ、初めての重量6㎏超えと1500点超えでピカピカの金バッヂをゲットできた。釣りの女神に感謝である。金バッヂはもうこれで十分かな♪
身長優勝 小野田正男
釣り場所はドンドン岩で、吉本さんと入釣しました。二人とも初めての場所で、少々荒い岩場で釣り場所までは2往復かかりました。足場はあまり良くなかったが竿2本にゴロ仕掛けで釣りを開始。海は波もなく夜空には星が見えていたが、気がつくと星も雲に隠れるようになりました。
釣りはじめてから1時間ぐらいして30cm超えのカジカが釣れたがその後当たりがなく、吉本さんも同様で明け方にならないと駄目かなと釣り談義の時間となりました。その後30cm位のカンカイ数匹釣れたが状況はあまり変わりなく時間が過ぎました。その辺をうろうろしていたところ、突然吉本さんが大声で「竿が流される」、と転びながら私の竿を押さえてくれて巻き始めると、ずっしりとした手ごたえがあり、途中2回ほど根に絡んだが何とか手前まで引き寄せたが揚げられず、左側の少し波が上がっているところまで引き寄せ、やっと揚げることができました。揚げてビックリ、53.6cm、2.7kgの超大物のカジカで、釣れたのは午前2時半ころでした。
今日はついているぞと1本の竿をアブラコ狙いの仕掛けに替え、近遠投・場所替えなどするも、その後音なしで終了しました。それでも今日の釣りの満足度は85パーセントくらいかな、と思っています。