- 例会成績
- 釣行記
- 大漁報告
- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
優 勝 | 古川孝士 | 1181 | 388 | 415 カジカ | 378 カジカ | 小田西 | 身長準優勝 |
準優勝 | 栃真賀透 | 999 | 234 | 425 アブラコ | 340 ホッケ | 政泊 | 身長優勝 |
3位 | 高橋秀和 | 991 | 244 | 377 ホッケ | 370 ホッケ | 歌島 | |
4位 | 小原佑介 | 934 | 174 | 398 ホッケ | 362 ホッケ | 歌島 | 身長3位 |
5位 | 小野田正男 | 826 | 158 | 340 ホッケ | 328 ホッケ | 栄磯 | |
6位 | 中江政美 | 765 | 146 | 379 アブラコ | 240 ガヤ | 原歌 | |
7位 | 高柳大助 | 730 | 78 | 330 ホッケ | 322 アブラコ | 歌島 | |
8位 | 南勝 | 690 | 74 | 376 ホッケ | 240 アブラコ | 第二栄 | |
9位 | 大田政吉 | 643 | 127 | 258 タナゴ | 258 タナゴ | 第二栄 | |
10位 | 中村一奉 | 595 | 80 | 280 カレイ | 235 カレイ | 本目漁港 | |
11位 | 笹島日出晴 | 566 | 62 | 260 ガヤ | 244 アブラコ | 原歌 | |
12位 | 天崎吉晴 | 558 | 60 | 262 ガヤ | 236 アブラコ | 小田西 | |
13位 | 澤雅美 | 436 | 54 | 382 ホッケ | 政泊 | ブービー賞 | |
14位 | 鈴木恵一 | 354 | 34 | 320 ホッケ | 政泊 | ||
15位 | 岩本満 | 0 | 0 | 小田西 | |||
15位 | 松橋満佳 | 0 | 0 | 本目漁港 |
例会長釣行記 中江政美
恒例の二師会対抗戦が強風とベタ凪のなか行われ、医釣会16名、歯釣会13名、総勢29名の精鋭がしのぎを削りました。午後6時半、歯科医師会館前でエールを交換しいざ出発。2台のバスは抜きつ抜かれつをくり返し、ほぼ同時にスタート地点の弁慶岬駐車場に到着。10メートル以上はあろうかという風で、停車中のバスも揺れに揺れました。この大風の脅しに負けて(?)釣り場変更を余儀なくされた人もいたようです。
第一陣は政泊に栃真賀、鈴木、澤の3氏が入釣。栃真賀氏が42.5cmのアブラコをあげ、総合2位、身長優勝を果たすも、他はホッケ1本ずつでした。第二陣は高橋、小原、高柳のいわゆる氏家チルドレンが歌島に入る。ホッケの数釣りに恵まれ、高橋氏3位、小原氏が4位と身長3位、高柳氏が7位と大健闘。第三陣は本目漁港に松橋、中村の酒豪コンビが入り、中村氏がカレイ2枚のおかずをゲットするも、松橋氏はアルコールによるイレ込み(?)が激しく、残念な結果となりました。第四陣は小野田氏が栄磯の船上げに入り、ホッケを揃え5位入賞。第五陣は原歌のフモンナイ川右のゴロタ場に中江、笹島が入釣するも、大物は姿を現さず、中江6位、笹島氏11位と貧果に終る。
第六陣は天崎、岩本、古川の強力3氏が小田西に入釣。ここでは古川氏が、41.5cmのカジカを中心に良型を揃え、総合優勝、身長準優勝、二師会戦の総合3位と、期待にこたえてくれました。天崎先生は年間賞候補のガヤ26.2cmでニンマリ。ところが岩本氏に大事件が起きました。スカリに入れた推定1356点のアブ・カジがスカリごと沖に流された...のではなく、波に押されて逆に足元の岩場にはまり込み、推定1356点のアブ・カジの姿は見えるのに全く取れなくなったのです。あーだ、こーだとやっているうちに時間切れとなり、推定1356点のアブ・カジに別れを告げなければならなくなりました。
最後の第二栄港には南、大田の両ベテランが入釣。ここでも事件が。この日(土曜)の昼頃、連日の雨の影響で横滝付近で土砂崩れがあり、国道が通行止めになりました。このことを知らずに瀬棚方面を目指していた他の釣りバスがUターンしてきて第二栄港に集まり、港は大混乱になったそうです。このあおりで南先生は満足な釣り場を確保できずホッケ、チビアブのみで8位に甘んじました。一方で大田氏は狙い通りのタナゴの数釣りを満喫し、審査にはタナゴのみ5尾提出するという徹底ぶりでした。
審査はいつもの「ゆべつの湯」で行われ、潮鱗会、北広島釣遊会の強豪を助っ人にした歯釣会に10,140点対8,354点の大差で負け、連勝はなりませんでした。明け方には強風は収まったものの、ベタ凪状態が続き、全般に釣果はイマイチでした。昼食はそのまま「ゆべつの湯」の食堂で済ませようとしたところ、看板には11時から、と書いてあるのに11時半からですと言われ、納得せず抗議したところ何とか開けてくれました。
他にも、「バッカン取り違え事件」、「帰りのバス積み忘れ事件」などがあり、トラブルは続くは、対抗戦に惨敗するはで、大変な一日でしたが何とか無事帰札し、気分を新たに6月からのえりもシリーズに備えることにしました。
総合優勝 古川孝士
『昭和枯れすすき』
歌手 さくらと一郎 作詞 山田孝雄 作曲 むつひろし
補作詞 古川孝士
1 小田西にまけた・・いえ根がかりにまけた・・川右も追われた・・いっそどこかに移動か・・力の限り投げたから未練などないわ・・根がかりばかり・・投げればかれすすきぃ~♪
2 ちょろ川に移動ぉ・・いえ世間にまけた・・この場所もだめぇかぁ・・いっそきれいに寝ようかぁ・・ 力の限り投げたらかじぃ~かが釣れた・・この場所に賭けるぅ・・二人は枯れすすきぃ~♪
3 歯医者さんにまけた・・いえ自滅で負けたぁ・・見ただけでわかったぁ・・いっそきれいに負けた・・ 力の限り釣ったから、未練などないわ・・華さえもさかぬ・・二人わぁ~枯れすすきぃ~♪
※わっかるかなぁ(笑)のび
身長優勝 栃真賀透
例会の中でも一番苦手な釣場範囲だ。S氏の情報を頼りに一か八か政泊漁港右平盤に入釣した。漁港周辺はホッケの浮き釣りで有名だが、この日は南東の風11mと強く、夜中に竿を出しているのは医釣会の3名のみであった。出し風のためか魚信もなく、魚が沖にさってしまったのでは・・・と思いながらもエビ・サンマ・イソメ・ゴロと小まめに餌を取り替え、本命の型物ホッケを待っていたが、一向に当たりがない。
半ば諦めかけていた午前5時、投竿先を手前3mの 深場に変更したところで、いきなり竿先が揺れ、魚信が手元に伝わる。この日一番の当たりに手が震え、ゆっくりリールを巻き、最後は一気にゴボウ抜き。43cm前後の油子が足元で暴れ、それまでの強風の寒さを忘れさせてくれた。
本日のように釣果が薄い場合は「撒き餌を小まめに撒く」「当たりがなくても常に竿先を見つめ、魚の動向を見逃さない」この2点が本日の身長賞にも繋がったような気がする。また入釣に際し、アドバイスを頂いたS氏にはこの場を借りて深く感謝申し上げます。