- 例会成績
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順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 天崎吉晴 | 1420 | 488 | 473 カジカ | 459 カジカ | 石倉 | 身長優勝 |
準優勝 | 栃真賀透 | 1396 | 480 | 465 カジカ | 451 アブラコ | 沼尻 | 身長準優勝 |
3位 | 鈴木恵一 | 1293 | 460 | 421 アカハラ | 412 カジカ | 濁川 | |
4位 | 古川孝士 | 1256 | 430 | 455 カジカ | 371 カジカ | 濁川 | 身長3位 |
5位 | 中江政美 | 1202 | 408 | 428 アブラコ | 366 カジカ | 由追二区 | |
6位 | 岩本満 | 1161 | 394 | 391 カジカ | 376 カジカ | 山越 | |
7位 | 笹島日出晴 | 1161 | 370 | 396 アブラコ | 395 カジカ | 沼尻 | |
8位 | 南勝 | 1137 | 362 | 406 カジカ | 369 カジカ | 由追二区 | |
9位 | 大田政吉 | 1134 | 360 | 425 カジカ | 349 カジカ | 由追二区 | |
10位 | 小野田正男 | 1132 | 350 | 396 アカハラ | 386 カジカ | 山越 | |
11位 | 氏家武 | 1079 | 332 | 375 カジカ | 372 カジカ | 由追二区 | |
12位 | 谷藤太一朗 | 1068 | 312 | 380 アブラコ | 376 アブラコ | 山越 | |
13位 | 長岡大 | 1065 | 320 | 379 カジカ | 366 カジカ | 山越 | |
14位 | 前田靖 | 1052 | 292 | 405 アカハラ | 355 アブラコ | 山越 | |
15位 | 大内誠一 | 1047 | 300 | 398 アカハラ | 349 カジカ | 山越 | |
16位 | 小山靖 | 1019 | 280 | 395 カジカ | 344 カジカ | 濁川 | |
17位 | 中村一奉 | 1003 | 270 | 393 アブラコ | 340 カジカ | 由追 | ブービー賞 |
18位 | 松橋満佳 | 697 | 80 | 319 アカハラ | 298 アカハラ | 由追 | |
ゲスト | 近江聡 | 1171 | 384 | 410 アブラコ | 377 アブラコ | 遊楽亭前 | 来賓優勝 |
ゲスト | 堂上治雄 | 1159 | 394 | 385 カジカ | 380 カジカ | 山越 | 来賓準優勝 |
例会長釣行記 古川孝士
平成27年度医釣会も例年恒例の噴火湾での竿納めとなりました。範囲は遊楽亭~濁川までとなり、例年から比べ若干短くなりましたが納竿のということもあり会員準会員合わせて18名、オブ2名の20名の参加を頂きました。
22時頃には遊楽亭にて着替えを済ませ、第一陣はオブの近江さんが降りられました。カジカは大きくないんだよなぁ・・と言われながらのアブラコの2本出しでの来賓優勝はとてもおしゃれでした。
第二弾は山越に7名(岩本さん小野田さん谷藤さん長岡さん前田さん大内さん堂上さん)が挑まれました。今年は奥に行くほどカジカが大きくなったようで、さすがのレジェンド軍団も今一つパッとせず、6位の岩本さんを最高位にいずれの皆さんも10位以下となりました。続いて由追付近には6名(中江先生南先生太田さん氏家先生中村さん松橋さん)が挑まれました。ここでもカジカは釣れるものの噴火湾サイズで唯一トップ5に入られた中江先生も身長はアブラコ42.8が最高で、カジカの身長は大田さんの42.5が最高位でした。
続いて沼尻では笹島さん栃真賀さんの年間崩しを虎視眈々と狙うの2名が降りられました。さすが年間常連の2名で、栃真賀さんは準優勝。笹島さんも7位と奮闘されました。この2名はカジカ・アブラコの「嫁さん出し」を敢行し「カジカしかいない」噴火湾ではブラボーな出し方でした。続いて石倉では単身天崎先生が降りられ、きつい坂道を上り下りした甲斐もあり、47.3、45.9のカジカを揃え総合・身長のダブル優勝です。今年度はお仕事の都合でなかなか参加できませんでしたので、日ごろのうっぷんを晴らされた感じです。
最後に濁川には一発を求めて鈴木さん古川、小山さんの3名が降りられました。河口から仲良く3名ならんでの釣りとなり、40オーバーのカジカ・アカハラの鈴木さんが3位。ひそかに年間を狙っていた古川も4位となりました。2人に挟まれた小山さんはわりをくらい今一つな感じでした。
年間を狙う2名が見事にこけた今大会でしたが、20人中19人が1000点越えというまれに見る大会でした。来年度は「納竿は別地域になるかも??」という話もありますが、今地域での最後にこのような皆さんが満足できる結果に終われたことはとても嬉しく楽しい大会になりました。
これから皆さんも冬眠される(笑)訳ですが、来年4月の始竿会には体調を整えられ元気にお会いすることが出来ますように心からご祈念いたします。また来年お会いしましょう!
総合優勝、身長優勝 天崎吉晴
数年前に下見した石倉-本石倉の中間を、チャレンジ気分でやってみることにしました(今年はシリーズポイント無縁だし)。懸念は最低気温1℃にくわえ♪雪が夜更けすぎに雨へと変わるだろうというツライ天気予報、加えて私事ですが数日前から腰痛前線が発達中。同じ位心配だったのが海岸の状態でしたが、幸いゴロタ石が混じったあずましい浜が残っていました。しかし屈んでイカゴロ付ける姿勢がつらい。1時間経っても魚信がないのはもっとツライ。移動を考え偵察して0時頃戻ってくると、中投の竿に45センチほどのカジカがゴロを居食いしてました。ちょっと復活、でも相変わらず魚信は少ない。1時すぎに竿先がもぞもぞ動き、これもゴロを丸呑みしたカジカが上がってきて、よし47センチ級。でも魚さん達今日はヤル気がないのかぜんぜん引かず、竿を煽るまでわからないし、魚影自体もあまり濃くない。そして予報どおり雨。2時頃ここに見切りをつけ砂浜を50メートルほど移動(あとで思うとこれが腰にトドメを刺した)。再び出した竿のカツオにリリースサイズながらタカノハ(人生初の出会いでちょっと嬉しい)。夜明け頃にやっとカジカを追加しやっと4本め、遠投は不発で以後入れ替えるような魚に出会えず納竿しました。雨でぬかるむ帰路がさらに腰にツライ。
計量中は皆さん大物を次々出してくるし、この時点でもまだ優勝と思ってませんでした。それが身長1位までダブルで頂いてしまい、久々にポッと参加したので申し訳ない、いや素直に喜びましょう。ちなみに納竿会のお蔭でこのあと温泉に浸かり、腰の張りは大分復活、遊楽亭がいつにも増して有り難く感じました。いまいち開拓しきれなかったのと体調管理に反省を残しつつ、無欲で来た身に幾つものお恵みを頂き、深く感謝。(狙った時にもこの位釣れるといいのですが。)