- 例会成績
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順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 松橋満佳 | 1519 | 599 | 475 アブラコ | 445 アブラコ | オンコの沢 | 身長2位 |
準優勝 | 氏家武 | 1410 | 470 | 475 アブラコ | 465 アブラコ | 宝浜 | |
3位 | 中江政美 | 1304 | 469 | 428 アブラコ | 407 アブラコ | オンコの沢 | |
4位 | 岩本満 | 1258 | 425 | 475 アブラコ | 358 アブラコ | オンコの沢 | 身長3位 |
5位 | 森田泰行 | 1120 | 304 | 521 アブラコ | 295 アブラコ | 宝浜 | 身長優勝 |
6位 | 笹島日出晴 | 981 | 227 | 378 アカハラ | 376 アカハラ | 咲梅 | |
7位 | 佐藤康行 | 978 | 230 | 379 アカハラ | 369 アカハラ | ピタタヌンケ | |
8位 | 南勝 | 950 | 240 | 425 アブラコ | 285 アブラコ | オンコの沢 | アメマス42cm |
9位 | 大田政吉 | 888 | 221 | 341 アカハラ | 326 カレイ | 庶野漁港 | |
10位 | 後藤田敏彦 | 809 | 104 | 370 アカハラ | 335 アカハラ | 岬トンネル | |
11位 | 古川孝士 | 808 | 128 | 380 アブラコ | 300 アブラコ | 宝浜 | |
12位 | 橋本淳 | 753 | 128 | 319 アカハラ | 306 アブラコ | 咲梅 | ブービー賞 |
13位 | 高野慶太郎 | 240 | 20 | 220 アブラコ | 宝浜 | 新入会員 | |
14位 | 北市康治 | 0 | 0 | 谷磯 | |||
14位 | 和昭司 | 0 | 0 | ピタタヌンケ | |||
14位 | 佐藤健児 | 0 | 0 | ピタタヌンケ |
会長釣行記
早い物で今年も前半戦が終了いたしました。日本海の戦いが終了してい よいよ太平洋の荒波へ漕ぎ出す月がやって参りました。 今回は参加者が16名と少々寂しかったのですが、オブ参加の高野 さんが急遽入会してくれて嬉しい限りでした。これからもよろしくお願 い致します。
当初の予想では波1mと絶好の釣日和のはずでしたが、太平洋南方 の台風の影響でうねりが相当に強く、皆さんかなり苦労したようです。 こういう微妙な波模様の時には入釣場所が運命を左右します。釣果はま さに爆釣した人からボンズの人まで大きく明暗を分けた大会でもありま した。 では順を追って紹介して行きましょう。
着替えをした庶野の港で一人闇に消えたのは大田氏。コマイ釣だ、と言 いつつ上ってみればソイにカレイのオンパレードでおかず釣はまかせな さい!
トセップの展望台を過ぎ咲梅には、笹島、橋本コンビ。狙うアブラコは 波を嫌って沖へ。岸へ逃げてきたアカハラ釣大会となりました。
事前情報では大物アブラコゴロゴロと前評判が高かったのはオンコの沢 です。長大な宇遠別トンネルに入るともう海岸線は全く見る事が出来な くなります。驚いた事にトンネルの途中から枝分かれするトンネルを 造っていてこれが将来は日勝目黒まで一気に抜ける事になるらしい。黄 金道路の釣り場は段々と入りにくくなる事でしょう。 さて現在のトンネルの出口から岬側に戻りつつ展開したのは松橋、中江、 岩本、南の各氏 でした。ここも高いうねりに苦しんだのは同じだったらしく、各人防潮 堤の上からクレーン釣を余儀なくされたとの事。しかしここには魚がい たのですねぇ。皆さん見事なアブラコをそろえて戻ってきました。中で も松橋氏は秤が振り切れる程の釣果で見事に優勝です。無冠の帝王、眠 れる獅子、遂に本領を発揮か。
目黒を過ぎ岬トンネルの長い覆道を超えたところで下りたのは岬トンネ ル裏を目指した後藤田とピタタヌンケ川に入った佐藤(康)、佐藤 (健)、和の三人組です。朝の干潮でうねりが死ぬと読んだ後藤田は、 明けても寄せる屏風のようなうねりに為す術もなく沈没。一方優雅な砂 浜のタカノハ釣のはず(?)だった三人組も波に追い立てられて釣にな らず、日勝岩崎まで延々2km程を戻る羽目となりました。釣果も 全員さっぱりで、迎えのバスに乗り込む顔には疲労の色ばかり。
同じくピタタヌンケ付近から逆に宝浜側を目指したのは本日入会の高野 氏。この人も苦しい釣だったようです。 ディフェンディングチャンピオン古川氏も宝浜へ。アブラコは釣れるに は釣れたが寸が足らずで残念。
宝浜も一番奥、オニ岩には氏家、森田コンビが。うねりが洗う微妙な溝 を、潮が満ちる前の到着直後に超えたまでは良かったものの、その後の 満潮時には押し寄せるうねりで前のめりの岩の上に閉じこめられ釣にな らなかったとの事。それでも潮が引き出してから大物アブラコを上げて 氏家氏は準優勝、森田氏は歴代の記録物となる52cm越えのアブラ コで身長優勝はお見事。
最終は核心部ルベシベツの手前のタニイソで北市氏が。ここはゴミの寄 りがひどく、流石の闘将も釣にならなかったようです。
本日も反省会は様似のドライブイン車屋でした。予約しておくと枝豆と お新香のサービス付きで、息子達も中々営業努力してましたよ。
総合優勝 松橋満佳
南先生、岩本さん、中江先生有り難うございました。
バスの中でオンコの沢に入釣することに決まりましたが、トンネルが出来ており全く降りる場所が分かりませんでした。歩くのがイヤとか面倒とか言い、沢水の流れている一番近いところで釣る事になりました。しかも道路の上からという手抜きです。
暗いうちは、35cmのアカハラが3匹、はごとこが2匹でした。その時点でイカゴロを15本使い残りの15本をゆっくり使うことを考えていました。
薄明るくなった4時に今までにない引きが有りアブラコ45cmを釣上げることが出来ました。その後1時間に1匹40cmを釣り、7時までに4匹そろいました。7時30分過ぎに昆布採りの船が目の前に来て竿1本で頑張りました。残り1匹がきたのは8時すぎでした。えさは、アカハラ、かつおを使いましたがすべてゴロにきました。
重量の2回計測599gは始めてでした。身長まで提出順で2位になるなんて極めてラッキーでした。
今度は寝ながら優勝を目指します。
身長優勝 森田泰行
今回氏家先生と宝浜の二つ岩に身の危険を冒して飛び移ったまではよかったのですが、強烈なうねりに波をたっぷり被りながら漸く朝の4時過ぎに目的の場所に移動。
ここで氏家先生は50cm級のアブラコ2匹を含め次々とアブラコを釣り上げるのを横目で眺めながら、だいぶ諦めムード。もっと遠投と一本針も含めた仕掛け変更などのアドバイスを受け、ドンドン波が引く中懸命の遠投を続けるけること2時間。
7時半すぎに餌の確認のために糸を捲き始めたところまた昆布の根掛かりの感じ。やっと抜けて来たかと思ったら隣ででかいぞの声がかかり、いっきにアドレナリン全開。釣り上げて再び興奮、ついに夢の50cm超えのアブラコに感無量。
本当にこんな危ない所に連れて来てくれた氏家先生ありがとう。