- 例会成績
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- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 栃真賀透 | 1216 | 362 | 434 ホッケ | 420 ホッケ | ツラツラ | 身長3位 カレイ36.5cm |
準優勝 | 勝間孝史 | 1185 | 354 | 419 ホッケ | 412 カジカ | 北西浜 | |
3位 | 鈴木恵一 | 1179 | 312 | 442 ホッケ | 425 ホッケ | 湯ノ尻 | 身長優勝 |
4位 | 天崎吉晴 | 1102 | 276 | 415 ホッケ | 411 ホッケ | ツラツラ | |
5位 | 中江政美 | 1097 | 276 | 414 ホッケ | 407 ホッケ | 上浦港左 | |
6位 | 高橋秀和 | 1078 | 278 | 440 ホッケ | 360 ホッケ | 北西浜 | 身長準優勝 ソイ34.5cm |
7位 | 小野江和則 | 1045 | 272 | 398 ホッケ | 375 アブラコ | 西浜 | |
8位 | 小野田正男 | 1041 | 220 | 418 ホッケ | 403 ホッケ | 湯ノ尻 | |
9位 | 大内誠一 | 1016 | 242 | 405 ホッケ | 369 ホッケ | 湯ノ尻 | |
10位 | 後藤田敏彦 | 1006 | 268 | 378 ホッケ | 360 ホッケ | 西浜 | |
11位 | 笹島日出晴 | 976 | 236 | 370 ホッケ | 370 ホッケ | 上浦港左 | |
12位 | 福田馨 | 820 | 122 | 356 ホッケ | 342 アブラコ | 平田内 | |
13位 | 長島弘毅 | 808 | 82 | 365 ホッケ | 361 ホッケ | 平田内 | |
14位 | 大田政吉 | 668 | 100 | 328 ホッケ | 240 タナゴ | 久遠港 | |
15位 | 南勝 | 517 | 38 | 244 タナゴ | 235 カレイ | 久遠港 | ブービー賞 |
16位 | 氏家武 | 418 | 42 | 376 ホッケ | 平田内 | ||
17位 | 古川孝士 | 0 | 0 | 太田 | |||
17位 | 岡本英士 | 0 | 0 | 平田内 | |||
ゲスト | 小原佑介 | 978 | 212 | 400 ホッケ | 366 ホッケ | 北西浜 | 来賓優勝 |
例会長釣行記 古川孝士
2012年度札幌医家釣魚クラブ第1回例会(始竿会)が18名オブザーバー1名の計19名で行われました。始竿会にしては若干さみしい人数ではありましたが、平田内~太田漁港までの区間で行われました。
当日の天候は晴れ・無風・波はなしの予報で絶好の状態でした。約3時間半バスに揺られ、久しぶりに顔を合わせた車内では、「どこでも30匹以上のほっけが釣れる!それもでかい!」との妄想が出されていました…
平田内平盤前のパーキングで着替えを済ませ、スタートです。
平田内には、福田氏・長島氏・氏家氏・岡本氏の4名が挑みました。有名釣り場であるにもかかわらず、あまり釣果に恵まれず、福田 長島の両名はとりあえずホッケをそろえるものの「名人氏家」ホッケ一匹、岡本氏釣果なしとあまり恵まれませんでした。
つづいて西浜では小野江氏 後藤田氏の「いぶし銀」2名が挑みそろって1000点UPの7位、10位でまずまずの成績を収めました。
続く北西浜では小屋下の急坂をものともせず勝間・高橋・小原(オブ)の3氏が挑みました。なかなかの釣果で、勝間氏は41.2センチのカジカがきいて総合準優勝。高橋氏も身長には足りないものの、34.5センチのソイはお見事でした。小原氏も順調にホッケをそろえ、来賓優勝(入会をお待ちしています!)と好成績を収めています。
