2009年 第6回 10月11日静内~浦河


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  • 大漁報告
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順位氏名合計点重量点身長1身長2場所備考優 勝中江政美1222426400 カジカ396 カジカロクマップ川カンカイ38.1cm 準優勝笹島日出晴1150360405 カジカ385 カジカ越海身長3位 3位大田政吉1050284436 カジカ330 カジカ三石身長準優勝 4位南勝967240370 カンカイ357 カンカイ向別川  5位佐藤康行951242357 アカハラ352 カジカ静内川  6位栃真賀透932206440 カジカ286 アブラコ春立身長優勝 7位氏家武895168370 アカハラ357 カンカイ浜荻伏  8位橋本淳836195381 カジカ260 アブラコ浜荻伏  9位若林正生796141390 カジカ265 アブラコロクマップ川  10位高野慶太郎768147336 カジカ285 カジカ三石  11位勝間孝史72879369 カンカイ280 アカハラロクマップ川  12位古川孝士695120296 ソイ279 アブラコ三石  13位天崎吉晴61485266 アブラコ263 アブラコ春立  14位和昭司56055255 カジカ250 カジカ静内川ブービー賞 15位松橋満佳39242350 カンカイ 向別川 

会長釣行記

 秋の台風到来に加えて新型インフルエンザも猛威を振るっております。 今回は当釣り会もこの影響をもろに受け、二名が直前に欠席宣言となり ました。何しろ本人だけでなく家族が掛かっても影響をうけるので中々 大変です。お大事にして下さい。
 さて釣り会当日は超大型の台風18号が北海道をかすめてオホーツ クに抜けた直後でした。直前まで例会長は中止にするか悩んだ事でしょ う。台風一過の青空かと思いきや、大気は不安定のままで道内全域には 竜巻注意報が出るという、あまり嬉しくない状況での開催でした。予想 通り雨が突然降ったり雷がなったり、かと思うと気を持たせるように晴 れたりと変化の激しい空模様で、途中で中止の話がささやかれるほど だったそうです。新冠レコード館で着替えての出発となりました。
 第1陣は静内川右岸に佐藤(康)、和の両名が。 入釣時は雨、風なく、佐藤氏がいきなり良型のカジカをあげ、これは行 けると思ったのもつかの間、急に雨、風、波、が強くなり後が続かず 5位がやっと。和氏は貧果ながら、「狙ってブービー」はご愛嬌。
 第2陣は有勢内はロクマップ川に中江氏が勝間、若林の若者を案 内。ここは遠投してカジカの出る変な場所なのですが、それを熟知した中江 氏がカジカをそろえて見事優勝。おまけにカンカイの年間ものを釣り上 げたのは出来過ぎ。若林氏も良いカジカを上げましたがあとが続かず残 念。勝間氏はカンカイのおかず釣りに。
 第3陣は春立に栃真賀、天崎の健脚コンビが挑戦。初めは元静内の橋の 下で雨を避けながらの釣りを目論んだが、釣れずに春立4区まで 移動。何故かこの名場所に他の釣り会は入っておらず貸しきり状態だっ た由。良型は栃真賀氏の身長優勝のカジカ1本のみでした。天崎氏はハゴトコで残念。
 次は越海に笹島氏が。同じ名場所でもこちらは便所が近いせいか(?) 一転混雑したようです。それでもカジカの良型を揃えて総合2位、身長3位はお見事。
 第5陣は三石に大田、高野、古川の三氏が。今晩のおかずはカジ カと決め込んだ大田氏がカジカの良型をあげ、総合3位、身長 2位に。古川氏は魚種別身長賞にあと0.4cmたりないソイを釣り上げ 涙を呑みました。高野氏はカジカをそろえるも型がイマイチでした。
 第6陣の浜荻伏では氏家氏と、何故かここが大好きな橋本氏が竿 を出しました。 風、波のため、ここを熟知する橋本氏も苦戦。氏家氏と7位、 8位を分け合うのがやっとでした。
 最後は浦河の町中の釣り場、向別川。酔拳松橋氏と安全第一南氏がネオ ン瞬く海へと消えました。二人で松橋氏得意の「パチンコ屋の裏」へ。 さぁ釣るぞと見ると松橋氏のリュックがない!何とバスの中に忘れたの でした。終点だったのを幸いバスを探して真夜中の浦河の街をさまよい 何とか釣りをする事が出来たそうですが、流石に疲れたか、カンカイ一 匹でダウン。一方の南氏はカンカイの良型を揃えて4位となりま した。
 帰りは門別の「いずみ食堂」で太いソバを味わい、スズケン到着は午後 1時過ぎ。日高も近くなったものです。

総合優勝  中江政美

 5年前には優勝、2年前には同行した笹島氏が3位、とゲンのいいロクマップ川右3~400メートルのチョロ川へ、勝間・若林の明治コンビを引き連れての入釣となりました。入船漁港から左に連なる砂浜で、砂地に岩礁が点在していて、かつては多くの釣り会でにぎわったこともあったようです。
 到着時間が早いので、今日(土曜日)中に2の5が揃うのでは、とバスの中で冗談を言っていたのですが、実際、その通りになりました。
 11時までは中カジカ1匹という状態でしたが、潮が動いたのか、ここから12時までの間、カジカ、カンカイ、アカハラ、ドンコなどが入れ食いとなりました。夜中の1時半が干潮なので前へ出て岩に乗って遠投する予定だったのが、波が高くなってきたために出られず、同行の二人にはこの場所ではの面白さを味わってもらうことができなかったのが、残念です。
 明ける前から「平たくて黄色いもの」を狙って河口付近まで移動しましたが、風、波のせいでハゴトコ1匹という惨憺たる結果となりました。

身長優勝  栃真賀透

 行きのバスの中で、雷・大雨と生憎の天気で釣りが心配でした。夜中のどしゃ降りが気になり、元静内橋下で竿を出したところ、ドンコの連発です。仕方なく、A氏と一緒に春立漁港左側に移動する。
 多少波はあるものの、(何か釣れるのでは・・・)という予感が頭から離れず、テトラ隅で竿を出した。一投目から根掛かり、ということは大物は必ずいるはずだ。オリジナルの撒き餌とイカゴロ仕掛けを5分おきに投げ続けていると、午前4時頃、チョイ投げしていた竿先が曲がり、その後糸ふけの状態になる。(魚が掛かった)と思い、リールを巻くと、久々に重量のあるカジカの感触だ。砂浜に上げると、45㎝弱のピンク掛かったカジカが大きな口を開けている。
 ボウズ免れの一匹が審査では44.0㎝の久々の身長優勝。春立のラッキーなカジカちゃんに感謝、感謝!


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