例会長釣行記　　古川孝士

　「はも」はいずこへ？？
　今例会は医釣会初の範囲[豊浦～崎守（噴火湾）]の範囲で行われました。 時期的に夏枯れの厳しい戦いが予想されましたが、この時期はやはり「はも（あなご）」がたくさんいるはず！とのことで、「はも賞」が設定されました。 大きな魚も釣りもしたい…だがしかし、おいしいはもも釣りたいとそれぞれの思惑を胸に各釣り場へと向かいました。
　第１陣笹島・深谷氏で豊浦漁港にて下車「どれだけみんなが釣れなくてもちゃんとつってくる人が必ずいる！」と昔先輩に教わりましたが、その言葉通り２位に３００点以上の差をつけ深谷氏があかはらを２本そろえて優勝でした。この夏枯れの中さすがの釣果です。笹島氏は手堅くソイをそろえて総合２位この場所が１・２フィニシュとなりました。
　第２陣は虻田漁港付近に松橋・和・西田氏の３名が降車おのおの目的の場所へ向かいました。ここでは小鯖・ガヤに悩まされ、7.8.9位となりました。 次に単身伊達漁港左に向かった野崎氏はここも今一歩足りない第３位ただし、この夏枯れ時期に平場に入っての３位は本当に価値がある第３位だとおもいます。
　最後は、氏家会長以下５名で崎守へ下車。「おいしいはも！」を合言葉に５人並んで竿を出しましたが…暗いうちはガヤに悩まされ、明るくなってからは小鯖に悩まされ…沖で時々跳ねる「わらさ」が間違ってついてくれないか？の希望的観測もむなしく提出した魚はガヤと小鯖…その中でも唯一鈴木氏の「かれい」が一矢報いてくれました。
　そして、例の「はも」ですが…提出されたのは２本その中で虻田漁港付近に入釣された西田氏が７０㎝（推定　スケールが６０センチまでの為、目測です）のはもを釣り上げはも賞を受賞されました！お見事です。きっとおいしかったでしょう…