- 例会成績
- 釣行記
- 大漁報告
- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 高橋直樹 | 1274 | 399 | 465 アブラコ | 410 アブラコ | 第一降口 | 身長優勝 |
準優勝 | 天崎吉晴 | 1007 | 263 | 444 タカノハ | 300 アブラコ | 東歌別 | 身長準優勝 |
3位 | 野崎裕敏 | 943 | 277 | 346 カレイ | 320 カレイ | 東洋 | |
4位 | 松橋満佳 | 885 | 189 | 353 カレイ | 343 カレイ | 笛舞港 | |
5位 | 鈴木恵一 | 862 | 215 | 332 アブラコ | 315 アブラコ | 西歌露 | |
6位 | 小山靖 | 821 | 96 | 385 アカハラ | 340 アカハラ | えりも港 | 身長3位 |
7位 | 西田勝 | 733 | 127 | 330 カレイ | 276 カンカイ | 笛舞港 | |
8位 | 大田政吉 | 731 | 126 | 330 カレイ | 275 カンカイ | 笛舞港 | |
9位 | 和昭司 | 663 | 115 | 278 アブラコ | 270 カジカ | 南東洋 | |
BB | 深谷翹 | 662 | 103 | 280 カレイ | 279 カンカイ | えりも港 | |
11位 | 栃真賀透 | 440 | 22 | 215 カンカイ | 203 アブラコ | 南東洋 |
例会長釣行記 和昭司
第4回例会は舞台を太平洋に移し、太平洋でも核心地域の笛舞港~岬港間で開催されました。本来ならば今回の例会長は佐藤龍一氏でしたが、アイスホッケーの試合で負傷し今回は参加不可能ということで急遽例会長代理を仰せつかりのっけから波乱の幕開けとなりました。開催週は本州では前線が停滞し特に西日本で大雨となり、北海道も水曜日・木曜日は大時化で底荒れ・ウネリが心配されましたが、状態は心配する程でもなくまずまずのコンディションでした。
大物狙いの精鋭11名は笛舞港で着替えを終え、そのまま先陣で西田氏 太田氏 松橋氏の3名がそれぞれのポイントの向かいました。カレイが順調に釣れたようですが、それ以上にコマイの攻撃に遭い重量・身長とも稼げないところ松橋氏が35.3cmの黒ガシラを釣り上げ4位と健闘。西田氏7位 大田氏8位で終えました。
第二陣は襟裳港に入釣した深谷氏と小山氏です。6月優勝の小山氏は前月同様アカハラを揃え6位入賞を果たしアカハラ名人の名跡を近々襲名するのではないかという勢いです。深谷氏は笛舞港同様コマイ攻撃が激しく60尾以上釣ったそうです。審査後お裾分けの恩恵を受けた方もおりました。成績は10位で終了しました。
第三陣は久しぶり参加の天崎先生です。南空知の基幹病院勤務でコロナ禍では南空知のコロナの治療を一手に担っていたため本当に激務だったと思います。ようやく徐々に落ち着きを取り戻してきたので今回参加できたようです。入釣は東歌別でしたが大物を求め歌別港まで約1.5Kmの移動を敢行し、歌別港左横のポイントで44.4cmのタカノハを釣り上げ総得点1007点で総合準優勝・身長準優勝に輝きました。苦労を惜しまない釣行をすると良いことがある見本のような結果だと思います。
第四陣は西歌露で降車した鈴木氏です。歌露近辺を得意とする鈴木氏でしたが30cm台の散発に終わったようです。しかし5位と実力者の片鱗を見せて頂きました。
第五陣は東洋を選定した野崎氏です。湾洞に陣取り狙い通りに34.6㎝と32.0㎝の黒ガシラを揃え総合3位の好成績でした。それでもほとんどが明るくなってからの釣果で前半は苦労したようです。
第六陣は夢よもう一度コンビの和と栃真賀氏が南東洋バス亭前で降りました。コロナ禍前和がカレイ 栃真賀氏がカジカの年間魚種別賞を取った場所にお互いに入ったのですが状況が一変しており魚が全く居ません。3時頃までボウズで明るくなってようやく20cm台が散発し、和9位 栃真賀氏11位と散々な結果になりました。地元のおばさん曰く“去年の赤潮の影響でここら辺には魚はいねー”と聞いた時には後の祭り状態でした。
ラストは襟裳第一を目指した高橋氏です。降車場所からアップダウンの激しい襟裳第一まで約1.5Kmを歩き、ゴジラ岩の裏側に釣座を構え奮闘しました。その結果46.5cmと41.0cmのアブラコを揃え、点数も1274点でダントツの総合優勝と身長優勝でした。しかし集合場所までの帰りは流石にきつく3回の休憩を取りながら40分掛かったそうです。
今回も全員無事に事故もなく、全員が乗車してスタートの笛舞港に戻り審査を開始しようと準備を始めたところ、重量計が作動しない。電池切れと考え審査場所を様似港に変更し、途中で電池を購入し改めて審査をしようとしたところそれでも重量計は作動しなかったため完全に故障だと分かりました。対応を幹事長に仰ぎ、近くの販店で秤を購入し審査せよとのことだったのでホーマックに向かい秤を購入し何とか審査をいたしました。最後の最後にアクシデントがあり波乱の例会でしたが、参加者には記憶に残る例会となったと思います。
さて次回は6月例会に続き医釣会では入釣の経験がない噴火湾の東側の豊浦港~室蘭崎守です。どんな釣りになるか想像つきませんが振るってのご参加お待ちしております。
総合優勝、身長優勝 高橋直樹
襟裳で、坂道が長く釣果もそれほど載っていない第一降り口ならあまり人が入ってなく、自分でも釣れる良型の魚が残ってるかもしれないと思い入釣しました。釣り座は昆布漁と波を考慮して、ゴジラ岩から岬側へ200メートル行ったところに構えました。
釣り開始から3時間でやっとアタリが来てハゴトコ2匹を釣りましたが、それからアタリが全く来ず.朝方の満潮に期待しましたが朝になっても全くアタリがないので右往左往してました。次第に波も高くなりこれはもうダメかなっと思った時に、目の前の20メートル先の岩周辺は全く波がなく、海の表面で海藻がゆらゆら揺れているのを見つけ、ダメ元で投げてみると身長賞となる46.5センチと41センチのアブラコを釣ることができました。ハゴトコもなんとかもう一匹釣り5匹を揃え、総合優勝と身長優勝を取ることができました。
天崎先生と栃真賀さんのアドバイスがなかったら心が折れて諦めていたので感謝ですm(__)m 帰りは竿3本、三脚2個、ぶっさし3本、オモリ40個、余った餌、釣れた魚等の荷物達と徹夜で疲労した身体で40分の登り坂に情け容赦ない灼熱の太陽・・・
釣れてよかったー(泣)
優勝出来てよかったー(泣)
量り購入出来てよかったー(泣)