2024年 第2回 5月11日 弁慶岬~第二栄浜港


  • 例会成績
  • 釣行記
順位氏名合計点重量点身長1身長2場所備考
優勝佐藤 龍一1232347487 アブラコ398 ホッケ原歌身長優勝
アブラコ 48.7cm
準優勝野崎 裕敏1173350425 アブラコ398 ホッケ泊川身長3位
アブラコ 42.5cm
カレイ 36.5cm
3位鈴木 恵一1116322434 アブラコ360 ホッケ江の島身長準優勝
アブラコ 43.4cm
4位小山 靖1065300395 ホッケ370 アブラコ歌島ハチガラ 30.5cm
5位三上 昭博1047287410 アブラコ350 ホッケ千走港
6位笹島 日出晴1043250420 アブラコ373 ホッケ穴澗
7位西田 勝956225380 ホッケ351 ホッケ原歌
8位氏家 武954199405 アブラコ350 ホッケ穴澗タナゴ 25.0cm
9位五十嵐 保幸950234403 アブラコ313 ホッケ栄磯
10位深谷 翹923239365 カレイ319 カレイ千走港カレイ 36.5cm
11位古川 孝士851140420 アブラコ291 アブラコ小田西川
12位高橋 直樹829130363 ホッケ336 ホッケ歌島
13位栃真賀 透788163376 ホッケ249 ハチガラ穴澗
14位和 昭司780120338 ホッケ322 アカハラ折川ソイ 30.4cm
BB賞松橋 満佳770195289 アブラコ286 カンカイ第二栄
16位大田 政吉654109295 ホッケ250 ソイ第二栄
オブ優勝竹迫 幸男976224435 アブラコ317 ホッケ栄磯

例会釣行記  和 昭司

 第2回例会は4年ぶりの二師会対抗戦でした。勝敗から申し上げましょう。医釣会5,633点 歯釣会5,243点 390点差の僅差で医釣会がトロフィーを奪還しました。私の記憶が正しければコロナ禍前3連敗くらいしていたと思いますので7年ぶりに会長の床の間にトロフィーが帰ってきたわけです。きっと副賞の獺祭で勝利の美酒を味わったことでしょう。今回は両師会上位5名による合計点で競いました。総合優勝は歯釣会の金山氏に譲りましたが総合2~6位は医釣会でしたので優勝は必然でした。では医釣会の上位5名を紹介しましょう。総合2位は佐藤龍一氏です。総合力が強すぎて弱点が見つかりません。原歌の佐藤岩と呼ばれるいつもの岩に釣り座を構え48.7cmのアブラコを筆頭に1,232点の高得点で医釣会に勢いを付けてくれました。昨年の通常例会でも同じ場所で優勝を飾っています。佐藤氏には全道各地に養殖場あるのではないか思うほどです。総合3位は野崎裕敏氏です。入釣場所の選定に優れており、釣れる場所見出す嗅覚は常人ではありません。総合4位は鈴木恵一氏です。8割方上位をキープする実力者の最大の武器はこまめな現地調査と情報量の多さと思われます。総合5位は小山靖氏です。体力モンスターであり大移動も苦にしない行動力が釣果に結びつきました。総合6位は三上昭博氏です。昨年入会して医釣会にも慣れ本当の実力の片鱗が現れた結果でしょう。トロフィー奪還に貢献された上位入賞の方々本当にありがとうございました。

 さて今回は弁慶岬から第二栄までの春の釣りでは定番の範囲で開催されました。予報では風が強いとのことでしたが着替え場所の弁慶岬はそれほどでもなく快適な釣りになるのか?と思われたのですが、ほぼ快適だった所と突風に悩まされた所に明暗が分かれてしまいました。第1陣は小山氏と高橋氏の体力勝負組が歌島で降りました。小山氏はコンスタントの釣れたようですが大物を求め歌島→富浦→歌島と大移動を試み、1,065点で4位、高橋氏は朝方まで調子が悪くちょっと残念な12位で終えました。小山氏のハチガラ30.5cmは魚種別年間賞の最有力候補です。第2陣は和で昨年そこそこ釣れたことに味を占めた折川でしたがファーストヒットがサメでそこから2時間に一度魚信があるかないかの状態でサッカーならば降格圏に近い14位でした。第3陣は名釣り場栄磯の五十嵐氏とゲストの竹迫氏です。ここは常に強風だったようです。それでも竹迫氏は会員であれば7位相当で身長2位のアブラコ43.5cmを釣り上げ奮闘しました。前回優勝の五十嵐氏は40.3cmのアブラコは釣れましたが9位で終了でした。第4陣は泊川の野崎氏です。身長3位のアブラコと年間魚種別候補のカレイ36.5cm等で準優勝でした。重量ではトップ 得点も1,173点は流石です。第5陣は江の島の鈴木氏です。何の変哲もない砂浜ですが隠れ根が多数存在しており身長準優勝となるアブラコを筆頭に手堅くまとめ1,116点で3位入賞です。第6陣は千走漁港の三上氏と大ベテランの深谷氏です。三上氏は前述の通り対抗戦優勝に貢献されアブラコ41.0cmを筆頭に1,047点で5位入賞、深谷氏はクロガシラのチンイツというオシャレな技を披露され、年間魚種別候補の36.5cm釣り上げ10位 トップ10入りです。第7陣は佐藤氏・西田氏が原歌入釣です。佐藤氏は流石の一言、誰も適いません。西田氏は40cm弱のホッケを揃え956点で7位入賞でした。第8陣は穴澗に氏家会長・笹島氏・栃真賀氏の3名が降り立ちました。会長は穴澗トンネル入口から平盤に向かい釣り座を構えました。会長は親睦の意味も込め歯釣会の面々と待ち合わせ釣りを楽しんだようです。釣果も手堅くまとめ954点8位入賞です。笹島・栃真賀両氏はトンネル出口から入る岩場に入釣したようです。笹島氏は1,043点で6位入賞。栃真賀は型物のハチガラを提出しましたがホッケが寸足らずで13位に終わりました。この場所は事件があったようです。笹島氏があまりの突風で椅子代わりにしていたクーラーボックスを海に流してしまい、尚且つリールも壊れてしまったようです。流されたクーラーボックスは氏家会長も洋上に浮かんでいるのを目撃したとのことです。釣り場も終盤に差し掛かり第9陣は得意の小田西川に古川氏が勇んで入釣しましたが、潮周りの影響か根魚の巣窟でも朝方まで全く釣れず苦労したようです。40cm台のアブラコは揚がりましたが11位が精一杯でした。ラストは第二栄の自分のスタイルを貫く松橋・大田氏の漁港大好きコンビです。穴澗以降は強風で須築に入った恵庭の釣り会はこぞって第二栄に非難してきたとのことです。さて両名の釣果はというと魚種は相変わらず豊富ですが寸足らずで松橋氏が定位置のブービー賞 大田氏が16位の成績で終えました。今回も事故も無く良い例会で終えたことに感謝しつつ来月のオロロンラインに期待を寄せたいと思います。以上釣行記でした。


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