- 例会成績
- 釣行記
- 大漁報告
- 点描
順位 | 氏名 | 合計点 | 重量点 | 身長1 | 身長2 | 場所 | 備考 |
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優 勝 | 大田政吉 | 1083 | 280 | 433 アブラコ | 370 カジカ | 第二栄 | 身長優勝 |
準優勝 | 生地隆昭 | 1082 | 280 | 410 ホッケ | 392 ホッケ | 厚瀬 | 身長3位 |
3位 | 高橋秀和 | 1040 | 260 | 415 ホッケ | 365 カレイ | 本目 | 身長準優勝 |
4位 | 山岸瞬作 | 859 | 198 | 380 カジカ | 281 カレイ | 厚瀬 | |
5位 | 勝間孝史 | 838 | 95 | 373 アブラコ | 370 ホッケ | 本目 | |
6位 | 和昭司 | 752 | 110 | 355 アブラコ | 287 ハチガラ | 軽臼 | |
7位 | 岡本英士 | 726 | 106 | 400 ホッケ | 220 タナゴ | 軽臼 | |
8位 | 氏家武 | 647 | 75 | 300 アブラコ | 272 アブラコ | 軽臼 | |
9位 | 南勝 | 593 | 57 | 272 タナゴ | 264 カレイ | 千走 | |
10位 | 小野江和則 | 570 | 55 | 290 カレイ | 225 カレイ | 千走 | |
11位 | 中江政美 | 560 | 56 | 275 アブラコ | 229 カジカ | 豊浜 | |
12位 | 後藤田敏彦 | 489 | 40 | 249 カジカ | 200 カレイ | 千走 | |
13位 | 天崎吉晴 | 440 | 25 | 215 カレイ | 200 カレイ | 千走 | |
14位 | 松橋満佳 | 317 | 30 | 287 アブラコ | 厚瀬 | ||
15位 | 鈴木恵一 | 284 | 26 | 258 カジカ | 軽臼 | ||
16位 | 佐藤康行 | 279 | 24 | 255 カレイ | 千走 | ||
17位 | 橋本淳 | 268 | 25 | 243 ソイ | 第二栄 | ブービー賞 | |
18位 | 栃真賀透 | 235 | 15 | 220 カレイ | 千走 | ||
19位 | 首藤大輔 | 0 | 0 | 軽臼 | |||
19位 | 長島弘毅 | 0 | 0 | 軽臼 | |||
19位 | 澤雅美 | 0 | 0 | 千走 | |||
ゲスト | 福田馨 | 425 | 15 | 210 カレイ | 200 カレイ | 軽臼 | 来賓優勝 |
例会長釣行記 中江政美
今シーズンは土日になると天候が悪化することが多く、今回も大荒れの中での例会となりました。雨、風はさほどではないものの、波・うねりがひどく、栄磯、蒲原、シマロッペなどの有名平盤は全くその姿が見えず、港内以外はほとんど釣りにならない状態でした。一方で、今回は恒例の歯釣会との二師会対抗戦でもあり、歯釣会の要望でアカハラなしの「2の5」(同一魚種可)というルールで行われました。
弁慶岬で着替えを済ませ、氏家6人衆(氏家、鈴木、長島、首藤、岡本、福田の6氏)がここで降りる予定でしたが、風と波で断念。歌島、本目、栄磯などで下車して様子をみるも若手主体の団体では無理と判断、結局第3陣として軽臼に入りました。
第1陣は医釣会随一の勉強家コンビの高橋、勝間両氏が本目の灯台下へ。高橋氏が41.5cmのホッケなどで総合3位・身長準優勝、勝間氏は37.3cmのアブラコで総合6位に入賞。さすがでした。