本日の「あたり場所」ツラツラの難所には栃真賀氏 天崎氏の師弟コンビが入釣。一時的にホッケの入れ食いもあったようです。釣った魚をスカリごと流されるというアクシデントにも関わらず栃真賀氏総合優勝、天崎氏総合4位と好成績でした。
つづいて湯ノ尻には鈴木・小野田・大内の3氏が入釣。40越えのホッケをそろえ3位、8位、9位と全員1000点越えで、鈴木氏の44.2センチのホッケが当日の身長優勝副賞の「憧れの黄鶴お食事券」を獲得されました。
続いて久遠漁港には太田・南の両氏が入釣、ホッケには恵まれなかったようですが、年間身長候補のタナゴを釣りあげ、成績は仲良く14、15位。
続く上浦漁港左の盤に中江・笹島両氏が入釣し「勝手知ったる場所」ではあったが、ホッケ以外の魚がいなく、5位、11位と今一歩振るいませんでした。
最後に「釣り銀座」太田に入った古川は「例会長は釣ってはいけない!」との「〇〇〇先生」の言いつけを固く守り、朝まであたりなし・魚なしの丸坊主でした。
審査ではホッケ身長の争いは「ミクロの戦い」となり、副賞を目当てに慎重に計測し、身長上位3位までの差は8ミリときわどい争いとなり、参加者はその1ミリに大変盛り上がっていました。
大内氏の復活と例年「年間上位」を争う南・氏家の両氏が今回は撃沈! 始竿会にして早くも年間争いが混戦となる様相を呈して来ました。しかし何よりも会員全員が昨年末心配した南、氏家両氏が始竿会に参加できたこと、また楽しく魚釣りができたことが何よりの釣果でした。
総合優勝 栃真賀透
「初めての釣場で大物を・・・」という縁起を担ぎ、ツラツラ岬に入釣しました。天候にも恵まれ、岬先端部に向かいましたが、リュックの重みに耐え切れず、A氏より一歩手前で竿を出しました。
暗いうちはチョイ投げでソイ・カジカを狙いましたが、当たりがくるのはホッケばかりです。ここは5~7mの水深ですが昆布根が多く、根ボッケが顔を見せてくれました。4匹のホッケを魚網袋に入れて海に投げ込むと、手元にあったはずのロープまで海の中へ(大失敗!)。スイッチを切り替えて、その場でお神酒をして祈願。
数分後、お酒の味に気づいたのか、ホッケの入れ食いを堪能します。持参した撒き餌8kg、イカゴロ4袋等をこまめに投入すると、面白いように魚が掛かってきます。潮止まりは一時全く釣れませんでしたが、日の出と同時に、竿先が揺れます。撒き餌の効果もあり、アブラコ・カレイも釣れ始め、同ポイントで35~36.5cmのクロガシラ・マコガレイ4匹追加は、例会参加初めての経験でした。ちなみに食いの良かった餌は、サンマ・イカゴロ・イソメの順です。カレイは全てホッケ仕掛けにかかりました。
天候・釣場にも恵まれ、感動の一日でした。また、一緒に入釣したA氏からの情報を頼りにのぞんだ始竿会で、優勝できたことに心から感謝申し上げます。
身長優勝 鈴木恵一
何年か前に入釣した湯の尻岬は、西風・南西風以外のナギの時しか のることのできない釣り場ですが、またとないチャンスなのでバス の中で決定しました。
バスを降り、お二人のO氏と3人で膝前後の深さを20分ほどかけて歩き 左側溝手前から私・ONO氏・OO氏の順で並び、竿出しが23時半を過ぎていました。
海底は岩盤に砂が入った状態で深さは5M~7M、全て10~ 20Mのチョイ投げ。コマセ1kgに対しゴロミソ10本分と オキアミピュア500g(柔らかめ)。1時半頃までホッケ35 cm前後4匹・2時頃黒ゾイのW。その後アタリがなく朝4時半 過ぎからホッケの入れ喰い状態で、途中から竿を2本にし交互釣に 変更。身長賞及び40cm超えは全て6時過ぎで、餌のサンマが7時 には底をつく状態でした。
まさかの身長優勝でしたが、事故も なく楽しいひと時で、例会長ののびさん、そして会員の皆様 ありがとうございましたー。