- 例会成績
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- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 玉井章史 | 1829 | 792 | 537 アブラコ | 500 アブラコ | 油駒 | 身長優勝 |
準優勝 | 天崎吉晴 | 1319 | 415 | 511 カジカ | 393 アカハラ | 東歌別 | 身長準優勝 |
3位 | 氏家武 | 1235 | 362 | 458 アブラコ | 415 アブラコ | 歌別 | 身長3位 |
4位 | 笹島日出晴 | 1180 | 380 | 410 カジカ | 390 カジカ | 山中 | |
5位 | 松橋満佳 | 993 | 230 | 407 アカハラ | 356 アカハラ | 西旭 | |
6位 | 大田政吉 | 916 | 210 | 375 アカハラ | 331 アカハラ | 笛舞 | |
7位 | 中江政美 | 899 | 233 | 376 カジカ | 290 アブラコ | 東歌別 | |
8位 | 南勝 | 834 | 197 | 325 アカハラ | 312 アカハラ | 西旭 | |
9位 | 森田泰行 | 817 | 180 | 338 アカハラ | 299 アブラコ | 歌別 | |
10位 | 高野慶太郎 | 701 | 144 | 286 アブラコ | 271 アブラコ | 油駒 | |
11位 | 生地隆昭 | 647 | 95 | 280 アブラコ | 272 アブラコ | 西旭 | |
12位 | 山岸瞬作 | 466 | 32 | 219 アブラコ | 215 アブラコ | 西旭 | ブービー賞 |
13位 | 古川孝士 | 379 | 40 | 339 カンカイ | 様似港 |
会長釣行記
今回は職場の要件で参加できず伝聞記事で御容赦下さい。
夏休み明け、襟裳イヤー第三回目の大会は参加者13名。年初のに ぎわいが段々と尻つぼみで少々寂しい大会でした。当日の予報は雨、お まけに北東の強風が予想され、東海岸は大荒れが予想されるというベテ ラン会員の助言もあって急遽釣り場を襟裳様似から岬港と西海岸に変更 いたしました。結果的に6月7月9月と同じような場 所での釣り会となってしまいましたが、物は考えよう、釣り場の勉強に はなりましたねぇ。
さて結果はいかに? 第一陣は様似港釣りデッキに 古川氏が挑戦。デッキ名物のドン コとお星さまの猛攻に苦しんでカンカイ1尾のブービーメーカーに。こ こは何しろ私の場所なので他の人は入っても釣れませんって。
第二陣は景勝地山中に笹島氏が単身挑みました。荒れた海を見越して堤 防上からのクレーン釣りで大型カジカを引き上げて4位。期待し た大アブは出ませんでしたが、掛かったら果たして上げられた?
第三陣は西旭。付近の覆道で雨宿りしながら船上げでの安全な釣 りを選んだ南、松橋、山岸、生地の面々。期待のタカノハ釣りは不発。荒海が大好きなアカハラちゃんが相手をしてくれて、松橋氏5位、南氏8位、生地氏はタコを水中 キャッチしてぬれねずみになり震えながらの夜釣りと相成ったそう。山 岸氏はハゴトコでブービーに。
笛舞にはおかず釣りの帝王大田氏が単身下車。狙いはドンコかカンカイ か、はたまた大きなザブトンか?しかし釣果のメインがアカハラでは ちょっと悲しい。放流サイズのタカノハを2枚あげたそうですが紳士は やっぱり放流ですよね。
歌別には氏家、森田の盟友コンビが。グランドホテルのの青山料理長の アドバイスをうけた氏家氏がいわゆる歌別のサキに出て大型アブラコを 揃えて総合、身長とも3位。例会長の森田氏は遠慮して9位。
バスは岬への細道を辿り、東歌別にはここを得意とする中江氏が天崎氏 をエスコート。その甲斐あって天崎氏が暗闇の中で溝を攻め、年間身長 賞ものの51.1cmの大カジカをゲットし、総合、身長とも準優勝と 大健闘しました。名ガイド中江氏は中型カジカで7位。
そして今回も最終は油駒。剛腕玉井氏と高野氏があの長い夜道を進攻い たしました。玉井氏が明けてからの超特大アブラコの連発で1829 点という驚異的点数で完全優勝。素早い決断で盤に出た事と遠投力が物 を言った結果だったようです。ギャラリーとなった高野氏は自身の竿先 を眺める暇がなかったのでしょうか、ハゴトコで10位。
予想通りの雨でしたが、風は段々と弱まり、波もまあまあと、終わって みれば良い大会だったのではないでしょうか。 いつもの車屋で審査と昼食の後、無事車中の人となりました。
総合優勝、身長優勝 玉井章史

釣り場の変更があり、再度西側襟裳周辺の釣りに挑戦。バスからの距離の無い場所を想定していたのでコマセ10キロ、ゴロ60用意していたので、西側の釣り場に変更になり入釣場所の選定に迷いましたが、自分の中では困った時の油駒と思っているので、TK野さんと御一緒して頂きました。
雨、風は予報通りでしたが、波が無く予想以上に釣りやすい状況でした。最初は油駒のドン尻の湾で竿を出したのですが、コンブの育成が悪いのか?太平洋独特の竿のユラユラが殆んど有りません。釣果も当然でチビハゴの散発でTK野さんも同様の釣果の様です。ここで重量の稼げるカジカ取れなければピィーンチ!!
汐はかなり引いてきているのですが、何時もの離れ岩には飛べるのですが、2時間で戻らなくてならず、奥の第一降り口の方に行くか迷いましたが、まだゴロ、コマセがたっぷり残っているので無理をせず今まで入った事のない手前の楽な場所に移りました。しかしこれがラッキーの始まりでした。
初めてのポイントなのでまずはゴロ、コマセでボッチャン・・・。小カジカが来たのですかパッとしません、ここも近場は比較的昆布が少ない様で見込薄。作戦変更してネット一本針でゴロ、コマセを詰め込んでフルスイング・・。
汐も動きだし薄明るくなり始めた頃からアブラコタイムの始まりです。CXの竿が海面に一気に刺さり込み50upゲット、続いてBXの竿尻が跳ね上がり、リールが竿受けの所まで引きずられた所でやっと飛び付きあわせると、今までとは違う手応え、ゴンゴンと海中に刺さりなかなか姿を見せません。岩場の前の方まで出て竿をゆっくり起こすと先程の50㎝のアブとは比べものにならない大きさに心臓がバクバク・・。少し空気を吸わせ、波に合わせて抜き上げる事が出来ました。
私の様子見ていたTK野さんが見に来てくださり、早々にメジャーで測ると55㎝ありました。審査時は多少縮んで50㎝と53.7㎝の2匹を身長魚として提出できました。重量も 7.92㎏、総合点も1829点共に自己最高記録でも有り、医釣会の記録と聞き2重の喜びです。 場所の変更が私には吉と出たようです。本当に何が起こるか分からないものです。御一緒頂いたTK野さんにも感謝です本当に有難うございました。次回も頑張ります。