第2陣は松橋、山岸、生地の3氏が厚瀬に入釣。波を避けるために本目漁港左に入った山岸氏が38.0cmのカジカなどで4位入賞するも、すぐ近くにいた松橋氏は残念。トンネルを越えて栄磯の船上げまで出張した生地氏は粘りを見せ、ヒラものには恵まれなかったものの、41.0cmのホッケなどで総合準優勝、身長3位と大健闘。
第3陣は前記の6人衆に和氏が加わり、軽臼の平盤を目指すも波、うねりが思いのほか強く、港の周辺での展開を余儀なくされた模様。この中で光ったのが40.0cmのホッケなどで7位に入賞した新入会員の岡本氏と、28.7cmのハチガラなどで6位に入賞した和氏です。特に和氏はヒラものを追い求め豊浜まで往復し、年間賞もののハチガラをゲットしたのは見事でした。北見から参加の甲斐があったというものでしょう。他ではリーダーの氏家先生が8位に入賞しましたが、残りの4名はほぼ全滅状態でした。
第4陣は豊浜の船上げに中江が入るも、貧果に終りました。
第5陣は波を避け、小野江、後藤田、南、佐藤、栃真賀、澤の重量級の6氏が千走漁港に入るも30オーバーは無しという軽量な結果でした(失礼!)。
最後は終点の第二栄へ大田、橋本の両氏が入釣。ここも港内でしか釣り場がない状態でしたが、これが幸いしたか(?)、ひたすら「おかず」を求めて動き回っていた大田氏に43.3cmのアブラコ、37.0cmのカジカが微笑み、総合初優勝、身長優勝のダブル栄冠に輝きました。おめでとうございます。
対抗戦の方は9770点対8190点で完敗しました。敗因はいろいろあると思いますが、ルール上、外防に出れるかどうかが大きかったと思います。医釣会は不可、歯釣会は可です。特に今回のように時化たときには歯釣会に有利に働いたように思います。対抗戦といっても基本的には親睦会ですから、あまり細かいことにはこだわらないようにしましょう。
昼食は久しぶりに「ゆうきない」のラーメン屋に入りました。相変わらず元気なオバチャンと有無を言わさない同一メニュー(しょう油ラーメン)でしたが、サービスの「たこ刺し」は絶品でした。
*参加者からの義援金46000円は中江会長より北洋銀行を通じ寄付されました。ご協力誠にありがとうございました。
総合優勝、身長優勝 大田政吉
今回の例会範囲で、第二栄浜漁港がホッケの千石場所という、つりしん情報を信じ迷わず第二栄浜漁港の左平盤を選択しました。橋本さんとともに、バスを降りましたが目指すポイントは、平盤の上を白い波が覆っていて、竿を出せる状態ではありませんでした。夜明けまでは時間があるので、波が収まるまでしばらく様子を見ようと、港内で竿を出すことにしました。波が収まる様子もなく港内での釣りを続けました。
夜明けまではハゴトコ2匹のみで、夜明けからはウグイ(赤腹ではなく)の連続で、今回の目的のホッケは全く姿が見えませんでした。6時近くなってチョイ投げの竿に イカゴロをしっかり銜えたカジカが付いてきました。次に、同じところでまたイカゴロにクロガシラが付いてきました。そんな時、私の背後に不穏な気配。羽を黒光りさせ、頭毛を逆立たせた眼光鋭い大きなカラスが、エサのサンマを容器ごとサッと持っていきました。その後もカラスの襲撃を受け、残りのエサはイソメ小パックのみとなりました。
おかず釣りの私としては、カジカとカレイでいいかと思いつつ、まだ時間があるので残ったイソメを付け同じところにチョイ投げしました。カレイが続けて釣れたその後、また同じようなアタリがあり、カレイだろうとエイッと引き抜くと、大きな黒い塊が港の上でバタバタ。本日の身長賞となったアブラコでした。
審査会場で氏家元会長から優勝だわと言われましたが、そんなことは考えてもいませんでした。が、本当に優勝してしまい身長賞まで頂きました。医釣会に入って10年以上になりますが、初めての優勝です、有難うございました。