例会釣行記　　小山　靖

　今年度初の例会ということもあり、バス待合では会員同士おのおのお久しぶりのあいさつとともに、いつもにもまして和やかな始まりです。今回は神恵内～岩内港範囲。このあたりの例年の一般的な釣果として必ずはホッケでしょうか。大型を期待です。着替えと降車は神恵内から始まり、順次岩内までの間、皆それぞれ期待と不安とともに降車です。今年度新入会員の五十嵐さんとオブザーバーの春名さん、初めまして、よろしくお願いします。この夜、各釣り場風もなく、温暖で穏やかで夜通しの釣りには好天でした。

　さて、釣果は・・・なんと、新入会初例会で、興志内に入釣の五十嵐さんずっしりとしたアブラコそろえて優勝です。聞くと、五十嵐さんは釣り師としてはベテラン巧手であることが判明。それにしても、初回優勝流石ですね。準優勝は照岸に入った、40.7センチ(身長準優勝)のカジカと良型ハチガラの鈴木さん。3位は、茶津で良型アブラコの野崎さん。4位は、興志内でアブラコ39.8センチ(身長3位)の由川先生。5位は、盃川でアブラコ42.1センチ(身長優勝)の和さんです。

　オブザーバーの春名さん、バス降車後、釣り場までの道中、ひどく足をくじいてしまい、痛みで竿自体出すができず朝まで悶絶していたそうです。大事ならなければいいのですが・・・早く直して、次は実力発揮してほしいですね。

　当初大型を期待していたホッケの釣果が極端に少なく、逆にハチガラは思った以上に上がった印象でした。海水温や、地球温暖化が影響しているのかもしれません。これらのことが、この先の海に関して良いことがあっても悪影響とならないことを祈ります。