- 例会成績
- 釣行記
- 大漁報告
- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 南勝 | 1289 | 478 | 416 カジカ | 395 カジカ | 旭 | 身長3位 |
準優勝 | 氏家武 | 1194 | 390 | 410 カジカ | 394 カジカ | 上近浦 | |
3位 | 岩本満 | 1174 | 344 | 430 カジカ | 400 カジカ | 月寒 | 身長優勝 |
4位 | 鈴木恵一 | 1131 | 314 | 415 カジカ | 402 カジカ | えりも港 | |
5位 | 中江政美 | 1107 | 364 | 387 カジカ | 356 カジカ | 下近浦 | |
6位 | 笹島日出晴 | 1055 | 276 | 399 カジカ | 380 カジカ | 下近浦 | |
7位 | 村岸省三 | 984 | 230 | 417 カジカ | 337 カンカイ | 月寒 | 身長準優勝 |
8位 | 大内誠一 | 964 | 204 | 398 カジカ | 362 カジカ | 月寒 | |
9位 | 松橋満佳 | 814 | 130 | 347 アカハラ | 337 カンカイ | 向別川 | |
10位 | 前田靖 | 785 | 142 | 340 カレイ | 303 カジカ | 月寒 | |
11位 | 栃真賀透 | 608 | 96 | 266 カジカ | 246 アブラコ | えりも港 | ブービー賞 |
12位 | 小野田正男 | 576 | 48 | 282 アブラコ | 246 アブラコ | 月寒 |
例会長釣行記 中江政美
立て続けに日本列島を襲った2つの台風の後の例会のため、開始前に何かと心配した参加者も多かったようですが、行ってみればウソみたいな絶好のコンデションでした。風はなく、波はベタ凪状態で朝になっても気温はさほど下がらず、満天の星の下、皆さん秋のカジカ釣りを堪能したようでした。ただ、直前に体調不良などで3名が欠席し、参加者は12名と少ないのが残念でした。
井寒台入り口の駐車場で着替えを済ませ、まずは松橋氏がいつもの向別川右へ。今年は狙い通りのカンカイが釣れ、ニンマリ。続いて月寒川へ5名が入釣し、場所を間違えたと言いながら、岩本氏が43.0cmのカジカをあげ、身長優勝、総合3位を獲得。今年は後半になってようやく調子が上ってきたとのことでした。村岸、大内の両ベテランが良型のカジカを釣り7位、8位と健闘。前田、小野田両氏はカジカに恵まれず残念(前田氏は50オーバーのタカノハをバラしたとのこと)。
えりも方面ではまず南先生が6月例会の雪辱を帰すべき、旭漁港手前の覆道に入釣。1時間も経たないうちに良型のカジカを爆釣し、総合優勝を果たす。身長賞も3位、お見事でした。続いて上近浦に氏家先生が入り、同様のカジカを揃えて総合準優勝。完全に復活しました。下近浦には中江と笹島氏が入り5、6位を分け合う。最後のえりも港には栃真賀、鈴木両氏が入釣。栃真賀氏は昨年のようなビッグアブにはめぐり合うことなく撃沈するも、ブービー賞とはしぶとい。鈴木氏はカジカを揃え4位と健闘する。
帰りは恒例の静内川での審査から富川の「いずみ食堂」へ。おいしい蕎麦をすすって夢見心地のはずが、あっという間に氏家医院に到着。2時前でした。
総合優勝 南勝
旭のテラスに着き海面をチェック、磯ゴミが少ないので竿を出す。念の為1本針仕掛けにカツオをつけてちよいなげ。次の竿は胴突き二本針仕掛けに生イソメを掛けてカツオで餌止めにする。これもちよいなげ。二本の竿がゴミで揺れないことを確認した。当たり!四十のバッカンを超えるかじかが上がった。かじかを外して餌をつけて投げる。もう1本の竿を用意し仕掛けの上針に身餌、下針にゴロをつけて二本の竿を見る。2本針仕掛けにダブルで親子のかじかが上がった。同じ場所に3本目の竿を投げる。一本の竿は、かじかを外して餌をつけて待つ。次にダブルのかじかが来る。この状態が潮止まりの間続いた。
途中で氏家先生と岩本さんに連絡した。結果的に、この3人で上位入賞したのだから不思議な符合である。下げ三分を過ぎると潮の流れが速くなって根掛かりが続いた。遠投した1本針仕掛けにハゴトコが続いた。竿揚げの時間が来た。ダブルで釣り上げた新品のリールのハンドルが畳めなくなっていた。五尾で四キロ7百だから二尾で二キロを超えるかじかを五メートルの堰堤の上まで釣り上げたので、ハンドルに力が掛かり過ぎたのだろう。しかし、竿が並継だから出来たような釣りであった。
数を揚げたので優勝させて頂いたと感謝している。都合8尾のかじかを持ち帰ったが、久しぶりの襟裳のかじかなのでご近所さんにお裾分けをした。沢山のお返しを頂き、「海老鯛ものだね」とカミさんは喜んだ。
身長優勝 岩本満
月寒川の手前にあるチョロ川で今回は竿を出す予定でした。初めての場所ですので橋の手前で降りますと声を掛け居ました。岩本さん、着きましたよ。私は何も疑いもなく川の右側に竿を立てました。
撒き餌にイカゴロ、上がるのは15~20cmのカジカとハゴトコばかり。2~3時間たつても状況は同じ。近投撒き餌で小型の場合、遠投沖狙いで釣果がでる場合があるので、今回用に作製した一本針フカセ19号に宗田鰹を大きめにカットし、針先を身の中に隠して(根掛かりを回避のため)、3本の竿をセットし待つこと30分、左側の竿尻が上がりだす。慎重に巻き挙げると、今回の身長賞になつたカジカの43.0cmがガッツリと餌を飲み込んでいた。
朝方に川の確認をしたらチョロ川が何と月寒川に変わっていました。運が付く時には何処に入っても釣果が上がり、付いていない時には何処に入っても釣果が無い。今年はやっと後半に運が付き始め出したかな。後1回頑張ります。