2010年 第3回 6月20日古丹別川~初山別


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順位氏名合計点重量点身長1身長2場所備考
優 勝生地隆昭1276402509 ソイ365 アカハラ苫前身長優勝
準優勝小野田正男1141264442 アカハラ435 アカハラ三豊身長準優勝
3位笹島日出晴1139310430 ソイ399 アカハラ苫前身長3位
4位山岸瞬作1090270428 アカハラ392 アカハラ築別川 
5位南勝1017246414 アカハラ357 アカハラ第三栄 
6位栃真賀透1008246382 アカハラ380 アカハラ初山別 
7位中江政美986240376 アカハラ370 アカハラ初山別 
8位大内誠一985233381 アカハラ371 アカハラ三豊 
9位小野江和則983216418 アカハラ349 アカハラ第三栄 
10位松橋満佳909179365 アカハラ365 アカハラ築別川 
11位渡辺航成906202354 アカハラ350 アカハラ第三栄 
12位高橋秀和860166352 アカハラ342 アカハラ羽幌 
13位後藤田敏彦854180343 アカハラ331 カレイ第三栄 
14位植本孝弘852163367 アカハラ322 アカハラ第三栄 
15位長島弘毅834158342 ホッケ334 アカハラ第三栄 
16位首藤大輔820132350 アカハラ338 アカハラ第三栄ブービー賞
17位前田靖761103334 アカハラ324 アカハラ三豊 
18位武田智幸00第三栄 
ゲスト高野博之877173375 アカハラ329 アカハラ羽幌来賓優勝

会長釣行記  中江政美

  今年は寒い寒いといいながら、6月にはいるといつの間にか暑くなり、2年前とはうって変わって好条件での大会となりました。近年、農薬のせいか古丹別川ではアカハラが激減し、出発地となるも入釣者なはく、事実上、三豊からのスタートとなりました。
  国道から三豊への入り口が難解で、「赤い祠」が目印、という南先生の助言で一発で三豊に入ることができ、ここで着替えを済まし、第一陣の小野田、大内、前田の3氏が降り立ちました。水温が高かったせいか、期待通りのアカハラは上がらなかたものの、40オーバーを2本あげた小野田さんが総合、身長とも準優勝を獲得。
  第二陣は2年前のソイの夢よもう一度、を狙った生地、笹島両氏が入り、本当に、医釣会新記録となる50.9cmと43.0cmの大物のソイを釣ってしまいました。総合、身長とも生地氏が優勝、笹島氏が3位、と大当たりの場所でした。
  第三陣は羽幌のがけ下に、高橋氏とオブザーバー参加の高野博之が片道2キロの道のりを歩いて行くも、ともに800点台に終わり不発。しかしながら、前回も参加してボの字だった高野氏は今回は見事に5匹を揃え、めでたく入会となりました(拍手)。
  第四陣は2年前に52.3cmのアカハラをあげ、身長賞をゲットした松橋氏が山岸氏とともに得意の築別川左に入釣。ここも大物に恵まれなかったが、山岸が4位と健闘。
  第五陣は第三栄に南、小野江、後藤田、武田、渡辺、植本、首藤、長島の大挙8名が降りるも、アカハラ、カレイとも恵まれず、最高が南先生の5位、小野江先生は9位、他は11位以下と振るわず。
  最後に例会長の栃真賀氏と中江が初山別川左に入る。ここもイマイチで栃真賀氏が6位、中江が7位がやっと。
 2年前の前回は6月8日の開催で今年は20日。これにここ1~2週間の好天が加わり水温がかなり上昇し、アカハラ、カレイとも姿を消したようである。来年度以降の参考としたい。それにしても生地、笹島両氏のソイは見事であった。ソイ釣りには良い時期だったのでしょうか?。
  審査、昼食は小平町臼谷の「フリッパー」で行われ、しょっぱいラーメンをすすり、次回エリモ戦の作戦を練りながら帰途の眠りにつきました。

総合優勝、身長優勝  生地隆昭

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 医釣会に入会して3年目、投げ釣りは素人でしたが先輩方々にコツを教えていただき、ついに優勝することができました。
 今回入釣したのは、2年前にも入った苫前港左の砂浜。前回結構釣れており、何といても大田さんが巨ソイを上げていたことから今回もここに入ろうと決めていました。
 今回は笹島さんと2人で入りましたが、前回とは違って無風ベタなぎ、沖根に白波が立っている所が目印のはずが白波などどこにも無く、仕方なく適当に竿を立てました。後で移動も考えて竿2本で開始しました。ところが1投目から小気味いいアタリがあり、釣れてきたのは手のひら大のガヤ、ガヤと遊んでいるとアカハラが釣れだしましたが大物がきません。1度竿が倒れるアタリがあったものの、少し巻き上げたところで痛恨のバラシ。その後アタリも遠のき、そうなると先ほどのバラシが悔やまれてなりません。
 しかし空が少し明るくなってきた3時過ぎにそれはやってきました。竿立に3本立てるとどうしても真ん中の竿が置き竿状態になります。そろそろエサを確認しないと、と思っていたところ、竿尻が跳ね上がりました。竿を大きく持ち上げ巻き上げにかかりましたが強烈な重さ、確かに寄ってくるのですがポンピングでしか寄せることができません(一瞬タコ?)。さらに、途中で根がかりのようにガツンと止まってしまい全く動きません。「ヤッチマッタ」と思いながら根に潜られたと仮定し糸を緩めてしばし休憩。おもむろに竿を大きく煽ってみたところ脱出成功。そのまま一気に引き寄せてきました。海面に浮いた黒い大きな塊りを見た瞬間「海草?」浜に上げた黒い塊りがクロソイだったと判りびっくりしました。その後、カジカがポツポツと釣れ、結局このソイが決定打となりました。
 今回は釣りの神様が微笑んでくれたのだと思います。同行いただいた笹島さんはじめアドバイスいただいた医釣会の皆様に感謝いたします。


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