- 例会成績
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- 大漁報告
- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 中江政美 | 1329 | 424 | 473 アブラコ | 432 アブラコ | 東歌別 | 身長優勝 |
準優勝 | 玉井章史 | 1313 | 499 | 421 カジカ | 393 カジカ | オノドリ岩 | 身長準優勝 |
3位 | 古川孝士 | 1211 | 395 | 413 アブラコ | 403 アブラコ | オノドリ岩 | 身長3位 |
4位 | 南勝 | 1105 | 305 | 400 アカハラ | 400 アカハラ | 庶野 | |
5位 | 松橋満佳 | 910 | 175 | 389 アカハラ | 346 アカハラ | 庶野 | |
6位 | 若林正生 | 834 | 187 | 382 カジカ | 265 アブラコ | 東歌別 | |
7位 | 後藤田敏彦 | 772 | 175 | 302 カジカ | 295 カジカ | 油駒 | |
8位 | 大田政吉 | 735 | 119 | 331 キュウリ | 285 アブラコ | 庶野 | |
9位 | 佐藤廉洋 | 490 | 91 | 399 アブラコ | 南東洋 | ||
10位 | 和昭司 | 303 | 23 | 280 カンカイ | 南東洋 | ブービー賞 | |
11位 | 山野悟志 | 295 | 20 | 275 カンカイ | 南東洋 | ||
12位 | 笹島日出晴 | 0 | 0 | 油駒 | |||
ゲスト | 松谷光蔵 | 572 | 35 | 271 カンカイ | 266 カンカイ | 南東洋 | 来賓優勝 |
会長釣行記
前半戦最後の大会は三連休が掛かったせいか出席者が13名と寂し い例会となりました。 天気は雨、おまけに風も南東の風強しとの予報。 出発前には集合場所が一時消防車で通行止めとなる騒ぎもあって、不吉 な出席者数が祟らなければ良い事と祈るばかりでした。
バスが千歳に近づくと予想通りの激しい雨が。そして近浦を過ぎると山 越えの風も激しくなりました。携帯では黄金道路の通行止めを見越して 範囲を変える釣り会の情報も入ってきました。雨、風、そしてお次は混 雑か。襟裳で全員カッパに身を包んでの悲壮な出発です。
まずは先月に続いて得意の東歌別に中江氏が若林氏をひきいて下り立ち ました。流石に場所を熟知していただけあって良い型のアブラコを連発 して中江氏が優勝。若林氏は良いカジカをあげて6位。
オノドリ岩に降りたのは玉井、古川の強力コンビ。ここが本日の当たり 場所で、玉井氏がカジカの重量に物を言わせて準優勝、古川氏はアブラ コで3位。アザラシが寄ってきていたのもうなずけます。タコも 陸を歩くというこの海岸は要注意です。
南東洋には佐藤(廉)、遠路はるばる参加の和、山野、オブの松谷の四 名が、今年随分上っているタカノハを夢見て挑戦。しかし狙い通りには 行かず、コマイ釣りになってしまったようです。和氏などは激しい風雨 に早々とバス停に逃げ込み釣果もそれなり。松谷氏が572点で最 高点。佐藤氏はアブラコ一発で9位。和氏は狙い通りのブー ビー。山野氏は引き立て役に回りました。
油駒の遠足には笹島氏と先月に続いて後藤田が。ここまで来ると岬の風 よけ効果も余り期待できなくなりました。おまけに多くの釣り会が刺さ りこんで釣り場も限られました。後藤田が貧果で7位、笹島氏は 鉤が大きすぎてボウズ。
しんがりは終点庶野に、南、松橋、大田の三名が。わざわざ強風が予想 される東海岸に挑んだわけですから、皆さんそれなりの覚悟があったで しょう。竿が全く立てられず、当然ながら港の外には出られず、岸壁に 竿を寝かせてへばりつくような釣りだったようです。後ろを釣りバスが 走り回るのに脅えつつの釣りはいかばかりだったでしょうか。南氏は得 意のアカハラで4位をキープ。松橋氏は途中からコマイの腹裂き に回って5位は立派。大田氏は珍しいキュウリを上げて8位。
終始激しい雨と風に祟られ、それでもこれだけの釣果を上げたのは我が 会員の実力も大したレベルとなった物です。いつもの車屋でラーメンを 食べての帰り道。土砂崩れ現場に出会わせました。改めてひどい雨降り であった事に気付かされた最後でした。
次回はひと月休んで9月、また襟裳でお会いしましょう。
総合優勝、身長優勝 中江政美
最初は、昨年50オーバーのカジカを揚げた岬港右に入る予定でした。ところが当日は東北の風が強く、えりも岬の東側は断念し、今年3度目となる東歌別に入釣しました。
がけ下のせいか風はあまり苦にならず、波、うねりもほとんどなく、まずまずの条件でした。暗いうちはコジカ、ハゴトコ、カンカイ、アカハラ程度で、明けて前へ出てからからが勝負となりました。
強い出し風のせいでアタリがつかめず、釣れてもハゴトコのみという状態が続き、今回もダメかと思っていたところ、25号の竿よりも33号の竿の方のゆれが大きいではありませんか。慎重に合わせたところ身長賞となった47.3cmのアブラコがあがり、ほっとひと息ついたのが6時半頃でした。一時間後にも43.2cmのアブラコをあげ、これが決め手となり、5年ぶりの例会優勝となりました。
常勝の玉井さんを僅差で破ったこともあり、二重の喜びとなりました。